初春のお慶びを申し上げまーす。
初詣に行ってきましたので、まとめておきます。

2018年1月1日、日向大神宮に行ってきて、その後、粟田神社、伏見稲荷大社、藤森神社に。
自転車で移動したので、足がパンパンになった。

夜明け前からスタートしたので、とてもいい元旦になりました。

結局、挨拶する人がいない

よくよく考えると、お正月を一緒に過ごす人がいない。
「あけましておめでとうございます。」って言うべき人がいないのです。
ですので、「せめて神様には挨拶したいよなぁ」って思うのは当然のこと。

そんな悲しい男の行動記録です。

夜明け前

大晦日は酒のんで過ごして(もちろん1人)、0時を迎える前に寝た。
ふと目が覚めると、年が明けていました。
「初詣に行ってから、再び酒を飲むかー」って決めた。

午前6時半頃に家を出て、神社につく頃にお日さまを拝む作戦。

自転車で向かう。
目的地までは10kmくらい。
寒くて指先は凍えた、でも背中は汗ばんだ。

徐々に明けていく空を感じながら、醍醐から山科へと北上する。
年明け早々、頑張ってしまっている。
一番大変なのは、日ノ岡峠&日向大神宮に向かう坂道。
めっちゃめちゃしんどかった。

日向大神宮

ゼーゼー言いながら到着しました。

私は日向大神宮を我がパワースポットだと決めているのです。
理由は「そう感じるものがある」というただ1点。

日向大神宮

年が改まって、誰とも会話しないまま神様にご挨拶する。
実に信心深く、ご利益もありそうだ。
実際は、ただ周りに人がいないだけである。

いつも思うことだが、天の岩戸をくぐって、戻ってきた時の空気感が何とも言えず神々しい。
パワーを感じる瞬間です。

日向大神宮佇まい

おみくじ

おみくじは小吉でした。

晴れ渡る 月の光に うれしくも
行手の道の さやかなりけり

月の光も美しく輝くし、行く道も明朗に輝いてるってことですね。
ちょうど良い。

伊勢神宮遥拝所

ちょっと登ると、伊勢神宮遥拝所があります。
山の中に鳥居が立っていて、伊勢神宮の方向を向いているはず。

ちょうど鳥居の間から陽が差してきて、絶好のタイミングでした。

伊勢神宮遥拝所

さらに、平安神宮や御所、船岡山、左大文字が一直線に見渡せて、気持ちいい。

伊勢神宮遥拝所からの展望

神矢

そんな新年の健やかな気持ちを家に持って帰りたくて、干支グッツを購入。

神矢をいただきました。
御神矢(ごしんや)とか、破魔矢(はまや)と呼ばれるところもありますが、こちらでは「かむや」と言うそうです。

自転車だったので、持って帰るのにはやや苦労した。

おせちと神矢

↑一番上に置いてあるのが神矢

粟田神社

行きは山科経由でしたが、帰りは気分を変えて京都経由(鴨川経由?)。

浮気せずに帰ろうと思ったのですが、粟田神社の張り子の干支モニュメントが気になったので、ご挨拶に。

粟田神社パトラッシュ

パトラッシュだった!

思わずベロ出る。

2018元旦戌年

御神酒

御神酒をいただきました。

粟田神社御神酒

疲れた体に美味しく流れ込む。

伏見稲荷大社

知恩院、八坂神社と経由して、祇園、宮川町と通り抜け、どんどん南下。
自然と伏見稲荷大社の前を通ることに。

元旦の伏見稲荷

9時頃の様子です。

藤森神社

さらに南下すると、藤森神社に行き着きます。
ご挨拶しました。

藤森神社焚き火

その後は桃山御陵を越えて帰宅。

京都を感じる

元日から京都を感じれてとても満足。
風情があっていい町だと思った。

とは言え、
1人で行動するのもまぁ良いが、来年は大切な人と過ごしたいなぁと思うところです。

すべて自転車で移動したので、足がパンパンになりました。
20kmくらい移動してますね。
頑張ってしまったなぁー。

というわけで、特に悲しいこともなく、行きたいように移動しました。
良いスタートを切っております。

誰からも愛されないのならば、せめて神様から愛されよう。
神棚を作ろうかなぁって考えているところ。
グスン。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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