ヒヨコだった子が42日間を経てハトぐらいのサイズになった。
あまり可愛さはなくなったが、落ち着きや貫禄が出てきた。
ジャンプ力が上がって、小屋の出入り口は60cmくらいの高さにあるのだが、扉を開けるとひょいと飛んでくるようになった。そのまま地面に飛び降りたらいいのに、拙者の肩に飛んでくる。ジャンプは得意だが飛び降りるのは苦手なようだ。

一方のヒヨコは13日間を経てもまだヒヨコのままでいてくれる。
どうも成長が遅い気がする。なんだか小さくか弱いままだ。
これは育て方を間違ったのかもしれない。上記のお姉ちゃんヒナと一緒にするのが早すぎたかもしれない。
お姉ちゃんヒナはイジメないが、おおむね無視していて、それでもちびヒヨコはお姉ちゃんの真似をしたがる。ゆっくり餌を食べれていないのかもしれない。
とにかく行動を共にしたがる。でもついて行けなくてひとり取り残されてヒヨヒヨ鳴くことが多い。
お姉ちゃんが突っ走ると、ちびヒヨコは蹴散らされたりして、ピイと鳴いて逃げるが、そんなことされてもついて行きたがる。ちびヒヨコ、可哀想な存在だ。

拙者はちびヒヨコを可愛がりたいが、どちらかというとお姉ちゃんに憧れてるようなので、どうも可愛がるチャンスが少なくなる。手間がかからなくて良いとも言えるけど。
まぁ、オスだから愛着を持ちなくないのでこれでいいか。

思うところとしては、ヒヨコを1羽で飼うのは酷である。とっても寂しがりやだ。可能であれば3羽くらいで飼うべきかと思う。
どうしても集団行動をしたがるようだ。餌を取ったり取られたりしながらでも、一緒にいたいようだ。
ミミズが大好物のようで、くちばしにつまんで走って逃げるのだが、その際ピヨピヨと元気に鳴くので、ミミズを持っていると気づかれてしまう。盗られたくないのか、盗って欲しいのか意味不明だ。こっそり持ち去ってこっそり食べればいいのに。

庭にはネコもイタチもいて、ハクビシンまで出てきたので、なかなか動物王国である。動物には動物をってことで、番犬でも飼うべきかと考えるに至っているが、それはなかなかできない。犬アレルギーだからな。エサ代も馬鹿にならんし。

とりあえず自作したニワトリ小屋はちゃんと機能しているようで、イタチからの攻撃を防いでいる。
近日中にどんな風に作ったのかの記事を書きたいと思うところ。
廃材で作ったので元から存在していたかのような雰囲気を出している。

今のところ困ったことは特にない。
先日まではちびヒヨコが夜にお姉ちゃんヒヨコにほったらかしにされ鳴いていたので困っていたが、もう鳴かなくなった。
変わりゆく日々だ。

今日はドングリを食べるかどうかやってみた。
一応は食べるようだった。
でもやはり虫や肉の方が好きみたいだ。
肉を食べるのは意外だったが、スペアリブの骨に残った肉を一生懸命に、かなりしつこくついばむのだ。
なかなか知らないことは多いし、こういうのはあまりどこにも書いてない。
勉強になって良いね。

以上。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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2件のコメント

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  1. 自分も自分の力だけで生活するみたいなのに憧れてるから羨ましいな