僕は自殺容認派である。
そういう選択肢があってもいいじゃないかと思っている。
自殺は絶対にいけない、防止すべきだ。などという人が多数だと思うが、自殺しようと決意した心境はその当人にしかわからなくて、たまたま幸運にそういう心境にならずに生きてこれた人が、対処できるものではない。
心や体の痛みから逃れる手段が死であってもいいではないか。
死なれる人の立場
ただし、死ぬ人の立場もあるが、死なれる人の立場もある。
身近な人が急にいなくなる痛みはよ~く知っていますし、あの時、ああしてあげとけばよかったというような、いわゆる十字架は背負わせるべきじゃないとは思う。
例えば今僕が自殺を選んだとすると、出て行った妻にのしかかる十字架はとんでもない大きさになるし、Facebookにコメントをくれたみんなにも、飲み会の約束をした人にも、「もっと手助けをできたんじゃないか」「なぜあんなことを言ってしまったのか」という十字架を背負わせることになる。
そういう最後は遂げたくないぞ。
かくいう、僕の父親は僕が高校生の時に自殺した。
母は十字架を背負っただろうね。
自殺の作法
死ぬのは勝手だが、自殺には作法が必要だと思う。
自殺する前の1年間、短くても半年は親近者・友人知人と会うことはもちろんのこと、連絡も絶つべきだ。
自分の知っている人がひとりもいない町に引っ越して、携帯は解約、Facebookやその他のアカウントもすべて削除。
急に消えるのも心配されるので、「新しい仕事が見つかったので○○県に行ってきます。」などというメッセージは残しておこう。
こうすることで、ぼやっと存在が消える。
そして、1年後、自分の命をどう使おうが勝手だ。
誰の心にも残らないまま死ぬことができる。
案外、その1年で死ぬ気は失せるかもしれない。
僕は死ぬ気はないんやけど、この町からは出ていきたい心境だ。
あの日あの時、ああやって遊んで、あんなこと言ってたなって思いだすの、切ない!
自殺者対策
何かの病気を抱えている人が安楽死を求める場合は除いて、自殺対策って、別の人生を選べるという選択肢を提示してあげればいいのではないかと思う。
あれするか、
これするか、
死ぬか、
みたいな感じ。
「消滅自治体リスト」とかってのが話題になる通り、地方は人口減少が著しいのだから、「新しい人生スタートの町」とかってあれば、双方の問題が解決しそう。
・・・そんな町には行きたくないけどね。
まとめ
というわけで、そろそろ強引にまとめますが、自殺をする気はないけれど、
そばにいてくれる誰かは必要だよぉぉぉー。
それか・・・、
大麻が必要!(笑)。
募集中のイベントはありません