令和を迎え、いかがお過ごしですか。
wishigrowがワラクリよりお送りしますのは、平成をいかに終えて、令和をいかに迎えたかという話です。

感謝です、無事に新たな年号を迎えられたことに。とてもめでたいことです。

みそか会と朔日参り

2019年になってから毎月1日は神社にお参りに行くことに決めていす。またその前日、要するに晦日には盛大に飲むことにしています。これが朔日参りみそか会です。

なんと今年の4月と5月では元号が切り替わる日にあたり、いつもよりも特別な日になった。
ですので「稲荷山に登って酒を飲もう」という企画を立てたのです。

しかし生憎の雨予報。急遽キッチンスペースでの飲み会に企画を切り替えました。

みそか会

平成最後の日、いい出会いがありました。
実は会ったことない人から参加の連絡が入っていたのです。多少は警戒するのですが、そのドキドキ感がいいんですよ。
実際に来てもらうと、めちゃめちゃ善良そうな人で逆にビックリした。

みそか会の食事

食事をしながら話を聞いていると、体当たりな人生を送ってる人でした。
格闘技やトライアスロン、登山など体を使うことを趣味とし、何でも自分でやりたいからと色んな資格を取得されてる人。しかし職業は庭師という平和なお仕事。
冒険心がある人なので今後も仲良くできそうです。

他には人狼繋がりのあっじー・ナタリーが来てくれて、あっじーは旅行に関心が高く、今までやってことない体験をしたい様子。ナタリーは社会人2年目で悩んでる様子もなく仕事が充実してそうでした。

私はキャンプに関心が高いのですが、防災のために始めたと言ったら「真面目ですねぇ」って褒められた気分。

4人で濃密な時間を過ごし22:30頃まであっという間だった。平成最後の日を豊かに過ごせた。

令和を伏見稲荷で迎える

私は酔った勢いで伏見稲荷に向かいました。
23:00頃に解散したのですが、酔って元気だったし、伏見稲荷まで京阪に乗ればすぐだし、当初の企画を遂行したかったし。傘も持たず日本酒だけ持って行った。

千本鳥居

急いで登ったけど、令和を迎えたのはまだ山の中腹あたり。熊鷹社を越えたあたりかな。
汗だくで、闇と鳥居と階段しか見えず、道半ば。そして1人です。
こんなんじゃ令和も苦労しそう。

闇と鳥居

その5分後には夜景のひろがる場所に辿り着いた。
他にもグループがいてやや賑やか。
きらきら光る伏見の町を見下ろし、新元号の気分が盛り上がった。
『令和!明けましておめでとう!』

伏見稲荷からの夜景

その後は一の峰まで登って参拝。今回はこれを朔日参りとします。
そして素直に下山。

一の峰

夜に伏見稲荷に登る楽しさを知ったのは、平成10年の頃かなぁ。誰に誘われるわけでもなく『行けるんちゃう?』って登ってみたのだった。
最初は体力づくりが目的だったけど、徐々にエンターテインメント性に気付いた。
そんな昔話を思い出したし、あの頃から私は変わっていない。生き方もやりたいことも選択も同じだ。

山から下りたら1:00頃になっているので終電はなく、タクシーに乗るのも馬鹿らしい、あの頃も歩いていたし。

雨もぱらつき十分に酔っているけれども、昔と変わらない自分がいてなんかホッとした。

令和になっても平成と同じように生きるのだと思いますよ。
そんな安心感を持って、2019年5月を生きていきますねー。
今月もよろしくお願いします。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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