ストーリー

刑事と犯人の物語です。

まず犯人が現金を盗みます。さらに犯人は刑事達の毒殺を計画。

犯人がスイーツを買ってきて、目的地にたどり着いたら犯人の勝ち。目的地に着くまでに捕まえられたら刑事の勝ちです。

役職

刑事陣営:警視正2名(本部・指示役)、刑事2名(現場・追いかけ役)。

犯人陣営:内通者1名(本部・指示役)、犯人1名(現場・逃げ役)。

警視正と内通者は捜査本部でGPS位置情報を元に指示を出す。

犯人は内通者の指示を元にスイーツを買いに行って、目的地まで行って、目的物にタッチする。

刑事は警視正の指示を元に犯人を捕まえる。捕まえるの定義は鬼ごっこと同じでタッチです。

準備

まず、捜査本部を決めます。

捜査本部から1.5㎞~2㎞くらいで行けるお菓子屋さん等を調べて、5か所くらいをピックアップ。そこに売っているスイーツも把握して、お店とスイーツを記載したカードを作ります。(持って走っても潰れないスイーツが良いですね。)

また、犯人の最終目的地となる場所を5か所くらいピックアップしてこれもカードにします。タッチできる石碑などを目的に選ぶと良いです。

役職のカードも作ります。

プレイヤーはスマホを用意して、地図共有アプリとメッセージアプリをダウンロードしておきます。メッセージアプリは味方同士が通信できるようにしておきます。

スイーツ代となる会費を徴収します。

ゲーム

犯人はリュックを背負い、会費を盗み、適当な場所に逃げます。

2分後、刑事が犯人を追うためにスタート。

刑事が本部から出ていったら、内通者がスイーツカードをランダムで引く。これは警視正には見られないようにします。

内通者はメッセージアプリで行き先を指示します。この際、地名や店名など固有名詞を送ってはいけません。不二家とか駿河屋とか書くのはNGですし、京町二丁目とか京都駅とか書くのもNGです。OKなのは、洋菓子店、和菓子屋とか、郵便局、商店街などはOK。北とか東とか、右とか左とかで指示を出してください。「小学校の前を右に曲がる」とか。(これは走力勝負防止対策です。)

一方の警視正は目的地が分かりませんので、犯人のGPS位置情報を元に刑事に指示を出します。同じく固有名詞は禁止です。警視正どうしは相談可能です。

内通者は犯人が目的のスイーツ屋まで近づいたら、「洋菓子店でシュークリームを買え」などの指示を出します。

犯人はスイーツ屋に着いたら、内通者に店名を送って確認します。正しければスイーツを買い終わるまで他のプレイヤーは動きを停止しますので警視正は刑事に待機の指示を出して下さい。(お店の前で待ち伏せするとか面白くなくなるので。)

犯人はスイーツを買い終わったら内通者に連絡します。
連絡を受けた内通者は目的地カードを引きます。
その時点で警視正は刑事に動きを指示して構いません。
内通者は犯人に目的地までの指示を出しましょう。

犯人がスイーツを持って目的地の目的物にタッチしたら犯人陣営の勝ち。目的物にタッチする前に刑事が犯人にタッチしたら刑事陣営の勝ちです。

街中でやるゲームになるので、交通ルールを守り、交通事故に気をつけましょう。また他の人の迷惑にならないようにしましょう。刑事役はこっそり近づいて確保するのが理想です。

ゲームが終わったら、みんなで仲良くスイーツを食べて感想戦をしましょう。

以上