あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

1年の抱負は今日しか書けませんので、今年もいっときます。

理想通り

私はぜんぜん幸せじゃないんですけれど、自分の描いた理想を実現する力はまぁまぁある。
生活に近い領域で働いて、健康を重視して、創作活動にも時間を費やす。ほぼ理想通りの生活環境が得られている。

働いているのは飲食関係。おむすびを祈るように作るのがメインの仕事。労働時間は短めで、普通の人の半分くらい。
目の前にはいつも米があり、食えなくなるという恐怖心は全く無い。
家賃が払えなくなっても生きていけるのは小屋暮らしで実証済みなので、それも大丈夫。
とにかく、生きてはいける。

健康は重視していて、いつでもハーフマラソン(約21km)を走れる体力は維持したくて、願わくば1kmあたり5分以内で駆け抜けたい。
残念ながら、トライアスロンに出たいと言ってた去年よりは格段に体力が落ちた。寅年だけにトライアスロン、と上手いこと言いたいけれど、うーむ。
よく寝るようにはしていますが、たまにストレスにやられる時はある。
甘いものは控えていますが、アルコールは控えられなくて、ここが私の弱点ですね。

創作活動と言いましたが、表現活動、芸術活動などのことです。
金を稼いで消費するだけの人生には満足できない。
音楽、絵画、踊りなどなど、魂がスパークするような活動を人間はやるべきであるし、これからの社会ではそれがないと「は? 誰やねん」という評価になる。
私の書いた文章が原作となった映画が今年公開されるのです。
才能があるのか? 実力があるのか? と宝探しをし、自分と戦っているところ。
ですから今の私が選んでいる表現フィールドは小説です。
たまに、踊りもやっています。

以上の通り、仕事、健康、表現のバランスの取れた生活スタイルは自分の理想的な状態になっている。

次の理想へ

理想は叶っている。
それでも欲しいものは自分の小説が本になること、それが今は一番欲しい。

小説の世界というのは、他の芸術活動と同じくコンテストがある世界です。とても分かりやすい。
何らかの賞を目標にやるべき世界のようだ。

最近ではWeb小説に投稿し続けるうちに人気になる道、もありますので、賞だけではないのですけれど、賞レースがあるならそれを目指した方が良い。M-1グランプリの王者とかは、一躍有名になりますからね。
ですので、書いて応募する、というのが私には求められているし、戦おうと思っている。

狂気

創作活動には狂気が必要だと思います。
生きるために不可欠ではなく、合理的でも論理的でもないことをするわけですからね。
そこに必要なものは狂気です。

芸術活動には狂気が必要だと思います。
そこは神の領域だからです。
人であることを捨ててこそ、たどり着ける場所がある。
そこに必要なものは狂気です。

そして、創作活動は孤独なのです。
むしろ孤独が必要なのです。
漠然とした寂しさを抱えながら、人に頼らず作品に向き合う。
そこに必要なものは狂気です。

この通り、クレイジーじゃないと生み出せないものがある。
その点において私は、実に有利な性格である。

交流への理想は?

これまでは対面交流を私のフィールドにしてましたし、理想を追求してきました。
人が集まってワイワイする、楽しくって最高。
と思っていましたけれど、そういう歳ではなくなったかも。

などと、考えてしまうくらいに、人を集めて何かをしたいと思えていない。
くじら料理の会、撮った写真を見せ合うような会、駅伝大会、そんな企画を思い描いていた自分はどこにいったのか?

一時的なのか、これからずっとそうなのかは分からない。
この点においてはどんな1年を過ごすのだろうか?

よろしくお願いします

こんな風に、一時的な関心の高まりだけで、周りの人を期待させたりがっかりさせたりしながら進むと思います。
これまでもそうだったし、これからもそうだ。

小屋暮らしをして、意図せず植物を観察していたのですが、奴らは「おかれた場所に咲きなさい」という信念で生きてはおらず、色んな所に種をばら撒く、光の当たる方へ枝も葉も伸ばす。そんな戦略だと私の目には見えた。
だから、私の考えも似てる、色んなことをやってみる。評価されたことを育ててみる。
日の目を見ずに枯れることもあるだろうけれど、すでに枯れつつあるから大丈夫。

2022年の私もチャレンジャーであるし、夢も描けている。
少し老いてきてはいるけれど、狂気を武器にがんばります。
何か協働すること、一緒に遊ぶことがあれば、よろしくお願いいたします。

皆様の消費活動はぜんぜん応援しないけれど、表現活動は全力で応援したいと思っていますので、何か良い作品をリリースしたら教えて下さいね。

虎は死して皮を残し 人は死して名を残す。

では、皆様にとって理想に沿った1年になりますことを祈念しております。
パンッパン👏

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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