2013年11月23日、住民がガイドするミニツアー「まいまい京都」に初めて参加してきました。
まいまい京都とは
多様な案内人達が、その特有の視点で魅力的にコースをつくり、京都を案内しています。
仏像・パン屋・森・庭・妖怪などテーマは様々です。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
まいまい京都
参加の動機
以前から名前だけは知ってて、素晴らしいまちづくりの手段だと思っていた。
数人の知人がガイドとして活躍している。
そんな中、僕は今年の9月19日に、4名の仲間とともに伏見稲荷を上ったのだ、夜に。
それがとても好評だったので、もっと多くの人に紹介したいなぁと思い、
まいまい京都の1ツアーとして、エントリーできないものかと考えた。
事務局にメールを送ったところ、「とにかく1度は参加してみて下さい」とのことだった。
それはそうだ。
首切り又次郎ツアー
そこで、どのツアーに参加しようかと検討したところ、これは行ってみたいと思ったのが、『部落史研究者と歩く、首切り又次郎の生きた時代 ~本当の所で差別と向きあう~』だった。
高校生の時、急にまちの雰囲気が変わるなって思ってたのが、該当のエリアだった。
また、市会議員秘書時代、同和行政の政治課題もみてきたし、差別意識を保持している市民にも応対してきた。
そんなわけで、社会派なテーマのツアーを選んだわけだ。
こんなツアーでした
集合場所は、柳原銀行記念資料館
元銀行で、その後靴屋さんとして使われ、今では地域の資料館になっています。
内部は、手作り感のあるジオラマでエリア紹介
説明に聞き入る参加者
エリア内の工事現場からは、御土居も発見された。
御土居のすぐ外なんですね。
昔住んでた人達の聖地後らしいです。
取り壊そうとすると、祟られるとの噂。
旧任天堂。モダンな建物ですね。
趣のある建物。
鴨川にはきれいな野鳥がいる。サギですよね?
六条河原では、死刑が執行された。執行を担ったのが”首切り又次郎”。
又次郎というのは、人名っぽいが、実は役職名だそうです。
ちなみに、斬られ役を拝命したのはwishigrowです。
石田三成の気持ちがわかった。
該当エリアには、靴屋さんが多い理由や、牛馬の皮の加工により案外裕福になったこと、などなど、色々勉強になりました。
今までと違った視点で町を見れて良かったです。
そうそう、夜の伏見稲荷をガイドして欲しい人は連絡くださいねー。
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