またいつもの登山に誘われた。
候補日に「その日はダンス会があるので、不参加です。」って返答したら「じゃあ次の週にも行くから。」って候補日が増えた。
しかも、ハードなコースを用意しとくって。

そういえば、今年のGW登山ではロープウェイを使ったので「ぜんぜんおもんない。最悪。」とかってブログに書いたのだった。
そのせいでハードなコースになったのかと少し思う。
>>ロープウェイでのぼって何が登山やねん!比良山系烏谷山へ

登山に誘ってみようかなぁという女子がいないわけではないが、ハードでは誘えなくなってしまった。
女子とさぁ、休日を過ごしたいよ。
身から出た錆だな。

遅刻

これは、2018年11月18日(日)の話。
実はキャンプで湖西線志賀駅付近に前泊しているので、集合場所にはかなり近い。
しかし、野外生活は色々と手間がかかるので、出発するのが遅くなってしまった。

作戦では「イン谷口」の近くにカブを駐輪して、歩いて「北小松駅」に向かい、登山を経て「イン谷口」に戻るというもの。
例えばカブで「北小松駅」に直接向かったら集合時間には間に合ったけど、登山の後に「比良駅」から「北小松駅」まで電車に乗って、さらにカブで戻ってとかやと日が暮れて野外生活が無茶苦茶になる。
というわけで、遅刻を選択したような格好になっています。
「先に行ってくれ」と連絡。

当初は「北小松駅」までの4㎞を35分くらいかけて歩く予定だったけど、かなり走ることになった。
焦って焦って「北小松駅」に着いた時には12分遅れ。

北小松駅

山に入られたら厄介だなぁと思い、そこからさらに焦りました。
山に向かう上り坂を走るので、かなりしんどかった。荷物も持ってるし。

本当にヤバいなぁと思っていると、やっと前方に人影が見えた。
4人くらいのチーム。見覚えのある人たちだった。

ややご迷惑をお掛けしましたね、申し訳ありません。
とにかく、登山の行程の中でこの時が一番しんどかった。

楊梅の滝

登山道に入る前に合流できました。
今回のチームは先生と3名の男子と私です。ガチなコースだから女子はいないよねぇ。想定内。

私はめっちゃ汗だくで、足もガクガクな状態で「楊梅の滝」を目指します。
ちなみに「ようばいのたき」と読むのですが、Googleの音声検索をすると「やまもものたき」って答えが返ってきます。
これを知ったのは、ジョギングがてら楊梅の滝を目指したこの時です。
>>初めてのカブキャンプはすごく怖かった
その際は通行止めになっていて行けないと思っていたのですが、別のルートからは行けたようです。

この滝の落差は滋賀県1だそうですよ。

楊梅の滝

この時はまだ足がしんどくて。楊梅の滝への寄り道を拒否したかったくらいです。

ヤケ山

足の疲労を回復させながら登るって感じでした。
寒くも暑くもなくとてもいい登山だったことは覚えてますが、それ以外は印象に残っていない。

ヤケ山あたりの見晴らし

トートバック

登山と言えばリュックサックに荷物を入れるのがベーシックではあると思うが、私はトートバックとウエストポーチで登っています。
別にこだわりがあるわけではないが、どんなリュックを買えばよいのかを迷って最終的にまだ買わないことにしたのだった。
実際にトートバックで登ってみても問題ありません。とにかく荷物を軽量化させるのと、上半身をぶれないように歩くことですね。

ヤケオ山に向かう一行

年2回しか使わないからなぁ、それ用のものを買うのはもったいない。
うん、金がねーんだよ。

ヤケオ山

ヤケオ山の頂上でご飯休憩になりました。
こちらが本日の昼食。

コッヘルご飯、ちりめん山椒

朝に七輪で炊いたご飯です。
2合分以上あったかもしれませんが、頑張って完食した。

釈迦岳

それから本日の最高峰の釈迦岳へ。
とにかく縦走路が気持ちいい。琵琶湖のviewがとても良い。
特に近江舞子の内湖が見えると安心する。あそこで何度もキャンプをしたから我が家のようだ。
>>2回目のカブキャンプは近江舞子で充実。琵琶湖に入れる!

>>3回目のカブキャンプは無理やり二泊三日。ダイジェスト版

また、「高島市の畑(はた)」という集落があって、そこを見下ろすのもすごく気持ちがいい。
棚田で有名らしい。

そんなわけで難なく釈迦岳に到達しました。

下山

気候がすごく良くて、他の登山者はすごく少なく、出会いのないまま、書くことが特に見当たらないような順当な登山でした。

ヤケオ山での記念撮影。
S氏の写真をお借りします。

ヤケオ山にて

下山は『かなり足にキテるな。』って思ったものの。比較的早いペースでストレスなく下山。
下山後のビールに誘われたものの、暗くならないうちに野外生活に戻らないといけないので「イン谷口」でチームとお別れしました。
その後は、「比良とぴあ」で風呂に入り、謎の土地に戻って0時頃まで寝て、雨の予報に気付き、京都に帰ったのでした。

比良の縦走路が頭の中で完成

比良の登山に誘われだしてから、3年くらいになるかな。5月と11月の年2回あるので、すでに6回ほど参加している。
先生が毎回コースを変えてくれているので、比良山に詳しくなってきているのだが、今回で縦走路が頭の中でつながった。
・・・ように思うのだが、まだ欠けている場所はあるのかな?

まとめ

登山は全然楽しくないし、面白くもない。
木の話も、シダの話も、苔の話も、石の話もどうでもいい。
女の子と休日を過ごしたい。

でもいつか、近いうちに、比良の縦走路を1日で走破するのはやってみたい。
その時こそ、トートバックじゃなくてリュックを持って行くことになるだろうなぁ。

また山、行こう。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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