こうなりゃ、トコトン行ったれ!という気持ち。
何に行くのか?
盆踊りに行く。

2017年8月9日(水)“桂駐屯地納涼夏祭り”に参加。
大規模だった、賑わっていた。

桂駐屯地納涼夏祭り

陸上自衛隊の夏祭りが集中して実施されています。
8/7宇治駐屯地の祭りに参加しようと思っていたのだが、台風の影響で中止に。
その代わりといってはなんだが、桂駐屯地に行くことにした。
どうしようか迷ったんですけどね。
前情報では踊り環境は良くないらしいから。

でも、家で過ごすより動いちゃえって。
京都の盆踊り情報集めに意地になっているところがある。
ポケモンを集めるような感覚かも。

賑やかなナイトピクニック環境

桂駐屯地の存在を今まで知らなかった。
伏見に住んでいると西の方は縁遠いから。

敷地が広い、露店も出ている、芝生になっていてシートを広げてもOK。
さらには、子供を遊ばせる縁日ブースも豊富、花火も上がる、そして盆踊りもある。
至れり尽くせりです。

桂駐屯地盆踊り

グループでワッーと行って、シートを広げて色んなコンテンツを楽しむのが一番いい過ごし方だと思った。

とりあえずビールを飲む。

ビール

私はひとりです。

花火

打ち上げ花火がかなりの目玉コンテンツですね。
ドオン、ドオンといい感じに上がります。

桂駐屯地花火

私は1人でぽつんと見上げておりますので、さしたる感動はありません。
『写真でも撮っとくか、、』というレベル。

盆踊り

盆踊りはテープでの踊りになります。
動員されているであろう若い隊員さんが沢山踊っていた。
ラインナップは「アンパンマン音頭」「江州音頭」「河内音頭」「炭坑節」。

「アンパンマン音頭」は、『えー、これやるん~』って気持ちになりましたが、やってみるとまぁまぁアリな感じ。
特に難しい動作もなくいけます。
踊り感を出すレベルまでには至らない、拭いきれないおゆうぎ感。

また「河内音頭」は初めて踊りました。
難しかったです。
「マメカチ」という踊りだったようです。
重心を置くべき足が意外で先が読めなかった。
手拍子も意外なところで入る。

徐々に覚えつつあるところです。

子どもに真似されると嬉しい

アンパンマン音頭を一生懸命踊っていると、後ろにいる女の子の顔に手がぶつかった。
焦った。
そこまで振り切ってはいないのでポツンと当たった程度。
「ごめんねっ」って言ったけど、なんとなくそういうトラブルが嬉しそうな感じでクスクスしたような反応だった。

女の子の背丈は自分のみぞおちくらいなので、手を動かすとちょうど顔に当たってしまう。
その後はめっちゃ気を付けて踊るようになった。

その子は赤い浴衣を着きていて小学3年生か4年生くらいだと思う。
先に後ろを確認してから手を送るようになったので、自然とその子と目が合うんですよね。
黒目が濃くて、可愛いらしい。

江州音頭が流れると『さあ、見とけ!』って感じで、いつもよりメリハリのついた動作で踊りました。
何なら、人より1秒くらい早いタイミングで次の動作にうつる。
そんな私をじっくり見てくれて、真似してくれるんですよねー。
嬉しかったなぁ~。

踊りが終わると「上手いなぁ~」っていう褒め言葉も欠かさない。
はにかんだ笑顔を返してくれる。

その後は河内音頭になるわけですが、上手く踊れませんので「あの人を見るといいよー」と言って、一緒に真似て踊る。
終わった後は「難しかったなぁ」って声をかける。

さらに炭坑節にうつると再び『さあ、見とけ!』とばかりにオーバーアクションで踊りました。
後ろに手を送る動作の時には、先に振り返って後ろを確認してから手を動かす。そっと。

そんな感じで、私には娘はおりませんが、娘と踊った気持ちになりました。
没頭する踊りもいいけど、見守るような踊りもいいな。

大人が楽しそうに踊ったら、子どもも自然と真似するのです。
真似されるのは嬉しいもんだ。
盆踊りの楽しさがまた一つ増えた。

次は

8/10の江州音頭フェスティバル京都大会には必ず行こうと思っています。
8/11は上七軒に行こうかと思っています。

まだ盆踊りシーズンは続きますので、踊れるうちに踊っておこう!
京都の盆踊り情報まとめ2017

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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