「今回は日本酒談義でした。」

こんばんは、京都伏見で土曜日だけ営業している酒場の店主wishigrowです。
石黒酒場57回目を開催しまして、参加者は5名様でした。
5人やと2名様分くらいおばんざいが余るので、その分wishigrowの胃袋が膨れます。
今も食ってます。旨い!

今回は参加者が少なかったので、常連さんとゆっくり喋る会になるかと思いきや、初参加の人が3人きました。
どうやって、参加に至ったかというと、たまたま通りがかっただけなんですよね~。
うちに入ってくるなんて、勇気あるなぁ。
そういう人達って、できた人達なのでこっちもやりやすいです。
楽しかったです、ありがとうございます。

日本酒談義

今回は日本酒好きの参加者がいて、日本酒話に花が咲きました。
酒米の話とか、月桂冠の話とか、新潟のお酒の話とか。
wishigrowも日本酒は好きなので、とても勉強になりました。

例えば、酒米よりも食米であるコシヒカリを使った方が安くお酒が造れるそうです。
確かにそうだなぁって思いました。
一級酒とか特級酒とかって、もうなくなったけど、以前はその分税金が高かったそうです。
そんな風な日本酒の話題。

日本酒が好きです。伏見の酒も好きです。
自分がチョイスしたお酒を提供して、うめぇって言ってもらえるのは嬉しいなぁって思います。
個人でやってるんやから、自分が旨いと思ったもの以外は出さなくていいよなぁ。
利益より共感を求めていこう。
好みに合わなきゃ、来なけりゃいいんだ。

バイキング形式はやめといた方がいいよって話

うちって、人手をかけない代わりにお安く提供しようというコンセプトのお店です。
だからお料理もバイキング形式です。
正直言うと、この方式は良くないです。

この形式ってお料理のありがたみがなくなるんですよね。
だから飲食店を経営する人は、こんな風な運営は絶対にやめた方がいいよ。
自分のために用意された料理というものに人(日本人?)は価値を感じるのだと思います。
例えパックをあけて皿に盛りつけただけの料理でも、配膳してもらえたら、人はありがたく感じるようです。

うちみたいにちゃんと手作りしている料理でも、ただ置かれているのと、持ってきてもらうのでは価値の感じ方が違う。
安くするために、食べ物のありがたみがなくなる方法を選ぶのはちょっといただけないなぁ。

まぁ、そう思っているからといって、配膳をして料金を高くしようとは思いませんけどね。
次の時代の酒場はこういうのやと思ってるからさぁ。

時代遅れなヤツはレンジでチンされた料理をありがたく食っとけ。

次回のお知らせ

7月4日ですね。
いつも通りやります。
一回来てください。気に入ったら再び来てください。
(気に入らなかったら、引き留めはしない。)

七夕が近いから、星空を見に行こうか。
って、そんなロマンチックなことはしない!

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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