「いや、マジでわけわからん。」
イギリス人に殴られた。
左の頬が痛い。
歯を動かすと痛い。

殴られるまでの経緯

多国籍なイベントがあり、それに参加している。
濁して言うけど、スポーツと飲み会のサークルです。
運動した後、焼き鳥屋の飲み放題コースで90分間楽しんだので、みんな酔った。
特にイギリス人が酔った。ふらふらになっとった。

その後、運営に関わる大事な話をしようって、二次会に誘われた。
まだ終電の時間ではなかったので、行くことにした。
自分を含め、日本人3人とイギリス人1人の計4人。
歩いてたら、日本人の2人がどんどん先に行く。
イギリス人はめっちゃ飲み過ぎてて、立ち止まったりするわけ。
そのイギリス人に気をつかってたら、日本人はとうとう見えなくなった。
おいて行かれたようだ。
ちなみにwishigrowは英語を喋れるタイプではありません。

殴られた

イギリス人は立ち止まって歩かなくなったので、困ったなぁって思いながら、つたない英語で状況を説明してたら、いきなり殴りかかってきやがった。
ビックリした。

イギリス人に殴られた

その時頭に浮かんだこと

反撃する。

殴り合うよりも、大外刈りで倒した方が有利やな。
とかって、頭の中でシュミレーションしたけど、泥酔状態の相手に手を出すのもマズいなぁって思った。

逃げる。

とにかく、この場を離れた方がいいかも、とも思った。

でも、この状況オイシイかも。

なかなか、外人に殴られる経験ってできないし、なぜ殴りかかってきたのか分からないままなのはもったいない。

というわけで、反撃することも逃げることもせず、とりあえず「ソーリー、ソーリー」言うてた。
3発だけやったかな?
いや、5発くらいは殴られたかな?
成人になってから、殴られるのは、なかなか経験がないわー。
マジでわけわからんけど、英語のスキルは必要やって実感した。

とりあえず、なだめてたら、落ち着きを取り戻したイギリス人。

殴りかかってきた理由(推測)

英語でのコミュニケーションが取れないので、意思疎通が出来てるかわからんねんけど、こんな風に言ってた。

「私はイギリス人だ!アメリカ人ではない!」

自分のつたない英語のせいで、NGワードを言ってしまったのか?
しかし、殴りかかる理由になんの?これ?

「みんなが帰って寂しい」

おいて行かれた寂しさや悔しさが爆発したのかもしれんが、ほな、酔っ払うなや。

「今住んでいる場所は、分かれた妻の名義だけど、もうすぐ契約更新なんだ。その元妻と連絡がとれないし、私は困っている。」

私生活でも、問題を抱えていたのかも。
殴られた側としては、離婚の原因が分かる気がするわー、、、。

というわけで、最大の原因は『酔い過ぎ』。

その後

四条まで電車移動して、アイリッシュパブでギネスビールをおごってもらった。
結局のところ、ダメな酔っぱらいに付き合ってしまって、それがたまたまイギリス人だったということですね。

この左頬の痛みをもって、「英会話スキル」と「付き合うべき人間の選別眼」の必要性を実感しているところです。

募集中のイベントはありません

投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です