「おあげが絶品なのですが、今回はもめん豆腐を買いました。」
こんにちは、京都伏見で土曜日だけ営業している酒場の店主wishigrowです。
石黒酒場の一番の常連さんが豆腐屋さんで働いておられ、たいてい”おあげ”を差し入れしてもらっています。
そのおあげが旨くて、”おあげ界の麻薬”という異名を持つほどです。
wishigrowはあまり四条界隈に出ていく用事がないのですが、酒の試飲会に行った後にやっと行くことが出来ました。
今回はそのお豆腐屋さんを紹介します。
近喜さん
僕は最近までその名を知らなかったのですが、知る人ぞ知るお豆腐屋さんです。
各地のデパートに呼ばれて出店もしているそうです。
値段もいいです。スーパーで売っている豆腐の3倍~5倍くらいのお値段。
でも、よく売れているそうですよ。
その日につくったものしか売らないというところが信頼されるのでしょうかね。
おあげが絶品です
石黒酒場のお客さんに食べてもらっています、軽く焼いてポン酢だけで。
ショウガものせたりしていません。
でも、めっちゃ旨いです。大好評です。
油がいいのやと思います。毎日替えているそうです。
”紅花油の生搾り”というのは間違って覚えてたやつで、”菜種油の白絞め”が正解です。
油抜きもしなくてOK、焼いただけでめっちゃ旨いです。
今回はもめん豆腐を買った
おあげはいつも頂いているので、もめん豆腐を買ってみました。
380円です。国産大豆100%。
感動するくらい美味しいとは言わないものの、普通に美味しかったです。
いつもお世話になっているので、大袈裟に持ち上げたいところなのですが、豆腐やしなぁ、普通に美味しいとしか表現できないなぁ。
まぁ、豆腐って普通に美味しいのが一番いいですよね。
路地裏でも商売が成り立つんやなぁ
四条通りからさほど離れてはいないのですが、地味な路地を入るので普通の人が通る道ではないのです。
それでも、人気があるようです。
場所が分かってしまえば、珍しい店を知っている自分ってのに嬉しくなる気持ちもあるので、いい効果を発揮するのかもしれません。
豆腐を買っただけで、一気に京都通になった気がするもん。
商売って面白いですね。
アクセス
いつもならここでグーグルマップを埋め込むのですが、今日はやめとこう。
路地裏の名店を発見する楽しさを味わって欲しいから。
せっかく写真を撮ったので、これだけは貼っときます。
村上重(こちらも老舗)という漬物屋さんを左に行きます。
まとめ
というわけで、近喜のおあげを一度焼いて食べてみて下さい。
路地裏のお店か、あるいは石黒酒場へ。
あー、石黒酒場には入荷しない日もありますよ。
Tさんが来ない日とか、売れ行き好調だった日とかね。
とは言え、残りものとは違うのですよ。
近喜の女将さんがわざわざとっといてくれるそうですよ。
石黒酒場のおばんざいも残りものとは違うのですよ。
わざわざ余分にをつくっているのですよ。
という認識でよろしくお願いします。