こんにちは、”地域活性化”という言葉にどうしても反応してしまうwishigrowです。
実家が商店街の個人商店なのですよ、だからここ10年くらいは”まちの賑わいづくり”について考えています。

今日はFacebookに流れていたこの記事に反応してしまいました↓
「原っぱ」で街なかを再生 佐賀発、驚きの中心市街地活性化手法

驚きのアイデア!っていう記事の論調やけど、「ちゃうやん」って思いました。
記事を鵜のみにしたら本質を理解できませんよ。

コンテナを置いた“原っぱ”

空き地を地域活性化のためにスペースにする。そのアイデアが”原っぱ”。
なんてすばらしいアイデアなんだ!

って語られていますけど、ちゃうと思います。

空間プロデュースやデザインに優れているのだと思います。
だから人が集まるのです。

当たり前やん、空き地に芝生をしいただけで人が集まるわけないやん。

おしゃれスペースづくり

取り上げられている西村浩氏は空間設計のプロのようだ。
記事中に出てくる空間が全部カッコいいもん。
普通にコンテナを置いてあるだけではなく、ポップな色に塗ってあるし、ピクトグラムも配してあるし。
パラソルもウッドデッキもおしゃれやん。

文中にも出てくる通り、コミュニティづくりは大事やけど、そのきっかけはおしゃれスペースに人が集まってきたからやと思う。

だから、アイデアを称賛するべきではなく、技術ですよ。
空間設計やデザインの技術ですよ。

カッコいいまちづくり

まちづくりにはデザインが大事やと思っています。
僕は残念ながらデザインに疎いのですが、かっこいい・ダサいの判断はつきますよ。
『ダサい広報物を出してくる団体が、どうやってまちづくりなんてできんねん、アホか。』って思っています。

上手くやってる団体はよいデザイナーと一緒にやっているのです。
適切にクリエイターの力を使わないと。

まちづくりに必要なスキル

デザイン・マーケティング・コミュニケーションの3つですね。

あぁ、嘘です、断言しすぎた。

まぁとにかく、この事例はアイデアじゃなくて、技術だということを主張したかったのでした。

ほんで最近僕は、ブログの文末で”オチをつける”という技術を発揮できていない。
「いいアイデア出てこい!」
(ってそれはアイデアでいいんや・・・)

もう一度リンク貼っておきます。
「原っぱ」で街なかを再生 佐賀発、驚きの中心市街地活性化手法

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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