こんにちは、京都で交流のためのダンスを踊りたいwishigrowです。
コントラダンスというフォークダンスの会を企画したのでその魅力について情報発信をしていきたい。
今日はどんなダンスかってできるだけ伝えたいです。
ステップや振り付けがない
ダンスや踊りを踊ったことはありますか?
盆踊り、社交ダンス、フォークダンスあたりが日本ではメジャーでしょうか?
ブレイクダンス、ヒップホップ、タップダンスというショー的なダンスもある。
あるいは、恋するフォーチュンクッキーのダンスや、恋ダンス、江南スタイルとかがブームになったりもしますよね。
普通にイメージするダンスは、音楽に合わせたステップがある、もしくは音楽に合わせた振り付けがあるのが通常だと思います。
ですので、ダンスといえば「ステップや振り付けを覚えるもの」と思っている人が多いと思います。
しかし、コントラダンスにはステップや振り付けはありません。
驚きです。
パッと集まって、その場でレクチャーがあって、みんなで踊れる。
練習のさほど必要がないダンスなのです。
そういう意味では日本の盆踊りに近いです。
ペアワークと場所移動
では、ステップも振り付けもないのに、何でダンスとして成立するのか?
それは、ペアワーク(フィギュア)と場所移動があるからです。
フィギュアというのは、「カップルで回転する」とか「4人で左回りに1周」とか「花いちもんめみたいに前後する」とかの動作のことです。
このフィギュアを行うと場所を移動することになります。
場所移動を音楽に合わせて行うからダンスとして成立するのです。
こういう解説をすると「お遊戯のようなもの」という雰囲気になりますね。
そうです、実に簡単です、自分の位置さえ間違わなければ。
位置情報
ステップも振り付けもないかわりに、自分の位置(とパートナーの位置)が重要です。
8拍子か16拍子を刻んだ後に、どこに移動しているか?が大事。
「音楽の拍に合わせて次の場所に移動しているダンス」って感じかもしれません。
例えで絵文字を使ってみます。表示されない方はスルーして下さい。
4人一組で考えます。
👦👸
👧👮
一周なら簡単ですが、たまに3/4回転とかあります。
時計周りではこの位置になりますね。
👸👮
👦👧
女性だけで右手を繋いで1と1/2回転とかもあります。
やるとこうなる。
👧👮
👦👸
こんな感じで場所移動のダンスです。
これが、伝統的なアイリッシュ音楽との相性がピッタリ。
64拍
私はアイリッシュ音楽の疾走感が大好きです。
田舎っぽいサウンドもいい。
伝統的なアイリッシュ音楽というのは、64拍で構成されてます。
Aメロ16拍を2回繰り返し、Bメロ16拍を2回繰り返す、それが1曲になって何度もリピートする。
16拍×4=64拍です。
コントラダンスはこの64拍にピッタリ合うようにフィギュアが組まれています。
そして何度もリピートする。
16拍のフィギュアなら4種類、8拍のフィギアなら8種類なので、覚えるのは簡単。
難しいことは考えずにひたすら軽快な音楽にのれる。
慣れるまでは『次にフィギュアはなんだっけ?』って考えるのですが、慣れてくると自然に体が動き出す。
この踊っている感覚は最高の体験になります。
日頃のストレスなんて、ぶっ飛びますよ。
実際にはこんな感じ。
ちなみにコントラダンスにはアイリッシュ音楽だけではなく、オールドタイムなど別のジャンルの音楽も使われます。
まとめ
本日は、コントラダンスがいかに簡単かってことをお伝えすべく書いてみました。
今後はもっと詳しく突っ込んだ話も書きたいと思います。
というわけで、つづく。
参加者募集中です。特に男性。
>>コントラダンスの会 Test Flight(2018/3/31)
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