こんにちは、京都伏見のまちライターwishigrowです。

今回もランチ情報をお届けします。
伏見桃山駅から徒歩4分、町屋カフェ、手作りの味。
そして何より、わっぱめし!

聞いたことあるけど、なんだ?
わっぱめしって。

みんなのカフェ

”みんなのカフェ”という店名のカフェです。

聞いているところでは、東日本大震災の被災者が伏見に避難してこられ、相互交流のために”みんなの手”というグループをつくりました。
そしてその”みんなの手”がカフェをオープン。
それがこのお店です。

みんなのカフェ外観

古い民家を改装してオープンされましたね。
両替町やから、質屋とか金融関係の場所だったのかもしれない。

このあたりに日本で最初の銀座がおかれた、という歴史マメ知識。

輪箱飯

”輪箱飯ランチ”ってメニューに書いてあった。
リンバコメシじゃ、ないですよね。
『わっぱめしって、読むんだろうなぁ。』って思ったけど、間違ってたら恥ずかしいので。
「何て読むんですか?」って聞いた。
「わっぱめしです。」って。
ほっとした。
会津の名物なようだ。

鮭・ホタテ・鶏、全部入りの”ミックス”を注文しました。
1300円(税込)です。

このメニューはちょっと待たされます。
急いでいる人には向いていません。

きました。

わっぱめしランチ1

さぁ、ふたを開けよう。
何が出てくるんだ!

わっぱめし2

もわっと湯気が出てきた。
HOTだ。
そして、いい香りも漂ってくる。
食べ物の香りの中に、木の香りも混ざっている。

わっぱめし3

出ました。
わっぱめしです。
ふたを開けるだけで、充実感があふれてくるぞ。

蒸してあるんですよね、要するに。
せいろ状になっています。
やや薄味を付けて炊き込んだご飯に、上の具の脂や味がしみてるんです。
嬉しくなる味です。

わっぱめしランチ

おすましもちょうどいい味付け。
おばんざいも丁寧に作ってある手作りの味がした。

人はこういうのを食べて生きていくべきだ。

その他

店員さんのTシャツがかわいい。
お店のロゴが付いたTシャツなんですけど、よくできてる。

イベントにも好意的なようです。

色んな世代の人が利用してる。
大学生っぽい感じのグループや、子育てママ、家族、幅広い。

ランチの価格帯は980円以上なのでやや高めの設定。
だから、ひとりでぶらっとは行きにくいなぁ。

手洗い場の手を拭くタオルが使い捨てじゃないところに、信念を感じる。

お店の情報

定休日はないようです。

みんなもみんなのカフェでわっぱめしの湯気を楽しんでください。

募集中のイベントはありません

投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です