人間には生まれ持った性格や特性があって、それに合うように仕事や友達やスキルや考え方を選ばないといけない。

なんて、自転車のパーツ交換をしてて思いました。
買うパーツをミスったら、合わないんですよ。
「まずは自分を知ることから始めるべし。」というのが今回の教訓です。

思い出の自転車

私は20代の前半、自転車で日本各地を旅した経験があります。
日本一周はしていないという認識ですが、全国制覇はしました。
自転車で走ったことのない都道府県はありません。
すべての県庁所在地を走ったのです。

しかし、旅をする生活には区切りをつけ、定住生活をはじめ、いつしか移動手段も原付バイクになってしまい、自転車には乗らなくなった。
メンテナンスしていない自転車に快適さはなく、ボロボロのまま置きっぱなしになる。
しかし、思い出が強すぎて捨てられない。

『いつかちゃんと走れるようにしよう。』
そう思ったまま10年くらい過ぎた。

おさらい

そして、やっと動き出したのが2016年の年末。
記事にしてある。
思い出の旅行用自転車をやっと解体できた。クランクとボトムブラケットの取り外し

こんな状態。

自転車の解体

この後、塗装したものの再び半年ほど放置。

そして、7月に再び作業開始。
半年も先送りしたのはなぜだ?思い出の自転車に再び

ボトムブラケットを交換して、クランクを取り付けたところまで記事になっていますね。
この状態です。

自転車進捗状況

タイヤ交換

次はタイヤ交換。
2017年7月17日に作業しています。

自転車タイヤ交換

タイヤのようなゴム系の消耗品はボロボロになる。

自転車ボロボロリム

タイヤをつけると、一気に存在感UP。

自転車タイヤ付き

実は、ミスってて、仏式バルブのタイヤチューブを買うべきなのに、英式バルブを買ってしまいました。
そのせいで、前輪は英式、後輪は仏式という、意味のないハイブリッドになりました。
めんどくさい、でも、こういうところに愛着がわくのだ。

ハンドルとサドルをつけると、一気に走りたい感じのフォルムになる。

自転車ハンドルサドル付き

ブレーキ

最初はカンチブレーキが付いていたのですが、Vブレーキに交換。

自転車ブレーキ交換

ここでまたミスってた。
ブレーキレバーも新しく買ったのに、ハンドルバーが太すぎて付かない。
無理やりつけようとしたため、取り付け部分をぐにゃりと曲げてしまった。
とほほ。

ブルホーンっていうちょっと特殊なハンドルなので、合うブレーキレバーはレアなようです。
元のやつを使うことにした。

ギア他

そして、ここからは写真を撮っていない。
ブログ記事にするより、さっさと走りたいという気持ちが勝ったようだ。

ギアシフター関連も新しいのを買って取り付けた。
チェーンも取り付ける。
その後でブレーキケーブルとギアシフトケーブルを取り付けると走れるようになりました。

スプロケット交換

そのまま走ってみたのですが、ギアチェンジの時にガチャガチャなって気持ちよく走れない。
そして盆踊りシーズンに突入し、原付移動が増えた。

ようやくゆとりができた9月5日、スプロケットを交換。
後輪に付いているギアのことですね。

自転車スプロケット交換

これでようやく快適に走れるようになった。

自転車復活

教訓

買うパーツをミスるのが一番痛いです。
タイヤチューブ、ブレーキレバーなど、付けられないものを買ってしまった。
必要のないボルトを買ったりもした。

そんなわけで、かなりの専門知識が必要です。
まずパーツごとの名称を知らなければいけない。
車体に合うかどうか、パーツごとの相性を考えて購入。
専用工具も必要。

実際の作業よりも、購入に労力がかかった。
パーツの情報収集して、買うものを判断、頭を使います。

走れる、のだが

これでようやく思い出の自転車で走れるようになった。
ワーイ!

しかし、3万円くらい使っているのではないかと思う。
パーツを買ったり、ミスったものを買ったり、専用工具を買ったりしたし。
安いパーツで済ましたはずだが、予想以上の出費だった。

そして、自転車で走ってみるとジョギングとは違う筋肉を使うようで、しんどいんです。
汗かくし。
あと、原付と比べると荷物が運べない。

とまぁ、原付に戻りそうになるのだが、自転車に乗ろう。
いいシーズンになったし。

もうちょい

実はまだバーテープを巻いていないし、ライトもつけないと。
キャリア、スタンドなども必要かと思っている。

そうやって、カスタマイズを楽しんで、乗るのも楽しんで、
風になる。
全国と繋がっている自分を感じて走ろう!

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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