今日は雨が降っていて、仕事も休みで、おやつを買いにコンビニに行った以外はずっと屋敷に閉じこもっております。しかし、暇ということもなく、一応やることはあります。

実は最近、小説を書いておるのですが、これがめっちゃしんどいのです。なぜならばチャレンジしているからです。

2020年の11月から小説投稿サイトに(一発ギャグのような)短編を投稿しておったのですが、「このままでは終われない、もっと私に実力があるんだ。」って思っているし、思い込みたい。

まぁ、実力がないのは明白になってきているのですが、それをつけるためにも書かねばならんと思うし、どうせなら小説の新人賞に応募できる作品を書こうと思ったのです。

だってね、小説の新人賞に応募するには資格はいらないし、タダでできるんですよ。フルマラソンの大会だったら1万円近く払わないといけないのに、小説の新人賞は無料。とってもお買い得!

応募するぞ!って私は誓ったのです。

しかし、しかし、しかし、

すげーしんどい。

新人賞への応募は、それぞれ募集要項が違うのですが、8万字くらい書かねばならんのです。

要するに、本1冊分は書かねばならんのです。

「とりあえず書くか。」って気楽にスタートさせたのですけど、1万字くらいで、めっちゃ書いた気分になるし、もう完結させたくなる。

途中で誰かに見せることもできないし、Web小説と違ってコメントをもらうことがないので、孤独な活動です。

しかも私の実力では大賞なんて取れようもないし、この時間が無駄なような気がしてくる。

まぁ、無駄でもいいんですよ。フルマラソンも無駄だと思えば無駄だし。だけどあの達成感を私は知っている。執筆もそういうものだと捉えることができる。

そう捉えたとしても、新人賞に応募すること自体がすげー難しいってことを思い知っているわけです。

書く手が止まり、「どうにか主人公たちが勝手に動き出して、物語を紡いでくれないだろうか?」って考えたんですけど、そういえば、そういえば、、、

昔の話、何歳の時だったか、20歳前後のころ、「RPGツクール」ってのをやっていたのです。たしかRPGツクール95だったはず。

これはWindowsPCで動く、ドラクエ的なRPGを自作できるPCソフトでした。(現在でもその後継が出ているみたいRPGツクールMZ)

この時に、私は自ら物語を作っていたのです。

忍者を主人公にした話を一応最後まで作ったかな。

めっちゃ楽しかったのですけど、世に出すには至らず、いとこに遊ばせるだけに終わった。その後はアニメーションの方に興味が移ったんだった。

ちょっと生まれてくるのが早かったのだと思います、もう少し後のインターネットの発達した時代であったなら、もっといろんな情報を得て、作品の発信方法も違っていたかと思う。

あれから20年経って、このコロナ禍をきっかけとして再び物語を作っている。これはエモいってやつですね。ノスタルジックです。

怖いものなしで物語を作れたあの頃。とにかく最後は主人公とヒロインを結婚させればエンディングにできると思っていたあの頃。

あの頃の創造力を甦らしてはもらえんかのぅ。

結婚は決してエンディングではないと知っているこの頃の私ですけども、とにかく8万字を並べられますように。

今回はクオリティは考えず、応募するだけで十分だ。

フルマラソンも最初はタイムを気にせず完走だけを目指せばいいんだから。

しかし、3年以内には私の物語がみんなを魅了する日が来るはずだ。そうだ、頑張れ。

創作活動をしているすべての皆様とともに、一緒にがんばろー!

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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