こんにちは、京都の盆フェスダンサー石黒わらじろうです。
「本業は盆踊りです。」って言えちゃうような日々を送っています。

2018年7月30日(月)“復活!錦林盆踊り”に参加し、踊りました。

京都一の盛り上がりだったなぁ。

錦林盆踊り

復活!錦林盆踊りは2015年にスタートし今年で4年目を迎えます。
近年盆踊りは新しいものとして捉えられておりムーヴメントが生まれつつありますが、それにいち早くのり、京都における発信地となっている。
新世代盆踊りの「聖地」というべき存在です。

錦林は盛り上がることが分かっているので、私も大プッシュの盆踊り会。

まず音頭取りが志賀國天寿一門会による江州音頭なのでテンポもビートも良く、のれます。
音頭取りが良いと上手い踊り手がたくさん集まり刺激し合い、盛り上がります。
また、地域特有の踊り方があり、地域の方々との一体感も生まれます。
18:00~21:00と3時間続くので長めに楽しめます。

京都一の盆踊り会です。(盛り上がり部門)

頑張った

今回頑張った点は、
開始時間に行くこと。
地域の踊りを頑なに踊ること。
エクステンド掛け声を繰り出すこと。
でしたね。

1.平日の18時に会場に着くのはなかなかツラくて、浴衣を諦めたし、盆踊り用のメガネにかけ替えることも忘れてしまったのですが、『序盤に踊り手が少なかったらかわいそうだなぁ。』って思ったので、頑張って開始時刻に行きました。

2.江州音頭の踊り方はバリエーションがいろいろあるのですがみんなが同じ踊りを踊るべきだと思っていて、地域の踊りがあるのならそれを踊るべきだと思っています。
その流れを作るべく序盤から頑なに地域の踊りを踊っていました。
逆に頑なに正調で踊る人もいたのですが、『それしかできんのかい!』って思いますねぇ。

3.練習会のときに新たに学んだ「エクステンド掛け声」を頑張って繰り出しました。
「ヨイヨイトヨイヤマッカ~」と「ハ~、ドシタ」のベーシック掛け声はマスターしておるんですが、自分のタイミングで「アー、ヨイショ」って入れるエクステンド掛け声は恐る恐るやってます。『今でいいの?今でいいの?』って不安を抱えながらです。
2回ほど変なタイミングで言っちゃったかもしれませんが、3回くらいはクリティカルヒットを繰り出せたんじゃないかと思っています。

このエクステンド掛け声ができる人は、地元のおばちゃんとワダコさんとあとあの人の4人くらいなのですが、私の後ろから女性の声でエクステンド掛け声が聞こえてくるのです。
『誰やろう?』って振り返ると、知らん子やった。
『盆踊りガチ勢のダークホースが現れた!』ってびっくりしました。
踊りが終わったあとに話を聞いてみると、色々参加していて東京の「にゅ~盆踊り」にも行ったそうだ。
『何!あの近藤良平の!』『プロジェクト大山のどうにもとまらない盆踊りを生で見たの!』って思いまして、なんか負けた気がしました。
生で見たい。生足見たい。

知ってる人多い

今回の参加者は知ってる人が多くてホームでしたね。
昨年から踊っているので、主催者、音頭取り、京都の盆踊りガチ勢とは顔見知りです。あとサルサの先生とお仲間も来てた。
さらに私の盆踊りスクールに来てくれた3名も参加してくれました。
どこ見ても知ってる人がいる。安心感しかない。

そして見たことあるなぁって思う女子二人がいて「アイリッシュやってる人ですよね。」って声をかけたところ、「そうです。」って。
少し怪訝な感じで「あなたのお名前は?」って聞かれました。
『どうせ言っても分からんやんねー。』って思いながら「石黒です。」って言ったところ、「あぁ、コントラダンスの。」と返ってきた。
それで覚えられているのかー!光栄だ。
盆踊りシーズンが終わったらコントラダンスを頑張ろうって気持ちを新たにしました。

あとは、逆に私を知ってるんやったら声かけて欲しいですねぇ~。「わらじろうさん、ブログ読みました~。」って言ってくれたらなぁと思います。
が、声をかけるスキは与えていないだろうとなぁとも思います。

順延でわらじ

さて、話を前日に変えます。
異例のコースを辿った台風12号の影響で週末の盆踊り会が中止になっており、ここ錦林は29日(日)の予定が30日(月)に順延されました。
この情報をいち早く数人に回したのですが、盆踊り仲間増えたなぁって嬉しく思いました。

また、盆踊りがオフになったので、こう考えました。
『これは、わらじを編めということか!』
そういえば、昨年も台風で中止になった日にわらじを編んだのだった。

実は、わらじを編むのが既に辛くて、1時間以上はかかるし、なぜか汗だくになるのです。
その上でこないだ1回きりで壊れたので、自信をなくしている。
『わらじろう、辞めたい。』と思いながら、わらじを編んだのです。

わらじ2018年新

結果的にはわらじのインパクトはやはり強いようで、「いいねぇ」ってよく言われました。

寂しい

錦林は安定の盛り上がりで、上手さが頭一つ出てる踊り手が片手では数えられないくらい存在する状況。みんなの踊りレベルが上がっている。

そんなわけで、すごく楽しかったんですけど、すこし寂しい。
『今日の楽しさがピークだったらどうしよう。』って思うのです。

飽きてしまったり、複雑な人間関係に巻き込まれてめんどくさくなったり、京都から出ていったりと色んな要因で盆踊り活動を辞める可能性がある。
あの人にもブログ記事でご迷惑をおかけしたみたいやしなぁ。

いつか終わってしまうかもしれないし、今シーズンは9月で確実に終わりを迎えるから、一回一回を大事にしたいなぁと思います。

予定

まだ盆踊りは前半戦です。

8/3 伏見港、顔出す程度に
8/4 ようせい
8/5 ちょっと藤森の様子を見てから上鳥羽南部かな
8/6 亀岡大踊り大会に行ってみようかな
8/9 みやこめっせ

詳しくはこちらを>>京都の盆踊り情報まとめ2018

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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