こんにちは、wishigrowです。
ヨモギを摘みに行くのは初めてだった。
ヨモギってあれです、団子にしたり餅を作ったりする、草です。
初めてのことはだいたいトラブルが起こる。
そして勉強になって面白い。
ヨモギが欲しい
普通に生きているとヨモギを必要とはしません。
ヨモギは生活必需品ではない。
しかし、手作りで3色団子を作ろうと思うのなら、話は別だ。
ヨモギが欲しくなる。
3色団子と言えば、ピンクと白と緑だが、緑の団子はヨモギの団子なのだ。
日曜日の伏見スイーツ人狼で3色団子を作ることになっている。
だからヨモギが必要なのだ。
今、生えてるよね
ヨモギが欲しい、じゃあ買うか?
どこに売ってる?
分からない。
それより、そこらへんに生えてるんちゃう?
そうです。
ヨモギは3月から5月までが旬らしい。
だからその辺の河原に採りに行けばいい!
宇治川の河川敷
そうと決まれば、近くの河原に直行だ。
あまり人が踏み荒らしていない場所がいい。
犬の散歩コースからは外れたところがいい。
そんな宇治川。
さて、ヨモギはあるのだろうか?
これやんね
あった、ヨモギっぽいやつ。
ネットで調べたやつと一緒だぞ。
念のため、「ヨモギ 見分け方」とかも検索する。
これに間違いない。
収穫だ。
茶摘みをした経験があるので、似たような感じで柔らかい葉を摘む。
さわやかな匂いが手についてくる。
たーのしー
ただの河川敷が、宝探しフィールドになった。
「俺はヨモギハンター!」
妙な自信が沸いてくる。
ただの河川敷ステキ
急に河川敷がステキになった。
菜の花がステキ。
ちょっと黄色い花が咲いてるだけでステキ。
ヨモギを採りにきただけで、こんなにも豊かな気持ちになれるとはー!
もう、毎日ヨモギ採るぞ!
野外活動が向いてるわー。
たくさん採った。
しかし、事態はおかしな方向へ
持ち帰ったヨモギ。
食べれるように調理するのだが、本当にヨモギなのかが確信が持てなくなる。
『これは本当にヨモギなのか?』
『ヨモギハンターを名乗っていたのに、違う雑草を掴まされていたのか?』
『食って大丈夫なのか?』
『というか、さっき味見したし・・・。』
多くの疑念が巻き起こりました。
しかし、長くなったので、後半へ続く。
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