『やりたいことをやろう』って週に7日は思うのですが、どうもおかしい。
「やりたいこと」ではなく「やるべきこと」や「やると決めたこと」で日々の生活が埋め尽くされている。
残りの時間は「休憩」なので、全く時間がない(いや、あるのか)。

なぜこんなことになるんだ?

やるべきこと

やるべきことはいろいろある。仕事や家の掃除が代表的なもの。
仕事をやめれるほどの資産はないし、家政婦さんを雇うかあるいは専業主婦を養う収入もない。

でも資産は別に関係なくて、やるべきことで1日が埋め尽くされているわけはないのです。やりたいことをやる時間的余裕は過分にある。

やると決めたこと

「やらなくてもいいけどやると決めたこと」は、ランニングやサルサダンスのレッスン。
健康のためであったり向上心によってやると決めている。

習慣的にやってはいるけど、改めて考えるとやりたいことではない。

おかしい

上記の2つに時間が費やされて、残った時間は休憩なのだ。
『やりたいことをやろう』って思っているのに、なんという有様だ。

しかしながら、『やりたいことって何?』という質問にそもそも答えられない。
いや、なくはないのだが、やりたいことの前に立ちはだかる壁がやりたいことをめんどくさいことに変えるのだ。

あぁ、こんな感じで年老いていくのだろうか。

この際、どこか遠くに行って今までと違う新しい生活を送ってみようかと、そんな風に思うのです。

つづく
>>「やりたいことをやろう」は呪いの言葉だった

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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