孤独な年末年始についてわざわざ書こうというのは、同じように孤独に過ごしている人がいるかもしれないよなぁという心意気。

2019年1月1日(火)、初詣に行ってきた。もちろん1人です。

孤独な年明け

毎年のことですけど、1人で新年を迎えます。
例年ならお酒を飲んでへべれけで寝てしまって気づいたら年が明けてたっていうパターンなのだが、今年は酒もなかった。侘しい。
普通の時間に寝て普通の時間に起きたら朝の7時。
「あけましておめでとう。」って言う相手がいないので、せめて神様に挨拶しに行くのです。
初詣に出発。

寒い

昨年は自転車だったが、今年は相棒のスーパーカブ、その名も「カブリエラ」で出発。
自転車はこぐたびに暖かくなるが、原付はどんどん寒くなっていく。そのせいでワクワク感があまりない。ブルブル感ばかり。

目的地は我が神様、日向大神宮です。

日向大神宮

日向大神宮は山科区にあって、最寄りの駅は蹴上駅。
京都屈指のパワースポットなのですよここは。
伊勢神宮と同じように外宮と内宮がちゃんとあるのです。
鳥居も伊勢式で格式が高い。(感じがする。)

日向大神宮

神様にご挨拶して、若水を飲んで、天岩戸洞窟に入ると、とびっきりのパワーをもらえます。

8時ごろに着いているのでもっと人が多いと思っていたけど、人が増えるのはもう少し後なのか?
『我が神様、人気ねーじゃん。』って思いました。

神矢とおみくじ

大好きな神様なのでこういう時にお金を使っておこうと思って「神矢」を拝受します。
おみくじも引きます。吉でした。

神矢とおみくじ、日向大神宮

社務所の方に「あけましておめでとうございます。」って言えた。
ちょっと達成感。

山が荒れてる

この後は伊勢神宮遥拝所に向かうのですが、山が荒れててビックリ。

1年ぶりに来るのでこんなになっているとは知らなかった。
あの超怖かった台風の被害でしょうね。

伊勢神宮遥拝所

少し上ると山の中に鳥居があるのです。
この鳥居は伊勢神宮の方向を向いていて、伊勢に行かずに伊勢神宮にお参りできるという優れもの。
どこでもドア的な感じか!

さらには、平安神宮も御所も船岡山も左大文字もこのライン上に存在していて、この場所に京都の気の流れがあると信じている。

伊勢神宮遥拝所からの景色

この行程で、元旦らしい清々しい気持ちになるのです。

粟田神社

粟田神社に寄り道するのも恒例です。
ここの張り子の干支モニュメントを毎年楽しみにしている。
今年はこんな感じ。

粟田神社干支モニュメント

ちょっと例年よりパワーダウンした印象。迫力に欠ける。
酉年の時はこんなにダイナミックだったのに。

酉年初詣粟田神社

焚火

焚火があるので暖を取らせてもらいました。

実は不完全燃焼ぎみで、『俺に薪を組ませろー!』って思いました。『空気の通り道を作るんじゃ―!』
キャンプファイヤーやりたくなる。

その後

その後は家に帰り、酒飲んで、酔っ払って寝て、起きてまた酒という充実のお正月でした。
ダラダラするのが正解なんて素晴らしいなぁ。一年中こんな風ならいいのに~。

もう毎月毎月、お正月気分を味わおうと心に決めた。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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