こんにちは、交流のための踊りを追及しているwishigrowです。

2017年6月3日(土)“郡上おどりin京都”に参加してきました。
郡上おどりを初めて踊ってみた。

圧巻だった。

何ゆえに?

何ゆえ私は踊るのか?
『今年は踊る年だ。』と決めたからだ。
そして分かったことがある、私は体を動かして遊ぶのが好きだ。

どう踊るかというと、サルサダンスやフォークダンスを踊っている。
それには飽き足らず、日本の文化たる盆踊りにも食指が動いた。

そういえば、盆踊りを真剣にやったことがない。
そんな機会は今までになかった。

聞けば、日本三大盆踊りに数えられる郡上おどりが京都で体験できるというではないか。
これは参加しなければならない。

ゼスト御池へ

私は土曜日も少し仕事をしている。
普段より1時間程度早めに終わらせて、会場のゼスト御池に原付バイクで向かった。

御池地下駐車場

駐輪場に着いてみると、開始時間の3時を少し回っていた。

かすかに音頭が聞こえてくる。

始まっている

駐車場を抜けると、そこはお祭だった。

踊っている!
みんなが、踊っている!
圧巻だ。

郡上おどりin京都

なかなかレアな企画だ。
地下街を舞台に盆踊り大会が開催されている。
すごいぞ。

この中に自分も入れるのだろうか?
いや、入るために来たのだ!

友達

友達が参加しているはずだった。
ドウコ君(僧侶)。

しばらく踊りの輪を眺めていると、見つけた!
堂々たる踊りっぷり。
師範レベルの貫禄。

ドウコ君がいなければ、どうやって輪の中に入るかに苦慮しただろうなぁ。

踊っているドウコ君の横に入って、見様見真似で参加することになりました。

踊れてる?

簡単ではない。
「左足だすの?」「手を打つの?」「跳ねるの?」
わけわからない。
足の動きと手の動き、それを同時に真似しようとするのはかなりキツイ。
入ってすぐでは、1連の動作の区切りが分からない。
自分にとっては予想外の動きになるため、かなりしんどいです。

郡上おどりin京都

2時半からおどりの教室があったのだが、その時間はちょうど配達中。
動画を見て予習しとくという手段もとりえたはずだが、それもしなかった。

まぁ、初心者がいきなり輪の中に入ったらどうなるのか?という検証も大事やしね。

結論から言うと、ちゃんと教わった方が楽しめる。
いつまで経っても正解に辿り着かないもどかしさを抱えながら踊っていました。

出す手が逆になっていたかもしれない、上げる足が逆だったかもしれない。
手を打つタイミングを何度も間違った。
でも、気にしないことだな。

郡上八幡のサイダー

そんな調子で休憩が入りつつ、その後6時まで踊った。
輪の中に入れてたし、踊っていたのです。

『みんなが踊っているな~、自分も踊っているな~』ってそれだけで良いのだよ、きっと。

楽しい?

楽しいかどうか?って言われると、一生懸命すぎてよく分からなかった。
今の自分にとっては、サルサダンスの方が楽しい。
そのサルサダンスも1回目から楽しかったわけじゃないからなぁ。

郡上音頭隊

ところどころ好きな振りもあったし、慣れればもっと楽しめると思う。
慣れるほどの機会はないのだろうけど。

まとめ

とにかく圧巻だった。
400人くらいが踊ってることになるのかなぁ?
それだけの人間たちが同じ動作で踊っている。
それがすごくて、その内側に自分もいるのが一番面白いところじゃないだろうか。

郡上おどりin京都

本場の郡上八幡に行くと、もっともっとすごいのだろうかねぇ。
興味はある。
行くのはハードルが高いなぁ。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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