演説会に行ったことはありますか?
いま京都市では、府と市の議員の選挙が行われていて、選挙カーが走ったり、街頭演説などが繰り広げられています。
そして”個人演説会”というのも行われているのですが、一般人はなかなか行きませんよねー。
演説会って要するに、政治家のライブなんですよね。
政治家はその会場にどれだけのお客さんを集められるかという勝負と、集まった人の心にどれだけ火をつけられるかの勝負をしています。
演説会に行くハードルは高いと思うけど、話の上手い下手、頭の良さなどが明確になって、面白いですよ。
今回は、”山本ひろふみ個人演説会”に行ってきました。
山本ひろふみとは?
京都市会議員、泉ケンタ衆議院議員の元秘書。
市会議員としては2期8年間の経験があります。
これまでに、わかさスタジアムのネーミングライツ(命名権を売ること)を推進したり、発達障がい児の療育手帳基準緩和を推進したりなどの実績があります。
議員としての明白な実績を上げるのって難しいんやけど、目の付け所がいいのと、人の意見を取り入れるところがいい点なのだと思います。
応援弁士
本日は、福山哲郎参議院議員や泉ケンタ衆議院議員、あかね拓也京都府議会議員候補も演説されました。
※発言を要約してますが、すごく削っているし、wishigrowの解釈によるものなので、本人の発言とずれてる可能性もあります。ご了承ください。
福山哲郎参議院議員
山本ひろふみ候補は人間性がいいって。
泉ケンタ衆議院議員
民主党の地方議員は真面目で優秀な人が多いのに、苦労している。鳩山・管政権当時の民主党のイメージが残っているから。
地元で真面目に活動している議員を当選させてほしい。
あかね拓也府議会議員候補
税金を無駄にしない政治を実施する。
そのためには二重行政の解消と、事業仕分けの実施。
早稲田大学を卒業後NHKに勤務、その後北海道大学で博士号を取得。
という、経歴に似合わない”地域に飛び込む”というスタンスとキャラに期待しています。
山本ひろふみ市会議員候補の演説
行政の無駄をなくして、本当に困っている人に予算を配分したい。
京都市は税収が少なく多くのことができないというが、収入を増やす取り組みを進める。
自分の政治的な優先事項は”子育て支援・教育・高齢者福祉”の3つ。
子育て支援に関しては、地道に財源を確保しながら子育て世帯の財政的負担を軽くするような政策を推進する。
教育に関しては、親の経済力の大小にかかわらず平等な教育が受けられるように、国・府とも連携して高校授業料の無償化や大学の奨学金制度を使いやすくするための政策を推進。
高齢者福祉に関しては、健康に長生きできるように、集まる場所を整備したり、運動できる環境を整える。
また、安心して老いを迎えられるように認知症対策を推進する。
wishigrowの意見
政治家の役割をわきまえているいい議員だと思います。
財政のことを考えて、あれもこれもしますと言わないところに好感を持ちます。
教育に関しては、そもそも学校に通うことが難しい生活・家庭環境というものがあると思うので、そういう子どもたちを救える政策に取り組んで欲しいかな。
演説とは関係ないけど、山本ひろふみ議員はだいたいいつも襟元がだらしなく見える。
Yシャツの首回りのサイズを確認し直した方がいいと思う(笑)
まとめ
2年ちょい前に公職選挙法が改正されて、選挙期間中でも自由に候補者の名前をネット上に書き込めるようになった。
民主主義にとっては、非常に良いことだ。
他の候補者の演説会にも回れたら、投票率UPと民主主義のお役に立てたかもしれんなぁ。
時間もないし、安定した収入が無いから無理やったけど。
4年後はそうできるように、頑張ります。
4月12日が投票日です。
最近の選挙は投票率が40%台という、民主主義の危機的状況ですので、投票に行ってください。
『誰に投票したらいいのかわからない』という人は、この記事も読んでみて下さい。
選挙の投票先はどうやって選ぶ?
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