こんにちは、京都の盆踊りあらし石黒わらじろうです。

2019年8月17日(土)、朱三学区盆踊りに参加し盆踊りを踊りました。

率直な感想を言うと「ストレスが溜まりました。」

朱三学区盆踊り

朱三学区ってのは、しゅさんがっくと発音します。朱雀第三学区の略ですね。
これが、壬生寺で開催されるのです。壬生狂言があるし、壬生六斎念仏踊りというのもある。
盆踊りも歴史的な何かを秘めているんじゃないかと思い、期待しました。

しかし、残念。テープ会な上に選曲もイマイチで私は楽しめない。
むしろ、炭坑節ばっかりやらされてストレスが溜まりました。

いい点

ここはいい条件が揃っているなぁと思ったんですよ。

・都心部で駅近。阪急の大宮駅からすぐですよ。
壬生寺も歴史的で良い。
・変にステージイベントとかはなく盆踊りのみ。
・見本になる踊り子多数。女性会の人か、お教室の人か。

老人ホームに入ってるような年配の方が見学に来られてて、ほのぼのとしてて良いなぁと思いました。

頑張った方がいい点

まず、テープ会でも良いけど、盆フェスDJよ選曲をもっと頑張れよ。炭坑節とか2回連続でやったらもう飽きるから!5回連続とかやらされたら苦行になってくるから!

流れた曲は、炭坑節河内音頭江州音頭。そのほかに壬生音頭ってのがあって、キヨシのズンドコ節が流れててた。
このラインナップで18:00~21:00にわたる3時間続けるもんですから、持ちませんわなぁ。
江州音頭もゆっくりペースでしんどかった。
テープ会の限界を感じました。

あとは食べ物ブースは焼きそばとかたこ焼きとか、あと生ビールを用意した方がいいんじゃないですかねぇ。
子どもだけを楽しませるんじゃなくて、親も子も楽しめた方がいいんじゃないですかねぇ。

河内音頭が特殊

炭坑節江州音頭もノーマルでしたが、河内音頭は特殊な踊り方でした。手踊りっぽいけどかなり違う。
マメカチとかを踊りたかったけど、この地域の踊りに合わせた。踊っているうちに郡上踊り春駒と一緒だと気付いた。手の流し方が違うくらいでほぼ春駒でした。春駒だと思って踊ると楽しく踊れた。

テコ入れする隙はありそう

同じ曲ばかりを流されてストレスを感じたので、二度と行きたくないと思っています。
盆踊りに対する伝統もこだわりもないんでしょうね。

でもこれはメリットでもあって、例えばCDを持っていて「この曲を流して下さい」って言えば受け入れられそうな感じやし、「1時間生音頭を歌わせて下さい」って言ったら余裕で枠がもらえそうな感じでした。
盛り上がる盆踊り会にするためにテコ入れをする隙は十分にありそうでしたよ。

まとめ

テープ会では1時間くらいしか持たないことが分かった。
盆踊りの限界を知って、盆踊りがちょっと嫌いになった。

いやぁ、盆踊り情報の難しさよ。
地域の人にとっては自分たちのやってる会がベーシックだと思ってるから、テープ会か生音頭かって事前の情報では出てこないんですよねぇ。行ってみなきゃ分からん。

今回はストレスが溜まりましたが、こういうのも覚悟の上です。情報が出てこない分、宝探しみたいな楽しさがありますよ。

アタリかハズレか分かりませんが、まだ京都の盆踊り会はありますよ。8/31が激戦のようですね。>>京都の盆踊り情報まとめ

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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