まだ寒いよね。
日差しは春めいているし、日は長くなってきて、これまでは仕事を終えて職場の建物を出ると暗かったのに、今では明るくて、暮れなずむ山並みを見つめている。終業は17:30で残業もなくて良いのだけれど、生活に時間をかけることを良しとする拙者なので、なんだか時間がなくて、そしてまだ寒い。

昨年の12月に就職した拙者は、久々にフルタイム労働をして、それって8時間と思いきや昼休みを含めると9時間で、通勤を含めると10時間も仕事をせねばならない。今までは仕事の合間に洗濯したり、お料理したり、野菜を収穫したり、買い物に行ったりと、ワーク・ライフ・バランスをライフよりにしていたけど、今は大した仕事がなくても職場にスタンバイしておかなければならない。
労働時間が長い上に、蓋を開けてみればさほど興味のない仕事だと分かり、更には新人教育が中途半端でマニュアルと現場の板挟みにあい、職場はなんとなく暗いと思っていたら人間関係に問題があることが分かり、知らぬうちに巻き込まれ、拙者はイライラを家に持ち帰り、すでに退職の意思を表明するという早わざ。
たった3ヶ月でやめるって、見事に最近の若者ムーブなので、拙者はまだまだ若いぜ!と言い張ってやろうと思う。

そもそもニワトリを見習って就職したのだよ。
ヒヨコや若い雛はとにかく何でもついばんで、食えるかどうか試すのだ。食べれたら食べるし、食べれなかったら放り出す。拙者もとりあえずやってみて、駄目だったらやめちゃおうという気持ちで臨んだ。仕事をついばんでみた。
職場に馴染むのは早いし、今まで誰も解決できなかったことを解決したり、勤務態度も真面目だけれど、空気を読んだりしないし、前のめりすぎて好機を待ったりしないし、上役だからといって媚びることもしない。こういった組織内での自分の動きを再認識したところ。
そして向いてないと判断したので放り出す。くちばしでフンっとふっとばしてやる。

ニワトリに関して書きたいことは多い。
良いことだけ書くと、卵から孵したヒヨコは半年が経ち、立派なメスニワトリになり卵を生むようになった。つい3日前から。拙者は新鮮な卵を美味しく頂き、これまでより一層ニワトリを可愛く思えている。
オスニワトリはどうなったか? 年末にいたはずの5羽のヒヨコはどうなったのか? というのは少し悲劇的なので、今日は書かないでおく。

そんなこんなで、今の仕事は早めに辞めて、養鶏家になりたいと思っているのだよ。
ニワトリを飼う余地のある場所はいっぱいあると思うんだよなぁ。
例えば果樹の下とかどうだろう? ぶどうの樹の下とか空いてるよね。
ソーラー発電所の下とかも空いてるし、河川敷とかも空いてる。
ニワトリの餌についても、廃棄されている食品はたくさんあるし、実際うちのニワトリは調理くずやクラフトビールの麦芽粕で育てている。
地域の未利用資源を使った循環型の養鶏がしたい。

100万とかで山を買って、そのへんの木をすべて切り倒し、鶏小屋と自分の小屋を建てて、暮らしていけないだろうか。
ランニングと盆踊りと執筆ができればいいや。
あとたまに、うら若き乙女のキラキラした視線を浴びれたら、言うことなしでござる。

以上。

投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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