夏が好きになったのは、まだ20歳の頃で、
好きになった理由は外で寝ても死なないから。

2017年8月23日(水)、ひとりナイトピクニックをやりました。
寂しくもない、楽しくもない、すごく普通。
自分の生きる力を再認識した夜。

企画がまとまらなかったナイトピクニック

この夏はナイトピクニックを3回やろうと思っていた。
8/8、8/23、9/6。
8/8は実施して、豊かな時間を過ごした。
月明りの下、芝生の上に僕らだけが存在する、梅小路公園でのナイトピクニック

9/6はすでにリリース済み。

でも、8/23は企画がまとまらなくて、リリースできなかった。
仕事と盆踊りが忙しくて、気づいたら時間が過ぎてしまっていて、会場も上手く決められなくて、お知らせを諦めた。

とは言え、やろうと思っていたことはできる範囲でやるべきだ。
だから、ひとりで決行することにしたのです。

雨が降った

お天気が不安定。
18:00台に雨が降ってきた。
すぐにやみそうな感じの夕立だったが、家で足止めされた。
伏見港公園に行こうか?出町デルタに行こうか?なんて考えていたのだが、家から一番近い公園でやることにした。
徒歩2分。

近すぎて逆に度胸がいる。
すごく寂しい気分になるんじゃないか?

普通

2分かけて会場へ到着。
いつものシートを広げる。
19:00頃です。

シート

そして、お箸を忘れたことに気づいて一度家に帰ってまた戻る。
緊張感がない。

今日は母が作ったお弁当がある。
運よく、お弁当の発注が入っていて、余分に作ったものをもらう。

食育キッチン石黒弁当

酒を飲む。

ひとりナイトピクニックで酒を飲む

食べる。

ひとりナイトピクニックお弁当を食べる

300mlの日本酒を飲み終わった頃に1時間経過していました。

寝転がる。

ひとりナイトピクニックで寝転がる

暇すぎて、スマホをいじる。

ひとりナイトピクニックでスマホ

普通だ。
外にいるのに、家にいるのと変わらない時間を過ごした。

一度シートを広げて、お弁当を食べだすと、特に違和感を感じない。
ずっと同じような夜を過ごしてきたような気分。

同じような夜

そういえば20台前半に自転車旅行をしていて、何度も知らない公園にテントを張って、ひとりでご飯を食べたわ。
今日と同じような夜を何度も過ごした。

あの頃にやりたいと思っていたことは、かなり達成した。
でも今は、あの頃の自分に戻りたい。

寂しくもなく、楽しくもない

ナイトピクニックって、本来は仲間と一緒にワイワイやるものです。
だから、『寂しい』とか『切ない』とか『虚しい』とかっていう気持ちになるものかと思っていた。

しかし、いざやってみると普通のくつろぎ空間が広がっていて、家にいるよりも涼しいというメリットがある。
夏場は毎日でもOKなレベル。
家がなくてもいいって、強いよな~。

とは言え、ひとりでいると楽しくもない。
楽しさを求めるなら、ちゃんと企画を立てないとダメだな。

20:30頃に小雨がぽつぽつ来たので撤収。
2分かけて家に帰る。

まとめ

普通だった。
家で過ごすよりも涼しい。

9/6はちゃんと企画が立っていますので、楽しくやりましょう。
参加者募集中です。
ナイトピクニックin京都駅の近く(2017/9/6)

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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