ものを作るのが好きです。
やり始める前はおっくうになるのですが、いざ作業すると没頭する。
どんどん出来上がってくる過程が楽しい。
そういう感覚があるので、料理も好きやし、絵を描いたりするのもいける方。
今回はなぜだか、草鞋(わらじ)を作ってみた。
間違った買い物
何月ごろだったかな?
3月だったかな?
藁縄を買った。
ちょっとしか使わないのに大量に買ってしまった。
間違った買い物だった。
『何でこんなものが家の中にあるんだ!』ってキレそう。
しょうがないから、いつかこの藁で草履を作ろうと思っていた。
盆踊り
最近、京都各地の盆踊り会に出没しています。
盆踊りにふさわしい服装を考えています。
また、履物も同じく。
スニーカー、地下足袋、下駄と色んな履物で踊ってみた。
それぞれメリットもあるし、合わせる服も変わる。
わらじで踊ったらどうかな?
そう考えました。
ちょうど宇治駐屯地の盆踊り大会が台風の影響で中止になったので、いよいよ藁で草履を作ることにしました。
ネットで
作り方はネットで調べる。
色んな流儀があり、どの情報を選ぶかで迷う。
結論としては、手元の素材に合ったやり方を選択すべきでしたね。
時間が出来たら、ワラクリ流ワラジクリエイト法を公開しようと思います。
なんせ、藁縄はまだたくさんある。
わら草履と草鞋の違い
わら草履と草鞋はちょっと違うみたい。
わら草履は単純に藁で作った草履のことを指す。
草鞋となると、かかとがあって足首を固定し長距離歩けるようにしたものをいうらしいです。
漢字も二つ並べると読みにくい。
草履はぞうり、草鞋はわらじ、不思議。
作ってみた
細かい解説は今度にします。
スタートはこんな感じ。
編みます。
足の親指に引っ掛けて作るのが、ぽいよね。
で、色々あって完成。
形にはなってるが歪だ。
緒の部分以降、不調になった感じ。
当然履物なのでもう1つ必要。
2回目はさすがに上手くなります、手際も良くなる。
で、2回目は1回目の気に入らなかった点を修正した。
すると、わら草履よりも草鞋のようになりました。
右が1回目、わら草履タイプです。
左が2回目、草鞋タイプ。
タイプが違ってしまったので、もう1個作るべきかもしれない。
でも、さらに違うものを作ってしまいそうだ。
履いてみた。
やっぱり2個目の方がフィット感がいい。
これで踊ってみよう
履き心地は健康サンダルのようなゴツゴツ感がある。
さらにチクチクします。
しなやかに曲がるので、意外と踊りやすいかもしれない。
せっかく作ったので、これを履いて盆踊りを踊ってみます。
というわけで、
踊ってみた編に続くかも。
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