こんにちは、土曜日の夜だけ酒場の店主をしているwishigrowです。

2015年2月28日、石黒酒場#42(梅は咲いたか?の巻)を開催しました。
参加人数は7名様。
今日はグループでの歓談が中心でしたね。
一定の時間、全員に妙な一体感があって、めっちゃ心地のいい時間があった。
あの時、何の話題だっただろうか?豆腐とか、温泉の話だったと記憶してます。
店主としても気ごころの知れた皆様でしたので、楽しかったです。

特別な目論見

で、ここまではいつも通りの報告ですね。
自分の実施したことと、それがどんな風に貢献できたかをブログに書くことを自分に課しているわけですが、それだけでは毎週同じ内容になってしまうので、今回はお客さんの話をじっくり聞いて、それをテキスト化して記事にすれば、飽きられないのではないか、という風に思いました。
ですので、そういう目論見がありつつの酒場運営でした。

でも、色々やることがあると、じっくりは話せないので、ちょっと目論見は外れたなぁ。
とりあえず、ぽつぽつ思い出しながら書いてみる。

嬉野温泉のお湯で豆腐を炊くと豆乳鍋みたいになる

嬉野温泉の温泉水で豆腐を炊くと、豆乳みたいになって、湯葉ができて、さらにその汁でなんでも炊くとまろやかになって美味しいとのこと。(Hちゃんのお話)

だけど、僕も別の知識を持っていて、重曹を入れて豆腐を炊くと、同じような現象が起きることを話題提供しました。

嬉野温泉にも行ったことないし、湯豆腐に重曹を入れたこともないので、今度、実験してみますね。

おあげのクレームの話

豆腐屋で働いているTさんのお話。

おあげを刻んで試食を提供しているが、「試食用と買ったものでは歯ごたえが違う!」とクレームがあったらしい。
当然、同じものを提供しているのだが、刻んだものは端っこの比率が多くなって、そう感じたのではないかとのこと。

クレームのお客さんは騙された!って思ったのかなぁ?
販売側としては、同じものを提供しているのであり得ないと思ったけど、丁寧に対応したそうだ。

ちなみにここのおあげは「おあげ界の麻薬」という異名を持つ絶品です(命名はI田氏)。
毎回Tさんが差し入れしてくれるので、来てくれた人に提供しております。
「おあげ界の麻薬」を食べたい人は石黒酒場に来てみて下さい。
なんやったっけ?いい油を使ってて、べにばなゆのきしぼりやったかな??
菜種油の白絞めが正解でした。

今日のメニュー

おばんざい

左から、ワカメのたいたん、イカの含め煮、白菜煮、鶏つくね、菜の花の酢味噌和え。
”菜の花の酢味噌和え”が特に評判が良かったです。

この後、おばんざい伝承師が、生節のたいたんと、平子イワシの丸干しを提供しに来た。
さらに、Tさんの差し入れがいっぱい出てきて、おあげ、くみ上げ湯葉、生湯葉などを提供しました。

おでんは車麩入りでした。
今回玉子はなし。

おでん

次回でおでんは終わりにしようと思います。
おでんを食べたい方は、当分メニューからなくなりますので、次回に来てくださいね。
3月7日(土)で~す。

ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
記事を読んでくれた皆様も、参加者になってくださいね。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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