こんにちは、京都の盆踊りガチ勢石黒わらじろうです。

2019年9月1日(日)、菊浜盆踊りくまの夏の夜まつり KUMANO BON DANCE FESに参加し、盆踊りを踊りました。

だいぶ時間があきましたが、よい思い出があるので振り返って書いておきます。

第1回 菊浜盆踊り

菊浜盆踊り五条ひとまち交流館の北側で行われました。
第1回目ということで、とてもおめでたいですね。
この五条界隈はまちづくり機運が高まっているのだと思います。

一番の感想としては、自治会の方々と若者たちが上手く連携しているということ。
佛光寺盆踊りを参考にしているようで、関係者の若者たちが多数、視察というか、踊りに行っていたようです。

立地がまぁまぁ良いようで、ガチ勢も多く集まっていたので安定感があった。

佛光寺でキャラ立ち

盆踊り開始前、私は関係者の方々に、「どんな踊りをやりますか?」「江州音頭は正調ですか?」って尋ね、踊る準備を整えてたんです。
この時に「佛光寺ですごく上手く踊ってた方ですよね?」なんて言われた。上手く踊ってる自覚はないのですが、私かもしれません。
他にも女性から「佛光寺にいましたよね。」とか男性から「最初から踊ってた方ですよね、参考にしてました。」とか言われました。

佛光寺でめちゃめちゃキャラ立ってますやん。
300人くらい踊ってる中でキャラ立つなんてなかなかですやん。

それもそのはずですよ、佛光寺はめちゃめちゃ楽しくて魂がスパークしてましたからね。
ちょっとのりすぎてセクハラしちゃったくらいですからね。(記事参照>>セクハラして謝罪)

魂がスパークすると目立つようです。

改善点

基本的には好印象やし、途中で抜けたので批評するのも良くないですけど、イマイチだった点を挙げますね。

白線がいらない。
櫓の周りに白線が引いてありました。きれいな円を作りたいという思惑も分かるし、櫓に近づいて欲しくないというのも分かるのだが、盆踊りの輪はフレキシブルな方が良いです。
遠巻きの大きな輪より、雑多な二重の輪の方が楽しくなる。
人それぞれ踊りの進行スピードが違うので、白線で踊りの輪をコントロールするのは良くないと思いました。

日舞の先生、上手くない
日舞の先生が練習会から参加し、当日も見本になっていたようですが、微妙に音頭とずれた踊りを披露されていたので『違うぞ。』って思いました。
音に遅れる感じは日舞方式なのかな?それが優雅なのかな?

キッズタイムにキッズが踊ってない
キッズタイムと称して、子ども向けの曲が流されていました。子どもが踊ったのはパプリカだけで、忍たま音頭ドラえもん音頭アラレちゃん音頭も踊れてなかったですよ。
曲目の情報が事前に欲しいところです。
パプリカはヤミレンしてたので、楽しく踊れました。

途中で抜けました

19:00を過ぎたあたりで抜けました。熊野寮に向かったから。
情報ではオクラホマミキサーがラインナップされていて、これがちゃんと成立したのかがめちゃめちゃ気になっています。

くまの夏の夜まつり

19:30頃に熊野寮に着きました。

京都大学熊野寮で開催され、若者たちで異様な盛り上がりだった。異世界感あった。

20:00からサンポーヨシによる近代的な音頭でとても楽しく踊れました。エレキギターやシンセサイザーの積極的な音がいいんですよね。

江州音頭、炭坑節、左京区音頭、知らん音頭、そしてマイムマイムと攻めたラインナップでした。

親子で踊れば?

この会には佛光寺の後に飲みに行ったプリテンダーちゃん(以下プリちゃん)が来たんですよね。

これは可愛いエピソードですけど、
プリちゃんが「盆踊りに行く」とお母さんに言ったら、お母さんも盆踊りが好きだったらしく、ちょっとしたレクチャーを披露されたらしい。「足の運びがこう。」みたいな。

『親子の会話に盆踊りが出てくるなんて、ほのぼのしていいなぁ。』って思いました。
あと血やな。

プリちゃんとはこの短期間でかなり打ち解けた。西院にも来てたし。佛光寺アフターの時はめちゃめちゃ警戒されてたみたい。愛想悪かったもんなぁ。

着実に盆踊り仲間が増えていて嬉しいです。しかも若い子やし。

追っかけてきた?

盆踊りが終わった後のこと、菊浜盆踊りで見かけたような女性2人組がいました。
『まさかなぁ?盆踊りをハシゴするようなガチ勢は知ってる人のはず・・・』って気になって声をかけました。
「菊浜にもいましたか?」って。
すると、「はい」って返ってきて、「追いかけてきました。ハシゴもしてみたかったし。」って言うのです。

なんと、私のことをよく知っていたようで、まずブログを読まれてて、佛光寺で下駄を鳴らしてたのも聞かれてて、菊浜でも見られてて、途中でいなくなったのも把握されてた。

いや、そこまで分かってるんやったら、そっちから声をかけてくれたらいいのに、って思います。罠にかかって声をかけちゃったみたいになってるぞ。

サルサダンスにも興味があるようで、ビックリするくらいスムーズにLINE交換をしました。

飲みに誘いたいところだったのですが、原付バイク移動でしたからね。残念でした。

まとめ

上記の通り、この2つの盆踊り会では女性とたくさん喋れたので、めっちゃ満足です。
踊りも楽しくないといけないけど、男女の交流も果たされるべきですよ、盆踊りで。

2つの盆踊りよりも佛光寺がたくさん話題に上がりましたが、それだけインパクトのある盆踊り会だったんだろうなぁ。

京都の盆踊りは多様やし、若者が多いし素晴らしいです。

盆踊りシーズンは終わりましたので(出禁になってるやつは残ってるけど)、この後はサルサやフォークダンスを楽しもうと思います。

この間参加させてもらった盆踊り主催関係者の皆様、音頭取りの皆様、どうもありがとうございました。
一緒に踊った皆様、言葉を交わした皆様、ありがとう。

また来年も楽しめると良いですね。
では、石黒わらじろうはしばらく封印です。
さようなら。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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