我が町に脈々と受け継がれてるもの。
それが自分の中にも脈々と流れてる。
これは何と名付けられている感覚なのだ?

今年も御香宮の神幸祭がスタートしました。
直前までその時期だということに気づかないでいた。

知らぬ間に祭りの季節

『今年も来たか』『もうそんな時期か』と思った。
何かっていうと、御香宮のお祭り。
地元が1年で一番盛り上がる時期だ。

京都伏見で育っていますので、昔からお祭りと言えばこれなのです。

正式には、御香宮神幸祭と言うようだ。
知名度はいまいちだが、その割には規模が大きいお祭りで、9日間もお祭り期間がある。
(2017年は9/30~10/8)

体育の日の前日がお祭りの本番で、神輿が3基出る。
その1週間前の土曜日がお祭りのスタートで花傘が出る。
「おいで」と呼ばれる。

というわけで、おいでに参加したのです。

毎年のこと

毎年のことなので、特筆すべきことが見当たらないのですが、私も歳を重ねてきているので、毎年の行事っていうのがありがたいように思えてきています。
社会的にもグローバル社会の進展によって、ローカルな行事の重要性が増しているのかもしれません。

御香宮祭り花傘

毎年のように、19:30頃に町内の人たちがぞろぞろ集まって、
20:00ちょい前に、御香宮に向けて出発、
大手筋をワイワイ言いながら移動して、
途中で休憩してビール飲んで、
御香宮の前まで行ったら全力でワイワイやって引き返す、
道中知り合いに会うので挨拶する、
毎年のように、毎年のように。

草鞋

毎年と違うことと言えば、草鞋を履いたな。
盆踊りのために編んだ草鞋は、そのまま地下足袋と一体化している。
だからそのまま履いて出かけたのだ。

クッション性がUPしていい調子。

高揚感

出かける前は『めんどくさいなぁ』って思っていたのです。
しかし、いざ参加すると、楽しかった。

結局は『野外でハシャぐのがめっちゃ好き。』だと確信した。

盆踊りが終わって以降、手に入らなかった高揚感をやっと得られた。
満足です。

↓私が撮影した動画もどうぞ。

楽しもう

これからが本番です。
御香宮神社では毎晩露店が出ています。
10/7(土)に再び花傘が出ます。18:00頃から。
10/8(日)にはお神輿。午前中から氏子町内を巡って、18:00頃に大手筋を巡幸する。
商店街を神輿が通るのは圧巻ですよ(たぶん)。

関心があれば、ぜひ見に来てください。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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