商店街が賑わうのは良いことやし、人々もそれを期待している。
そして私は別の期待を抱いている。

2018年8月24日(金)“カレーなるイベント at Nayamachi”に出店参加し、焼き鳥を焼きました。

存在感を示せたとは思いますが、当初の目的はあやふやになった。

カレーなるイベント at Nayamachi

京都伏見の納屋町商店街でD系のイベントが開催されました。
ちなみにD系ってのはドリンク系ってことで、酒を飲むイベントです。
コンセプトはカレー。
全15ブースが自慢のカレーを競うイベントです。

これは第1回目にして盛況でして、どのブースも仕込み量が足りてないほどでした。
台風がどうなるか分からなかったので、みんな恐る恐る準備をしていたのかもしれません。
17:00スタートで21:00終了でしたが、19:30頃には完売続出でした。

商店街のカレーイベント

私もゆっくりお客さんと喋りながら売ろうと思っていたのですが、そんな余裕は無かった。
ややパニックになってた。

焼き鳥

実は、このイベントへの出店は一旦お断りさせてもらってたのです、長岡京の盆踊りがあると推測してたから。
しかし違ってた。

また、「私は焼き鳥が大好きですー。」って言う女子がいて、私は『俺、焼き鳥焼けるし!』『味わってみろよ。』って思ったのです。
なんなら、「わー、焼き鳥美味しい♪」「ずっとそばにいさせて下さい♪」って言わせたろうっていう気持ちです。

というわけで、いい機会なので出店することを決意。

一応コンセプトに合わせて「カレー焼き鳥」をやりますって言って、焼き上がったやつにカレー粉を振りかけたらいいやんって思ってたけど、カレー粉のニーズは全く無かったです。

そんなノーマル焼き鳥ですが、いつもの仕事があるので仕込む量が限られており、午前中からドタバタと仕込んでやっと80本といったところ。
ですので、19:00頃には完売してました。

でもそれより、マンゴーラッシーババロアの方が瞬殺でしたね。

マンゴーラッシーババロア

カレーというコンセプトに合わせて「マンゴーラッシーババロア」を作ろうと思ったのです。
ちなみにこんなものは食べたことがなく、レシピもない。

盆踊りや普段の仕事で忙しく開発する時間がとれなくて、水曜日に初めて作ってみた。
しかしそれは「マンゴーラッシーババロア」ではなかった。
木曜日に改良バージョンをつくってみて、結局それが本番バージョンなわけですよ。
ですから、10個しか作れませんでした。
そのうち1個は試食したので、売れるのは9個です。
少ない!

9個しかないから、女性にだけ売ろうと思っていたのですよ。
売った時は商取引だけの関係に終わりますが、後日バッタリ会って、『あぁ、あのマンゴーラッシーババロアの人だ、すごく美味しかった♪ずっとそばにいさせて下さい♪』って思ってくれるんじゃないかと期待していたのです。
しかし、我が母がオッサンにまでどんどん売ってしまったのです、「売らなくていい。」って言ってたのに。
だから瞬殺で売れたのです。

すごく残念でした。

焼き鳥女子

焼き鳥もマンゴーラッシーババロアも頑張って作りましたので、それが売れて実に嬉しく思っております。

しかし、「焼き鳥が大好きですー。」って言ってた女子を誘っていたのですが、どうも都合が悪かったようですね。

だからなぁ、完売しただけじゃ上手くいったとは言えない。
はぁ、疲れたなぁ。

まとめ

商店街が賑わっていたし、お客さんも楽しそうだったのでとても良かったです。

私の目論見は外れておるんですが、次の機会に期待。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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