こんにちは働きたくない男wishigrowです。
とは言え、イベント出店のためには12時間働いたりもします。
過労死について思うところを書きます。
電通の件で色々考えてしまいますよね。
過労だった時のこと
僕にも過労だった時があります。
焦っていて、バイトを3つ掛け持ちした時。
過労だった。
20代、ディズニシーのキャストだった時のことです。
準備期間もなく、行動力だけで浦安市に移住してしまったので、貯金がなかった。
ディズニーの給与だけでは不安だったので、掛け持ちのアルバイトをしたのです。
居酒屋の皿洗いと、カラオケ店。
無謀なスケジュールでした。
ディズニーには週5日入って、居酒屋は週3日、カラオケは週2日くらいかな?
ディズニーシーで8時間くらい働いてからの居酒屋やカラオケ店での深夜勤務って感じす。
48時間でスケジュール組んでました。
やっぱダメだったな
そういう生活を2ヵ月は続けたっけな、3ヶ月だったかな。
どんどん精神的な余裕がなくなっていくんですよね。
ちょっとしたことで挫けるようになってくる。
ディズニーではダメなやつという評価になってしまうし、大好きだった女の子ともうまくいかなくなってしまった。
鈴木杏によく似た料理上手な女の子だったのです。
彼女のちょっとした言葉で自滅していった感じで、フラれてしまった。
過労な上にフラれて心がボロボロになって、バイト掛け持ち生活を維持できなくなってしまった。
その経験から『働きすぎると大事なものを失う』っていう教訓が身に染みています。
その後、バイトはディズニーだけに絞り、有意義なディズニー時代を過すごすのでした。
「働きたくない」って言ってはいけない
今年の3月、書いた記事に対してコメントが押し寄せたことがある。
炎上って感じではなく、一部の人達が熱くなったっていう認識です。
この記事ですね。
→人生について考えてみたら、働きたくないっていう答え
記事を読んだ一部の人から、辛辣なコメントが押し寄せました。
→浴びせかけられる人格攻撃に対処するには?そして反省
ブロックや取り合わないという対応の結果、平穏になりました。
この経験によって、嫌いな人間はさっさとシャットアウトするようになったし、働く動機もみんなそれぞれ違うことがよくわかった。
そして、「働きたくない」っていうのはこの社会においてNGワードだということも知った。
でも、そういう社会の空気が誰かを過労死に追い込んでるんじゃないかって思います。
ポジティブ圧力
そして、ポジティブ圧力もあります。
「ネガティブな発言はしない方ががいいよ。」
「ネガティブなブログを書かない方がいいよ。」
そういう風に言われたことがあった。
反論することはないけど、『てめえの宗教を押し付けてくんな!』って心の中で思ってる。
宇治川マラソンの時も、僕は「疲れたなー」「ヤバい坂だなぁ」とかって発音して走ってたんですよね。
(→どんだけマゾなコースやねん、宇治川マラソン2016)
そうすると、他のランナーからは「弱音を吐くと余計にしんどくなるぞ!」って叱責のように言われました。
僕は『うるせー、弱音を吐きながらでも走れるんだよ、俺は!』って走ったし、完走した。
過労でしんどいのに、しんどいって言っちゃいけない空気感を出してませんか、この社会?
伝えたいこと
できることなら、伝えたい。
働きすぎると大事なものを失うよ。
他人の評価で生きないでいいよ。
嫌な仕事は引き受けなくてもいいよ。
みんなから嫌われてもいいよ。
とにかく生きてよう。
過労で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
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