こんにちは、グロがワラクリよりお送りしますのは、2020年3月3日あたりの話。

小屋と甘い暮らし

私は自分が作った小屋で暮らしていたのですが、恋をしたので記事が甘くなりました。

この恋愛を成就させるため、とにかく胃袋に攻撃を仕掛けて、私の虜になってもらおうという作戦です。

プリンを作る

時間と気持ちに余裕があったので職場でプリンを作った。これはイベント用ではなく好きな人に食べてもらう用だ。

生クリームがたっぷりかかったパンケーキのお店に行くほど甘いものが好きらしい。

ならば私のお固いプリンを食べて欲しい。

一生懸命に作って、彼女の冷蔵庫にそっと置いておこう。

グリーンカレーを作る

どうせ彼女の部屋に行くなら夕食も作ってあげた方が良いだろう。自分の分を作るのだから手間は同じだ。

カルディでついついグリーンカレーの元を買ったのでこれを使う。チキンとナスとタケノコを炒めて混ぜて煮るだけ。

グリーンカレーが苦手だったらいけないと思い、残ったチキンを生姜焼き風に炒めたりもした。

彼女はグリーンカレーを食べるのが初めてだったらしい。「辛いのは好きだが苦手」らしい。ちょっと難解だが大丈夫みたいだ。私の作った料理を口に運ぶ彼女を見て私は満足。

そしてシャワーを借りて小屋に帰る。

餃子を作る

その次の日も彼女の家に夕飯を作りに行く。

自分で作った餃子が食べたくなった。豚挽き肉や餃子の皮を買って行く。どのスーパーに寄るのが効率的かはまだ分からない。

彼女の部屋の小さなキッチンでキャベツを刻んで、ミンチを混ぜて、そして皮に包む。細かい作業を繰り返す。なんと甲斐甲斐しいんだろう。もう40歳になるオッサンだぜ。ビックリだ。

羽根つきでキレイに焼く。見た目のクオリティの高さに彼女は喜んでくれた。

プレゼン

実を言うと、彼女の部屋の合い鍵を預かっているのだ!彼女の居ない彼女の部屋に上がりこんで料理を作っている。

これは熱心なプレゼンが成功したのです。「合い鍵があったら夕飯を作ってあげれるよ。」って。

渋る彼女に「期間を区切ってすぐ返すよ。」ってさらに説得した。

これでいつでも彼女の部屋に転がり込める。

胃袋を攻撃する作戦は強い!

ヒモ

でもこれは危ない。小屋暮らしの私はヒモと呼ばれる存在になってしまいそうだ。

よくよく考えるとヒモとしての能力が高すぎる。適役だ。

働きたくない、料理はできる、アウトドア好きでたくましい、いざとなったら追い出されても平気。ヒモレベル高い。これはナワと呼ばれるべきかもしれない。

働く女性の一部にはこういうニーズがあるかもしれません。手料理を作って待っててくれる男性の存在が。

インスタント彼氏としていかがでしょうか?オファー待ってま、、、

いやいや、ヒモにはならんぞ。生活場所が欲しい訳ではない。あなたに会いたいからあなたの部屋に行くのです。

To Be Continued…

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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