2015年8月8日、アニメ映画”バケモノの子”を見てきました。
王道的少年アニメで良かったです。
ハズレなしな感じだと思いますよ。

実は息子たちと見てきました。
4歳、6歳、8歳です。
久しぶりにパパになってきた。

4歳の末っ子以外はそれなりに楽しんで見ていたようです。
パパはパパ視点だから泣きました。
ネタばれなしで上手く感想をかけるかなぁ?

本当は長男と行くつもりだったけど

映画って対象年齢がありますよねぇ。
だから8歳の長男にはちょうどいい映画だと思って、長男と一緒に見たいなぁって思っていました。

だけど、次男も三男も見たがったらしいので、一緒に行くことになりました。
結果、6歳の次男は楽しそうに見ていました。
しかし、4歳の三男は辛そうでした。
ウロウロしたがったし、クライマックスでは寝てた、そしてそれを残念がっていた。

もう少し大きくなってから、改めて見てくれたらいいと思うよ。

この作品のテーマ

ズバリ、”父と子”そして”心の闇”です。

前作の”おおかみこどもの雨と雪”では、母親と子供たちが主人公でしたが、本作では”父親と子ども”。
”熊徹”というバケモノが師匠になって、”九太”の父親の代わりになれんの?無理なん?って話が進みます。
紆余曲折ありながら、お互いが成長していきます。

そして、”心の闇”です。
人間は誰でも心の闇を持っているよねって。
九太もそうやし、なに不自由なさそうな女子高生”楓”もそう。
それをどうやって克服する?

父親視点では泣けます

2か所くらい泣けます。

ネタばれ回避のために詳細は書けませんが、父親としては”熊徹”が羨ましいなぁって思う。
我が息子と同じものが見れるなんて、最高やんなぁ。

熊徹

心の闇は自分で埋めなきゃね

自分も心が空っぽだと感じる時がありますよ。
それは、誰かに埋めてもらうんじゃなくて、自らの力で埋めるべきだと思いますよ。

何で埋める?
自分の場合は、自ら生み出す言葉だと思っていますよ。
誰かや何かに頼ることなく、アルコールや宗教に頼ることなく、自ら生み出すものによって心を埋めるのが大人やん。

とは言いながら、『寂しいよ~、誰か助けてー!』って夜もありますけどね。

ハッピーエンドですよ

とにかく、ネタばれ回避のため切り込めていませんが、ハッピーエンドで終わりますので心地よい作品ですよ。

ただ、バケモノはバケモノというよりも獣人やな。
僕の中での化け物は、百鬼夜行みたいなイメージですから。

獣人といえば、バケモノの世界では宮崎駿の名探偵ホームズとか、初期のドラゴンボールとかと同じく、擬人化された獣たちが沢山出てきて、懐かしさを感じました。
アニメ史やなぁ。

というわけで、小学生男子必見のアニメ映画となっております。
劇場へ急げ、子どもたちよ。
よろしくおねがいしまーす。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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