2017年12月16日(土)、フランスのフォークダンス会に行ってきました。
3ヶ月サボったので、久しぶりの参加です。
とにかく楽しかったのですが、楽しかった理由は果たしてどちらか?
音楽に乗って体を動かすから楽しいのか、女性の手を握れるから楽しのか?
「楽しい」と一言で済まさずに、分析してみる必要がある。
手が冷たい
手のことを言うと、握ったその手が冷たいと、いとおしいというか、いじらしいと思ってしまう。
温めてあげたくなる。
この人には自分が必要なのでは!って。
きれいな瞳
それと、メチャメチャ瞳の綺麗な女性がいて、会話をするとそのキラキラな目を一切そらさずに話を聞いてくれる。
普段から目がクリっとしてるのに、目が合うとキラーンって効果音が鳴りそうなくらいに輝く。
その美しいものに私のような汚れた男を映すのはどうにも忍びないので、どうぞ別の方を見て下さいって思う。
しかし、一切そらされないので、私も視線外すのが失礼な気がして、見つめ合ったままとなる。
この人は自分にとって大切な人かもしれないと勘違いしそうなった。
いや、一瞬勘違いしてた。
マルシェ
はたまた、マルシェ・ド・ノエルという手作り市的なイベントが開催中で、ちょっとアシストが入って、女性と二人でマルシェを買い回った。
こだわりのガトーショコラを買った後に、さらにふらりとブースを覗く。
私がアクセサリーをじっくり見ていると、その女性は「興味あるんですか?」と聞いてきた。
「いや、上手く作ってあるなと思って」って答えたのだが、「君に似合うと思って。」って言えばよかったと後悔している。
ベランダのワンシーン
さらにまた、ベランダで女性と二人きりという幸運に恵まれ、洋画のワンシーンのように過ごした。
ダンスパーティーを抜け出してベランダで喋るシーンはよくある。
庭を見下ろすとクリスマスっぽいライトがキラキラと光っている。
冷たい風が吹いてくるのだが、ダンスで火照った体を冷ますにはちょうどよい。
実は盆踊りの話題だったので、あまりロマンチックじゃなかったかもしれない。
でも、私の投げかけた話題に丁寧に答えてくれることが嬉しい。
「小学校の頃は踊りました。」って君は言う。
『君の昔話をもっと知りたい。』って僕は思った。
踏み出せない
恋が始まりそうな出来事に恵まれている。
もし映画監督なら短編映画が3本撮れるぞ。
しかし、恵まれ過ぎている。
上記の3件が一人の女性との出来事だったなら、すぐさまフォーリンラブだったに違いないのだが、3件とも別の女性でございまして、逆に迷ってしまう。
結局はどの方向にも一歩を踏み出せないままでした。
一歩も踏み出していないので、何の進展もないわけですが、とにかく外出すべきですね。
ここ3ヶ月は家に閉じこもりがちだったのですが、外に出ればこういうトキメキに恵まれるんだなぁということを思い出しました。
楽しかった
色んなことをひっくるめて、『フランスのフォークダンス楽しかった』という感想になるのですが、色んなことをひっくるめ過ぎている。
全くフランスのフォークダンスの魅力が伝わっていない。
とにかく結論を言うと、音楽に合わせて体を動かすのは楽しいなぁと。
さらには一緒に踊ってくれる人がいることも大事だなぁと。
それが女性ならなお良い。
いや、女性でお願いします。
走れエロスで人間合格。
太宰治風にまとめてみました。
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