投稿者: 石黒わらじろう

  • 郡上の徹夜おどりに行ったけど、台風のせいで…【1.拝殿おどり・白鳥おどり編】

    郡上の徹夜おどりに行ったけど、台風のせいで…【1.拝殿おどり・白鳥おどり編】

    人の行き来が激しくなるお盆に台風が来るなんてどうかしてるし、
    台風が来ると分かっているのに郡上八幡の徹夜おどりに行くと決断するのもどうかしている。台風からは逃げられると信じていたのだが……。

    8月14日、連日の盆踊りで眠たい体を無理やり起こし、朝の8:40に京都駅を出発する高速バスに乗り、だいたい予定通りの12時前に郡上八幡インターに到着した時、空は晴れわたり日差しが暑かった。長良川のダイナミックな流れや小高い山の緑を見ると旅情があふれ、徹夜踊りを味わえる高揚感に足取りが軽くなった。
    しかし、すぐさま不安に苛まれることになる。
    予約していた帰りのバスの運休が決定した。
    こうして、3つほど予期せぬ出来事に出くわした旅が始まったのである。

    日本3大盆踊りをご存知だろうか?
    みなまでは言わないが、一つは岐阜県郡上八幡市の郡上おどりである。
    水が豊かな城下町で、長い日数実施されるし、お盆の4日間は徹夜で踊り明かすことでも有名。音頭と下駄の音が朝まで鳴り響く。

    拙者は郡上おどりin京都を4回ほど体験したし、現地の徹夜おどりも1度だけ体験済みである。
    また行きたいなと思いつつ、コロナ禍に阻まれていた。
    そして今年、ようやく完全復活を遂げる。行かねば、行かねば。

    だが、どうやって行こうか?
    バイクで走って、キャンプで1泊するのはどうか? という案も考えていた。これをすれば、白鳥おどりにも参加できる。
    あるいは、前回同様の0泊の高速バス弾丸トラベルはどうか? 徹夜おどりなので、宿泊する必要はないのである。
    考えているうちに、ヒヨコが孵化したり、でもいなくなったり、台風が来たりして、高速バス弾丸トラベルを選択する事になった。
    結果論として選択は失敗であった。撃ち放った弾は途中で失速し、帰れなくなったのである。
    バス会社は復路の対案も示さぬまま運休の連絡をよこした。

    さて、どうやって帰ろうか?
    と深くは考えないことにした。
    まずは踊り用の下駄を買う。遅い時間になると混雑するので早めに買ったほうが良い。

    次に、郡上八幡に来たらやりたいことがあった。
    それは川遊びである。
    町のすぐ近くを流れる川(吉田川)で遊ぶ人が多く、また橋の上から飛び込むのも有名である。
    泳ぐのが苦手であったがこの5年間で拙者は変わった。泳げる場所では泳ぎたい。
    家から水泳用のインナーを身につけてきたので、後は脱ぐだけ。
    暑い日なので川遊びする若者は多かった。まずは恐る恐る川に浸かってみる。
    冷たい。ひえひえだ。琵琶湖や温水プールに慣れた体には、想定外の冷たさだ。水は濁っていて清流とは言えない。どんな深さなのか全く分からない。
    初体験の拙者を横に、勝手知ったる人たちは岩場や橋から飛び込んでいる。
    自分もチャレンジしてみるべきだと思った。

    拙者は度胸も無鉄砲さもあるので、落ちるのはできる。
    しかしながら、飛んだ後は恐怖で身がすくむし、おっさんなのに「キャア」と声が出てしまう、入水時のフォームも悪くてめちゃめちゃ衝撃を受けてしまう。
    そこそこ町中で育ったから苦手なのはしょうがないよな、と自分を慰めたけれど、田舎で育ったとしても苦手だっただろうな。

    この川の冷たさに味をしめて、気温が暑くてもランニングができると確信した。
    周囲をぐるりと走り、町を体感した。特徴的なのはやはり水の豊かさ。鮎釣りの人をよく見かけるし、水を引いた場所をそこかしこで見かける。
    城山にもアタックし、満足感を得た。トータル7km。
    そして、再び川岸に行き、汗びしょびしょのウェアを脱ぎ、岩場から川に飛び込む。
    やはり怖くて「キャア」と声が出てしまうし、入水が下手でキンタマに衝撃を食らった。
    町中育ちなのでしょうがない。

    その後の時間は、旅先の暇時間になり、本来であれば夕食を食べて、夜8時の踊りスタートを待つだけだが、意外なエピソードを挟まねばならない。
    7月の高島おどりにてご縁をいただいたのだが、郡上おどりを含む奥美濃の踊りに詳しい方と連絡をやり取りする関係になり、「白鳥の拝殿おどりの練習会に行ってみませんか?」とお誘いをいただいた。「足がないので今回は厳しい」とお答えしたところ、「送迎しますよ」とのこと。最近は他力本願を念頭においているので、こういうお誘いは極力受けることにしており、「折角なので行きます」とお答えした。
    この答えにより、かなり旅の運命が変わる、一般的には悪い方に。

    午後6時半、日が暮れかかり、観光客がわさわさと町に出てきて、ちょっと温泉街の趣を見せる郡上八幡の通りを、拙者は逆に去る。国道に出て車に乗せてもらうためである。
    高速を飛ばしてやってきてくれたその人の名をここでは、すえすけさんとお呼びしよう。
    お会いするのは2回目であるので、いささか正体不明である。
    持っている情報としては、盆踊り好き、学生時代は京都にいた、2つくらい。
    車内でお喋りした結果、お仕事のことや、踊りよりも音頭や民謡に興味・造詣が深いことが判明した。
    山々に霞みがかった田舎道を軽自動車は走り抜け、白鳥の前谷白山神社に連れて行ってもらったのである。

    拝殿おどりというものを拙者はよく知らない。
    だが、Twitterに流れてきた動画を見た記憶がある。儀式感があって好きな感じだった。
    現場に行くと、おっちゃん方が集まっていて6・7人。すでに拝殿おどりの練習その1が実施された後で、女性陣は別の盆踊り会に出掛けたらしい。郡上おどり、白鳥おどりをはじめ、色んな場所で盆踊り会があるとのこと。

    少人数で踊られた拝殿おどりはどんな感じだったか?
    一言でいうと、大人のかごめかごめ。
    まず、拝殿というのはこんな感じ。

    京都の神社にも拝殿はあるけれど、神輿が置かれたり、献酒が置かれたり、太鼓の演奏があるようなイメージ。一般人が上って踊るイメージは全くない。
    拝殿おどりの本番は踊り子全員が拝殿に上って踊れる人数で行われるらしい。
    拙者も体験したが、踊りよりも唄が重要らしく、リーダーが歌い、フォロワーが返すパターン。七五調で、都々逸というのが似たものとして挙げられるだろうか。歌い手は歌える人が順番に回すらしく、その歌詞を手持ちカードのように繰り出すようだ。踊りはさほど難しくはなかったはず。
    下駄のリズムと生唄だけのかなり原始的な踊りだが、唄や踊りは流行に合わせて補充され、踊りの種類も歌詞も豊富らしい。
    すえすけさんは良い声で歌っておられたし、拙者も合いの手を多少頑張った。
    拙者はフレンチフォークダンス会にも参加するのだが、同じようにシンプルなステップと生唄だけの踊りがあり、原始的な踊りは世界共通だなと感心した。
    派手な楽しさはないものの、盆踊りの歴史が感じられ、脈々と受け継がれている流れに身を委ねる安心感があった。盆踊りの奥深さを感じたところである。

    とにかく、よそ者を受け入れてくださり、保存会の三島さまを筆頭に皆様に感謝を申し上げたい。
    ありがとうございました。

    拝殿踊りは夜の10時半頃に失礼し、白鳥おどりに向かった。
    白鳥おどりは噂に聞いていた。郡上おどりよりも速くて激しいと。石黒さんならそっちの方が好きじゃないかと言われていた。若者は白鳥おどりを好むとも聞いていた。
    ゆえに、いつか来ようと思っていた盆踊りであり、すえすけさんの計らいで体験できる事になった。感謝である。

    会場に到着すると、噂に聞いていたとおり若者たちが多い。どっから出てきたん?と思うほどに多い。
    さっそく踊りの輪の中に入ってみる。速い、ムズい。
    それなのに、なんでみんな悠々と踊れているのか? 郡上おどりには踊り初心者みたいな人も多いのに、白鳥ではそういう人をあまり見かけない。
    自分の踊れなさに唖然とする。
    ちょっといけそうな時もあるのだが、集中力を切らすと急に踊れなくなる。盆力が足りない。
    それでもなんとか輪の中には入っていたが、神代(じんだい)という曲はダメだった。輪から出ざる負えなかった。
    若者たちは余裕で踊ったり、駆け回るように踊ったり、ただの行進やないか!と思うレベルで踊ったりしていて、衝撃的だった。


    次回は、頭のフレッシュな序盤から参加して、踊りをマスターすべきだと思った。
    この地ですえすけさんは色んな人に声をかけられ、親しくし、この界隈の売れっ子なんだな、と思い知る事になった。

    ちなみに、なぜみんなあんなに踊れるのか? とすえすけさんに言ってみると、初心者は諦めて早々に輪から出るから、という答えだった。ガチ勢時間になっていたもんな。

    日付が変わってしばらくした後、本命だった郡上八幡へ向かうのであるが、想定外の出来事に見舞われるのである……。

    つづく

  • 打ち上げ花火、下から見るか?湖上から見るか? びわ湖花火大会のこと

    打ち上げ花火、下から見るか?湖上から見るか? びわ湖花火大会のこと

    2023年のびわ湖花火大会は物議を醸していて、無料観覧エリアを縮小し、有料観覧エリアをフェンスで覆い、有料観覧以外の人は来ないでくれと言わんばかりの掲示がされていたそうだ。
    どう思う?

    どの立場で考えるか?
    一般人の感覚ではちょっとイジワルではないか! 何でもカネで解決か! と言いたくなる。しかし、主催者側の視点では、雑踏事故は本当に厄介で、対処に警備費がかかる上に事故が起こったら次からの開催が危ぶまれるので、絶対に起こしてはいけないし、イジワルなフェンスを張り巡らせることも必要かと思う。
    拙者の感覚では、そもそも人ごみが大嫌いなので、花火大会には行かないし、勝手にやっといてくれ、という意見。

    しかし、世の中にはスゴい人がいて、斜め上から解決する人がいる。フェンスも有料観覧席も関係ない場所、さらには特等席で観ることができる。
    それはヨットを出して、湖上から観ること。
    なんと特別な……!

    これにお誘いいただいた時は、
    「私でいいんですか?」
    と、聞いた。
    というのもヨットには定員があり、12名しか乗船できない。
    年に1回のスペシャルクルーズの乗船者に選んでもらうのは恐縮すぎる。
    だが、「おいない」と、返してもらった。

    沖縄の方にいた台風のせいで花火大会の開催は心配されたし、開催当日は朝から風が強かった。琵琶湖が荒れると出港できなくなる。
    拙者は午後3時頃のやや遅参気味でマリーナに到着すると、BBQを囲んだ1団がいて、これが今回のクルー。
    ヨット関係の仲間とランニング関係の仲間と昔からの同級生が呼ばれているらしかった。

    空は曇りで、連日の猛暑が嘘みたいな気温で、日除け無しでテーブルを囲んだ。肉を焼き、ビールを飲む、拙者も普段遣いではない赤ワインを持ち込んだ。
    クルーの1人が三線を弾き民謡を唄う。それが風にのる。
    プールに入りたければそれも自由。
    琵琶湖には遮るものがないし、片方を見ればヨットが林立しているし、どこか遠い場所でのバケーションを思わせた。

    スイカ割りの図

    午後5時ごろにBBQを片付けて、その頃には風の心配もなくなり、無事に出港となった。
    ヨットの上で感じる風は、日常を吹き飛ばす威力があるし、向かう場所は花火大会なので、ワクワク感が高まる。
    曇り空のせいで比叡山が夕日に染まるほどではなかったけれど、街の明かりが徐々に夜景へと変わっていくのを波の音とともに感じた。

    聞いたところによると、花火の日の湖上は十数年前まで無法地帯で、ヨットやボートやジェットスキーが我先にと集まっていたらしい。しかし事故が絶えなかった。だから、花火の日は特別な許可を得た船しか出港できなくしたとのこと。
    命は重い。

    午後7時半、花火が始まる。
    序盤はポツンポツンと打ち上がり、スタートを知らせる合図のように上がる。雑談も弾む。モグラたたきのように写真を撮って、上手く撮れないことを楽しむ余裕があった。
    しかし途中から本気度を増してきて息を呑む。呼吸を忘れるほどの瞬間が訪れる。
    綺麗だとか見事だとか思う前に、打ち上がっては消えていき、感想も感情も抱く余裕がないままに、次の花火を追いかける。
    後日談としては、色んな花火があって、尾を引いて高くまで昇っていくもの、連続で色を付け足していくようなもの、イラストのようなもの、残り火が綺麗なものがあった。しかし、当日は悠々と鑑賞している余裕はなく、大迫力に息を呑むだけ、光に染められただけ。
    自分の視界の端から端までが夜空に咲く花に覆われて、魔法みたい。

    こんな風にとても贅沢に花火を味わわせていただいた。
    湖上からの花火は最高だったと言いたいけれど、それは言わないでおこう。
    別にどこから見てもいいんじゃないかな。集まって思い出を共有するのが大事じゃなかろうか。
    花火は物語のラストシーンを思わせるけれど、これからも物語は続く。
    思い出に残る体験がたくさんあるといいなぁ。
    アイツを呼んでおこう、と言われるように、良い人であるべく拙者は頑張る。

    以上。

  • 灼熱のリレーマラソンで戦ってきた、嵐山耐熱マラソンのこと

    灼熱のリレーマラソンで戦ってきた、嵐山耐熱マラソンのこと

    正気の沙汰ではないのに、参加する人々が沢山いた。
    嵐山耐熱マラソンという大会があって、8月の暑い最中に42.195kmをリレー方式で走る。
    クレイジーだけれど、どのチームも楽しそうだった。
    みんな、頭のネジが溶けてるのかもしれん。
    拙者は女性と同じチームになって、タスキを渡したり受け取ったりしたかった。それなのに……。

    今年に入ってからゆるくランニングクラブに参加している。
    会費は特にないし、入会届も出していない、行っても行かなくてもいい。その名も京都ビアラボ ランニングクラブで、クラフトビールのお店のサークルである。
    拙者は2月から毎月参加していて、第三土曜日16時にお店に行って、1時間で8kmくらい走って、銭湯に浸かって、ビールを飲みながらのお喋りを繰り広げていた。すると、嵐山耐熱マラソンの話題が出てきて、周りのみなさんが、出るよ出るよ、と言っているので、拙者もそのノリで申し込んだ。さほど興味はなかったけど。

    リレーマラソンにはあまり興味がない。
    マラソンは個人戦だからなぁ。自分との戦いだからなぁ。
    1度グルメリレーマラソンに呼んでもらったことがあったけど、ご家族チームの助っ人みたいな感じで、数人しか知り合いがおらず楽しさは味わえなかった印象。
    また、ハーフマラソン(21km)は6000円くらいで、リレーマラソンは1人4000円くらいで、5km程度しか走らないのに値段が高い、という勘定もしていた。

    そんな気持ちで参加申込すると、京都ビアラボは3チーム作るぐらいの勢力になっており、拙者は真ん中のゆるふわチームに配属されていた。女性も含むチームだったので、変なコスプレとか着てワッキャしながら走ろうと思っていた。
    だが日が経つと、参加人数がさらに増え、なぜだか拙者はエリートチームに繰り上がり、全然ゆるふわじゃなくなった。
    1kmあたり5分とか4分とか平然と走る奴らの中に入れられて、プレッシャーを背負うことになる。

    1周1kmなので短距離用のトレーニングを積もうと思ったが、この夏の暑さにやられ、むしろ走力は落ちてくる。
    不安は募るばかり。
    なおかつ本番前日は瀧尾神社の盆踊りがあり、調子にノリすぎ、場を荒らしすぎ、体力も使いすぎた。行くべきじゃなかった。
    本番当日は足の張りをかかえて、嵯峨嵐山駅に向かった。

    会場の公園に着くと、すでにアップしているランナーがいる。こんな暑いのによく走るなぁ、ガチな人怖い、と思った。
    ほどなく京都ビアラボチームの待機場所を見つけた。ビアラボ関係者は40人くらいになっており、おそらく参加チームの中では最大勢力だったのではなかろうか。同時に知らない人が多いということでもある。同じチームのメンバーにゼッケンを配ろうと思ったが8人中4人は知らないし、1人は集合時間に来てないし連絡先も知らないし、かなり困惑。
    最初は9人と聞いていたが前々日に1名欠席になり、当日は1人来なくて、7人でのスタートになった。42÷7なので1人6周ということになる。まぁこれはこれで平等。

    謎の開会式を経て、スタートの号砲が鳴ると、全チームめちゃめちゃ飛ばす。
    我がチームのメンバーも普段よりハイペース。
    そして、普段は絶対に見せないであろう満身創痍の顔で帰ってくる。
    拙者も1週目を走ったが、めちゃめちゃしんどい。まず路面がジャリジャリで走りにくい。声援がいつまでも聞こえて気を抜けない。タスキを回さないといけないのでマイペースでは走れない。
    また、7人で回すと、休憩時間が24分ほどあるが、これによりどの程度回復が見込めるかが分からない。
    ヤバい戦いに足を突っ込んだと思いつつ、周りの盛り上がりに当てられてなんだか楽しい。周りのみんなもしんどがりつつ楽しそうなのである。本当に正気の沙汰ではない大会だ。

    競技会場は河川敷の運動公園をイメージしてもらえば、だいたい合ってる。
    運動場エリアや林エリアがあって、中途半端な生け垣エリアもある。
    暑さの方は風があったり曇る時もありつつピーカンの時もあって、まだマシな方だった。
    それより自分が思い描くイメージよりも全然速くは走れなくて、なんつう鈍い足なんだと苦々しい。
    魔神のように走りたいのだけどな。特に声援を受けるエリアでは。

    レースが中盤に差し掛かったあたりで、我がチームの来なかったメンバーが急に来た。彼によると色々と連絡の不具合があり寝耳に水だったそうだが、仕事中にも関わらず駆けつけてくれたらしい。ゼッケンを渡し、参戦してもらった。
    これにより、あと何周すれば良いのかという計算に戸惑ったが、何度か計算ミスして正しい答えが導き出された。3人だけあと2周で、4人はあと3周という計算。
    ちなみに拙者はあと2周組で、めちゃめちゃ気持ちが軽くなった。3周と2周の差はでかい。

    死ぬ気で走ろうと思ったが、流石に死ねなかった。

    自分の出番が終わった後は、ゴール後の手配に勤しんで、みんなでゴールする手はずを整えたり、写真撮影を頼んだりしてクライマックスを待つ。我らのアンカーが最終コーナーを回って、広々とした中央のコースに進み出ると、チームのみんなで並んで、ゲートをめがけて走って、ゴールテープを切って、ワッと盛り上がって、
    「チームで走るのって、めちゃめちゃ楽しいやん」
    と、思った。

    2:42:20というタイムは、総合21位で、132チームあった中で、そこそこ上位で誇らしかった。
    他の人達が走っている最中にビールで乾杯して飲んで、とても美味しく、気持ちよかった。優越感。

    その後、銭湯で汗を流し、祇園の酒場(山根子)を貸し切りにした完走パーティーが行われた。
    同じ経験を分かち合った仲間との飲み会は心地よくて盛り上がった。
    あんまり気心は知れてないのだが、2月から計6回参加しているのでそこそこ顔は売れてるし、走るのが好きでビールも好きという同じ嗜好を持っている安心感がある。変な奴は紛れ込まないというか、暑い最中に参加費を払ってまで走るクレイジーな奴らしかいない。これは安心できる。何の躊躇もなくはっちゃけられる。バンザーイ!

    結論としてはクレイジーなことは買ってでもしろ、ってことだな。

    まぁ、ガチチームに配属されて、女性とのタスキの受け渡しは味わえなかったのは心残り。
    来年はゆるふわチームに入れてもらおう。

    以上。

  • ヒヨコとの思い出

    ヒヨコとの思い出

    消えてしまったヒヨコたちとの思い出を書き残しておこう。

    一緒に過ごした時間は48時間に満たないほど短かったけれど、卵を温めて孵化させたのは初めての体験で、だからこそ濃密な時間だった。

    拙者は過去に3度も孵卵に失敗しているが、今回は手応えがあった。温めてから18日目に検卵(暗い場所でライトを当てる)をした際、卵の大部分が黒い影だったからだ。
    そして21日目、卵の中からヒヨヒヨと鳴き声がして、卵がふるふると動くのを確認した。
    翌朝になって卵を確認すると、ヒヨコは出ていない。しかし、殻のかけらが落ちていて、これは出てくるのかもしれないと期待した。
    「おいでー、おいでー」と声をかけた。
    しかし、出てこなかった。
    後に調べたことだが、ヒヨコは卵の殻に穴を開けて、肺呼吸の準備をするらしい。だから12時間くらいは出てこない。孵化するシーンを見たいのであれば12時間後からが要注意。

    日中ずっと出てこないので、拙者は夕方に西本願寺の盆踊りに出掛けて、訳も分からず踊って盛り上がり、疲れて帰宅すると、殻が割れて生まれたてのヒヨコが横たわっていた。
    その時の湿度は50%くらいで、これは乾燥気味。すぐに加湿した。
    この時に、サポートが必要なのかどうかが分からず、待っていれば立ち上がって歩いてくれるかと思っていたが、ヒヨコは横たわったままもがいている。動いてはいるが、足をばたつかせるだけだった。
    そのまま2時間も観察して、これはおかしいんじゃないかと思ってようやく殻に手を伸ばすと、敷いていたキッチンペーパーと接着しており、ヒヨコの力では到底剥がせぬレベルだった。恐る恐る殻を割りながら剥がしてみたが、卵の薄皮(卵殻膜)がヒヨコに貼り付いていた。背中から頭に至るまで貼り付いてカチカチになっており、無理に剥がすとヒヨコを傷めるのではないかと思い、手を出せなかった。
    このヒヨコの名は後にツイとつけた。
    貼り付いた卵殻膜のせいで目を開けられず、歩行が困難な様子でツイ自身もパニックになっていたようである。

    この異変によって拙者は学んだのだが、孵化直前の卵はキッチンペーパーの上に置くのではなく、籾殻のようなものの上に置くべきだと知った。
    この時にはもう一つの卵も殻に穴を開けており、急いでキッチンペパーを細かく刻んで、卵の下に敷いた。
    そして翌朝を迎える。
    弱々しいツイを気にしてどうすべきかと苦慮していると、朝の7時頃にもう1羽のヒヨコが孵った。ターである。
    ツイの時の失敗を活かし、頭の殻を外すのをサポートした。
    ちなみに、殻とへその緒が繋がっているケースがあるので、サポートは慎重に。
    ターはすぐに元気に歩き回って、これが成功パターンだと分かった。同時にツイは失敗だったと理解した。
    これにより、貼り付いた卵殻膜を取り除くために何をしようかと考えた。

    どうにかして卵殻膜だけを湿らせて、柔らかくしたら取れるんじゃないかと仮定して、霧吹きでシュシュっとしながら取ったらどうか?
    これより良い方法が思い浮かばず決行する。
    霧吹きの水は37度くらいを目指して加温した。

    小さくて弱々しいツイを手のひらに載せる。
    拙者の手元で死なないでくれーっと必死。
    仮定の通り水を吹きかけたら卵殻膜は柔らかくなり、背中から徐々に剥がした。小さな頭や目元に余計なことをしたくなかったけれど、水をかけ膜を剥がした。
    上手くは剥がれたのだが、残念だったこともある。
    力を入れすぎないで剥がそうとした結果、ツイがバタついたので1m以上の高さから床に落とした。
    絶望を味わった。
    水気を拭き取ろうとしてる最中にまた落とした、30cmくらいの高さ。
    こうしてツイは再び生まれ立てみたいなビショビショさになって、クタッとうつ伏せになったままになった。
    拙者は死なないでくれ~、と必死だった。

    この間、ターの方はどんどん元気になっていった。
    生まれ立ての時はドラゴンの子どもみたいというか、目は鋭いし、毛はピンピンしているのが、毛づくろいもやりはじめ、どんどんふっくらしてきて、先に孵化したツイよりも大きくなった。

    弱々しいツイは、ようやく立ち上がったと思ったが、目が開かないようだった。片目では上手く平行がとれないようで歩きにくそうだった。まだ目に何かがこびりついているのなら、処置しないといけないと思ったくらい。

    一方のターはどんどん元気になって、別々の小箱に入れていたのにそれを乗り越えられるくらいになった。2羽を一緒にすると、ターツイをつついたりイタズラをするので、チラシで壁をつくり別々にしておいた。

    しばらくするとツイはよく立ち上がるくらい元気になったと思ったが、やたらと鳴くようになった。ずっとずっとピヨピヨピヨピヨ言っている。
    何か対処すべきなのか? 温度が悪いのか? 寂しいから鳴いているのか? と考えた。
    一度手のひらにのせてみると、少し鳴くのをやめて、ウトウトと眠そうにした。このままのせてやっててもいいけどな、って思いつつ。手のひらの温度じゃ冷たいかと考えて、また孵卵器に戻す。

    夜になり、0時に近くなってもピヨピヨとずっと鳴いている。
    このままだとターにもストレスになるかと考えて、別のダンボールに移した。この時は電気アンカで保温。
    歩かずに鳴いてるばかりだったので、死ぬ前の叫びだったらどうしようって不安になりながら拙者は浅い眠りについた。

    翌朝になると、鳴き声は止まっていた。死んでいたらどうしようと思って箱を開けてみると、ツイはどうやら眠っていたようで、箱を開けた振動でまたピヨピヨとうるさいくらいに鳴き出した。
    相変わらずちゃんと歩かずに弱々しい。水を飲まなかったら死ぬだろうなと思って、注射器を使ってくちばしに水をたらしたりした。
    介助したら生き延びてくれそうだとは思った。

    一方のターはのんびりとしていた。
    拙者は「おはよう」などと声をかけた。
    元気なターに孵卵器は狭すぎると思って、外に出すことにした。買い物かごを2つ重ねただけの育雛箱に入れて様子を見ると、敷いていた枯れ草をついばんだりして、好奇心旺盛だった。

    ツイを再び孵卵器に入れたが、やはりピヨピヨと鳴くばかりであまり歩かない。
    しばらくはそのままにしておいたけど、もしかした外の空気が必要かもしれないと、ターがいる外の育雛箱に入れてみた。
    すると、ずっと鳴いていたのが、あまり鳴かなくなった。外の環境にビックリしているのかなと考えた。
    ターツイにイタズラをするかを見ていたら、やっぱりイタズラをして、色々とつつくし、たまに目を狙ってつつくのでヤバい。しかし、育雛箱はそこそこ広くて逃げ場も多く、また全然歩かなかったツイは不器用なりに歩くようになり、外の方が良いと判断した。
    そして時間の経過とともに羽毛もふっくらしてきて、どんどん元気になり始めていた。

    気づいたことがあって、拙者が野菜の水やりとか洗濯とかでヒヨコたちの周りをウロウロすると、ターの方は後追いをする。これはもしかすると、刷り込みによって拙者のことを親だと思っている可能性が高い。
    一方のツイはそういう気配がなく、どうもターのことを親だと思っているのかもしれない。だからターと一緒にしてやると鳴き声がとまったのかもしれない。
    先に孵化したのはツイの方だが、ちゃんと目が開かなかったせいで、逆の現象が起こってしまったようだ。

    夜になったら家の中に戻そうと思って準備していた矢先に、ヒヨコたちは消えてしまった。
    さっきまでピヨピヨと鳴いていたのに、忽然と消えた。カゴだけが残されていた。
    ショックは大きく、自己嫌悪も大きい。

    でも、くよくよしないことにする。
    上記の通り、大きな思い出になってる。
    またチャレンジして、孵化が上手くなって、多くのニワトリを育てるようになって、慣れてくるかもしれないが、2羽のことは忘れないでいよう。
    これはそのための記事。

    以上。

  • ヒヨコ、消えた……

    ヒヨコ、消えた……

    一昨日と昨日に孵化したばかりのヒヨコが消えた。
    少し前までピヨピヨとうるさいくらいに鳴いていたのに、カゴだけが残された。
    失恋したのに近いような悲しみがあるけど、一番強い気持ちは、「相変わらず詰めが甘いよなぁ」という自己嫌悪。
    「持ち前のネガティブさを上手く使えよ」と思う。

    もしこれが、子どもに聞かせる話なら「ヒヨコは冒険に出掛けた」と言うだろうけど、ワラクリの対象読者は大人なので事実を書こう。
    おそらくイタチにやられた。

    相手にしているのは野生だった。
    渡る世間に鬼はなし、と言うけれど、渡る野生は鬼ばかり。
    野生において甘さは命取りだ。それを忘れていた。

    仮想敵を間違っていた。猫にやられるんじゃないか、カラスに襲われるんじゃないか、アライグマも見たしなぁ、とは考えていたが、イタチの存在やサイズ感を明確にはイメージできていなかった。
    イタチは小さな隙間でも悠々と入り、出ていけるようだ。
    それを考えるとセキュリティが甘すぎた。

    ヒヨコは土の上で育てた方が丈夫になると書いてあったし、外に出した。通気性を第一に考え、網状の何かを探したところ、スーパーにあるような買い物かごが2つあったので、それを上下に重ね合わせて針金でとめた。
    弱っていたヒヨコ1号も外に出したら元気を取り戻していったので、外に出したのは後悔していない。
    買い物かごは隙間ができていたし、それをガードしたつもりだったが、前述の通りイタチのサイズ感を見誤り、侵入を許した。
    判断の甘さが悔やまれる。

    色々と初めてづくしで思考の余裕がなかった。
    この温度で大丈夫? 水飲んでる? 死なない? みたいな心配ばかりしていて、次は早めに小屋を作らないと、って焦りもあった。
    初めてのことで、イロハが分かってないし、チェックリストも作れない。
    未熟で申し訳ない。

    今回の2羽には色んなことを教えてもらった。
    この経験を活かして、またチャレンジする。

    2羽の命を容易に失ってしまい罪深いのだが、最後は拙者の体も命も自然にかえすので、許して欲しい。
    ヒヨコもイタチも拙者もそういう流れの中にあるのだから、受け入れるしかないよな。

    ピヨピヨという鳴き声がまだ耳の中に残っていて、どこかにいるのかい?って、探したくなってくる。
    空になったとか、虹になったとか言い張りつつ、記憶の中で一緒に生きていこう。

    最後に諡をつけよう。
    先に孵化してトラブルがあり弱々しかったのはツイ。あとに孵化してすべて順調だったのはター。
    たくさんの学びがあったよ、ありがとう。
    拙者は詰めの甘さを根本から治し、一生懸命行きていくよ。

    以上。

  • にわとりの孵化に成功した

    にわとりの孵化に成功した

    去年(2022)の秋から念願だったにわとりの孵化に成功した。
    「誕生日、おめでとう、わーい!」と喜びに浸れたのはいっときで、暗中模索が続くばかり。
    喜びどころか死なしてしまう不安が増えた。
    実は失敗もしていて、弱々しいヒヨコになってしまった。
    すぐに悲しい報告をせねばならんかもしれんので、記事にするのが憚られる。
    だけど人生初のことなので、気持ちを書いておきたい。

    にわとりの孵化にチャレンジした動機は、そこそこ広い庭がある家を借りたのがきっかけで、「草刈りめんどくせえなぁ、にわとりを飼ったら勝手に除草してくれるんじゃないか?」と思ったから。
    にわとりを飼うのが目的であれば、成鳥になったにわとりを買ってくれば済むのに、孵化にトキメキを抱いてしまった。
    卵からヒヨコが生まれるなんて魔法みたーい♪
    こうして回り道が始まる。
    北海道に行きたいからと、自転車を漕ぎ始めるようなものだ。

    ロジックは簡単だ。有精卵を良い温度で一定期間温めればヒヨコが出てくる。
    しかし、やってみるとめちゃめちゃ難しい。
    なんせ、手作りの孵卵器で挑んだからだ。
    俺の技術力なら行けるだろう、住める小屋を作るれるレベルやぞ、と無駄に自信があった。
    だけれど、3回も失敗し、部材も買い増し、有精卵を4回買ったわけだ。卵が高騰している時期に。
    その上、今回は5個の卵を温めたのが、1つは途中で割れて、2つは孵らず、孵化したのは2匹。同じ条件だったはずなのに孵らない卵があるとは、めちゃめちゃシビアな判定があるようだ。

    そして、せっかく孵った最初の1匹は感動のシーンを見逃した上に、殻がひっつき、薄皮がこびりついたままになってしまい、弱々しいヒヨコになってしまった。
    その失敗を糧に、2匹目は環境を改善し順調に孵ったが、今後も予期せぬトラブルと、その時の対応を考えると「かわいい、かわいい」などとは言っておれず、命の重みを抱え込むことになった。
    死なしてしまうかもしれん。

    それと、オスだった場合は絞めないといけないのも気が重い。
    心にダメージを受けるんじゃなかろうか。
    涙を流しながら、焼き鳥を食べることになるかもしれん。
    「煙が目に染みただけさ」と、七輪を煽るんだろうな。

    食料としての認識とペットとしての認識は半々で、足を見てはもみじやな、もも肉やな、とも思うし、羽毛がふっくらしてくるとともにお目々もぱっちりとしてきて、ペットとしての可愛さは増してくる。
    複雑な心境だ。
    いや、それよりもやはり、死なしてしまう恐怖が強い。

    孵卵、孵化のやり方については、長文の記事を書こうと思うので、お楽しみに。
    ネットの記事ではかなり変な情報が多いので、実際に成功した人の技術をしっかりと書くべきだ。

    孵化した子らの成長を祈っているが、もう一度孵卵にもチャレンジさせて欲しい。5つのうち2つしか孵らない理由が知りたい。
    今のままでは中途半端な技術という感じがする。
    はやく涼しい季節がきて欲しい。

    今後はヒヨコ日記の記事が多くなるかもしれませんが、よろしくピヨ。
    順調にヒヨコ日記がかけるように、祈っておいて下さい。

    以上

  • この夏の目標は? 青春じゃなくて生活かな

    この夏の目標は? 青春じゃなくて生活かな

    「この夏の目標は何?」
    と、聞かれたのだけど、答えに窮した。
    そういえば去年は1駅分泳ぐことを目論んでいたし、実際3km泳いだ。
    今年は夏の目標はないのか? 実はあるのか? と考えてみる。

    「ないよ」というのであれば、それは今年の抱負が「他力本願」だからだ。
    自分で自分を喜ばすのをやめにして、人に楽しませてもらうことを念頭に置いている。
    ブログに何度か書いたが、この歳になると自分を喜ばせるのがめんどくさくなり、行動力が落ちてくる。気力の低下とも言えるし、達観とも言える。
    拙者の周りにはコミュニティを運営・維持してくれる人がいるので、その人達に認めてもらえさえすれば、良いペースで予定が埋まるのだ。
    拙者は充分に良い人であるし、たまにクレイジーなところも魅力であるし、穏やかさこそ幸せの証だと思って生きておるし、人間関係のトラブルはあまり起こさない。あるとすればもらい事故(笑)
    だから他力本願は十分に機能している。耐熱マラソンのチームに入れてもらったり、花火大会を湖上から見ないかと言われたり。自ら頑張って人生を充実させなくても良い。

    もちろん、楽しませてもらうだけではなく、拙者の出番がきたら全力で喜ばす側に回る。自分のためではなくみんなのために。
    これは自分で自分を喜ばせるよりも、幸せなことである。

    最初に戻って、目標は? 「あるよ」と答えるとすれば、地味な生活の中にある。
    「脱プラごみ生活」や「持続可能な生活」をどう構築するかを探求している。

    例えば、庭になってた梅で梅干しを漬けた。ほったらかしだとゴミになったものが食べ物になった。
    玉子は直売所まで行って買うようになった。
    プラ包装を避けた結果、お米は玄米を買うようになった。ぬかが出るので、ぬか漬けをするようになった。
    かつお節を削って出汁をひいている。
    家庭菜園は下手だが、キュウリはたまに食べれるし、バジルも採っている。
    勝手に生えてくるシソを醤油に漬けておき、それを醤油のかわりに使うと風味が良くなることも判明した。
    自分が出す糞や尿を畑の肥料にするにはどうしたら良いかとも考えている。

    このように、生活者としてレベルを上げているのだ。
    「脱プラごみ」を目標として、そのための生活スタイルや購買行動を再構築している。
    以前よりも生活がカッコよくなった。

    もちろん、妥協もしている。例えば外出先でペットボトルのドリンクを買ったり。肉や魚を買うときのポリ袋はOKにしていたり。
    まだまだだが、できることを続けて、さらに増やしていくのが大事。
    社会もちょっと変えないといけない。

    こういった生活の改善は楽しいイベントと違って地味なので、なかなかブログの記事にしにくいのだが、だからこそ筆力が問われるし、積極的に記事にしたほうがいいかな。
    梅干し作りをドラマティックに書いてみせよう、シソを醤油につけるだけの記事を大変困難な様子で書いてみせよう。
    このあたりを夏の目標として掲げたい。

    要するに、大きな目標は特にない。

    以上。