キャンプはすでに流行っているのだが、今後さらに人気が高まると思います。
2週連続でキャンプに行ってみて実感した。
現代人にとってキャンプは必要なようだ。
キャンプ熱
キャンプをしたことはありますか?
たいていの人は小学生時分に林間学校なるものがあって、バンガローあるいはロッジなんて言われるものに宿泊した経験があると思います。私はキャンプファイヤーが大好きでした。
さらに私は20歳前後に自転車旅行をしていましたので、野宿を日常とした日々がありました。
大人になるために旅を始めて、さらに大人になるために旅をやめた。
そして15年くらいが経ったのかな、防災意識の高まりから再びキャンプに行こうと思って実行中です。
キャンプには色々と不便なことがあって「楽しい」とは言い切れないのです。
しかし、確実に心を捉えるものがある。
色々考えると、キャンプは今後必要なものになってきそう。
仕事から脱する
キャンプに限らず旅行全般に言えますが、日常からの離脱によってリラックス効果が得られる。
抱えている悩みも小さく思える。
その上でキャンプは電気がないところが良い。
例えばホテルとかに泊ってしまうとコンセントがあるし、モバイルPCがあれば仕事だってできてしまう。
しかしキャンプとなるとそうはいかない。バッテリーがなくなったら終わりだ。
これからの社会ではフリーランスやリモートワークが増えます。自宅でも出先でもPCとネットがあると仕事ができちゃう環境。
私もWeb制作のスキルがあるので自宅で作業をすることがあって、やらないという選択をするものの心のどこかには作業を進めなくても大丈夫かという不安がよぎります。
その点キャンプに出かけたら、仕事なんて何にもできなーい。やることなにもなーい。暇すぎるー。っていう状況になれます。
どこでも仕事ができる社会だからこそ、キャンプの必要性が増すのです。
職場に出かけて仕事をしている人には必要のないことかもしれませんけど、もし家でも仕事ができるようになってしまった人にはキャンプをオススメします!
防災意識の高まり
もともと日本は地震大国ですが、昨今では気候変動のせいか豪雨や台風が猛威を振るっています。
おそらくこれは毎年のことになると推測されます。
どこかで土砂崩れが起き、どこかで停電し、冠水し、電車がとまり、道路が寸断される。
その度にみんなの防災意識が高まることでしょう。
防災の装備を整えると、そのままキャンプに行けそうになってくるんですよね。
キャンプに行けば予行演習にもなるし、装備の悪さにも気づける。
楽しみながら備えができるなんて、効率が良いです。
災害に遭った時に困らないようにするためにはキャンプをオススメします!
フォトジェニック・体験型消費
ネット社会になって、SNSなるものが生まれました。
そのせいかどうだかは検討の余地があるけれど、若い世代の消費行動が変わってきているし、幸福感も違ってきている。
上の世代は所有することで幸福感を感じていたと思うのです。家電、車、家、別荘などなど。
しかし、若い世代はフォトジェニック、インスタ映えすることを求めたりする。
デコレーションされたスイーツを食べたり、着物姿で京都を散策したり、パーティー感のあるイベントに出かけたり。遊ぶことを競っている。
若い世代にとって何か新しいモノを買っても1回しか投稿できないし、それじゃあ面白くないんですよ。
モノより体験を欲するようになる。いわゆるコト消費ですね。
そんな中、キャンプはそれを満たしてくれる
バーベキューとか、キャンプファイヤーとか、テントとかすごくフォトジェニック。
遊んでる感がめいっぱい出る。
火を熾したり、木登りしたり、トレッキングしたり、釣りしたりと体験も豊富。
初期費用さえクリアーすれば海外旅行とかより断然リーズナブル。国内旅行でも5泊くらいでペイするんじゃないかな。
いい写真を撮ってバシバシいいねをもらうにはキャンプをオススメします!
まとめ
実際にキャンプは流行っています。アウトドア用品市場は毎年拡大しているようです。
こんな記事もある。>>【図解・経済】オートキャンプ参加人口の推移(2018年8月)
乗り遅れるな!
私が実際にやってみて、これは流行るなぁと思った理由は3つ。
- 脱仕事・非日常体験でリラックスできる。
- 防災対策にもなる。
- リーズナブルにフォトジェニックな体験ができる。
そんなわけで、キャンプにはすごくメリットがあるのです。
そして、最終的に私の言いたいことは1つです。
「たくさんのメリットがあるので、一緒にキャンプに行きませんか~!」
ソロキャンプから脱却したーい。
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