ライバルがいると面白い！宇治川マラソン2017

こんにちは、マジメに走るwishigrowです。

2017年2月26日(日)”宇治川マラソン2017″のハーフマラソンに参加しました。
もちろん完走。
去年に比べ、記録が上がりました。
これはライバルのおかげだな。
しかも楽しかったのだ。

宇治川マラソン2017

宇治川マラソンは第33回を迎えます。
5㎞、10㎞、ハーフマラソンの3種類ある。
とんでもない高低差があって、去年に初参加して「どんだけマゾなコースやねん！」って思った。

自宅からスタート地点まで原付バイクで20分程度。
お手軽なので、参加しやすい。

2回目の挑戦です。

憂鬱な挑戦

トレーニングがはかどっていなかったのです。
だって、2月はたくさんの企画を催したり、ダンスしたり忙しかった。
っていうのは、言い訳になるけど、走ることだけに集中できなかったのは事実。

しかも、ハーフマラソンの後に人狼ゲーム会の主催役を務めないといけない。
適正なタイムで、なおかつ余力を残した状態で走り切らねばならない。

だから、憂鬱だった。
休んでやろうかとも思った。

でも、ちゃんと朝起きて、出発した。

ラン仲間がいた

人狼ゲーム仲間に宇治川マラソンにエントリーしている人が3人もいたのです。
“たるるん♪”と”れい”と”のっぽ”です。

こういう仲間がいると、スタート前に楽しく過ごせてとても良い。

ちなみに”のっぽ”はハーフマラソンにエントリーしているので、ライバルになりました。

ガンガン走る

天気も良くて調子も良かった。
快調な走り出しだった。

下り坂はガンガン駆け下って、上りは我慢して走るのが今回の作戦。
スタートから3㎞くらいずっと下りなのでガンガンいった。

5㎞まではガンガン。

でもそのあたりから、急激に抜かれていくんですよね～。

ポニーテール

マラソン大会でどんな風に走りたいかというと、
女性ランナーを追いかけるように走りたい！
（ストーカーかよ！）

いました、眩しいピンクのウェアに身を包んだ女性ランナー。

ポニーテールがリズムよく揺れて、催眠術にかかりそうです。

催眠術のせいでしょうか、頑張って追いかけたにもかかわらず、すぐに引き離されてしまいました。
1㎞ももたなかった。
遠ざかる影が人ごみに消えた。

しかも、本来ならばマイペースで走るべきところを、頑張ってしまった。
催眠術のせいだな。

しんどいところ

折り返し地点の前のアップダウンがめっちゃしんどいんですよね。
上ったり下ったりしたところを、さらに折り返してその逆をやるのです。
「バカー」ってなります。

上り坂では他のランナーにバシバシ抜かれていくので、
『お前ら5㎏くらい背負って走れや！』とかって思ったりします。

そんな風に思えるってことは、まだ余裕があるんでしょうね。

のっぽ

さて、ライバルの”のっぽ”ですが、折り返し地点の時には、僕が先行していたのです。
すれ違いざまにのっぽの写真を撮ったし。

しかし、僕が上り坂でペースダウンしている時に、のっぽに抜かれたー。
「お疲れ様です。」とかって、
涼しげに言って通り過ぎて行きやがった。
「クソヤロー。」

そこからはのっぽとのデッドヒートが繰り広げられました。

下り坂では僕がのっぽに「オラオラー」とか挑発しながら抜く。
上り坂ではのっぽに抜き返される。
刺すか刺されるかの展開でした。

天ヶ瀬ダムは下りのすぐ後だから、僕が先行していたな。

しばらくはリードしてたものの、ラスト2㎞を過ぎた上りでまた抜かれた～。

勝負の行方

前方にのっぽがいたので、粘り強く追走しました。
そして、太陽が丘の敷地内に入って、さらに上りがきつくなった時に最後の力を振り絞る。
こういう時は追いかける方が強いのだ。

そのままのテンションで全力疾走。
そしてゴール。

その差30秒程度でのっぽに勝利しました！！！

ライバル

記録は去年よりかなり早くなって、1時間56分13秒でした。
この記録更新はのっぽのおかげだ。

記録も伸びたし、めっちゃ面白かったし、最高。
マラソンって自分との戦いだと思っていたけど、競い合うのも面白い。

勝ったことを自慢して申し訳ないけど、非常に感謝しているのです。
のっぽ、ありがとう。

面白かった

とても面白かったです。
記録も言うことなし。

ただ、ポニーテールの女性ランナーについて行けなかったのが無念でしたね。
もっと鍛えないとなー。
ほどほどに、がんばろう！

去年→どんだけマゾなコースやねん、宇治川マラソン2016

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