毎日のように自分語りをするのにも飽きてきますな。
とはいえ、何かを表現するということは、何かしらの自分語りであって、三嶋亭のすき焼き情報や、三島由紀夫の潮騒書評を書いたところで自分視点は拭えないし、新聞記事ではなくブログなので、自分が感じたことを感じたままに書くことに価値があるはずだ。

逆に自分を消してまで伝えたいことがあるとするならば、何だろう?

それは、道楽おやじだな。
道楽おやじを取材して記事にするサイトをやりたい。新しいメディアとして情報発信したい。

道楽おやじの定義は、仕事とは別の金にならぬ趣味をせっせとやって、その筋の人から見るとスゴイ!と尊敬を集める人々をここでは指す。
分からんけど、盆栽とか、貝を集めてるとか、菊を育ててるとか、金魚とかメダカとか、竹とか。
そういう人にスポットライトを浴びせたい。
なぜならそれは平和だからだ。

拙者には問題意識があって、ジジイたちが仕事にしがみつくから、世代交代が進まず、経済が停滞する要因になっているのではないか。
ジジイたちの仕事っぷりは効率が悪くて、会議したら仕事したような気になってて、人と会ったら仕事したような気になってて、自分ではゴールを描けないような人もいて、そういう人は引退しなされーと強く思う。
すべてのジジイが悪いのではなく、特殊な技能を持ってるジジイは素晴らしいのですよ。
しかし、時代の変化についていけてないジジイ、特にお役所出身や大企業出身のジジイは晩節を汚すような状態になりますよ。最後は誰からも相手にされない。

繰り返しになりますが、めちゃめちゃ使えるジジイは仕事してもらえばいいのですけど、使えないのに他に居場所がないという理由で仕事にしがみつく、権威にしがみつくジジイがめちゃめちゃ厄介で、ちゃんと快活なご隠居生活をしたらどうやねん、と拙者は思っている。
ジジイが引退しないから若者がFIRE(Financial Independence, Retire Early)を目指す歪な社会になる。

仕事にしがみついてるジジイは全然カッコよくないぞ! 金や仕事がなくなったら敬意を表されない奴らめ! カッコいいのはこっちじゃ! とばかりに道楽おやじをフューチャーしたいんですよねー。
カッコいいジジイ、目指すべきジジイの姿を見せておくれよ。

どう思います?

道楽おやじをひたすら集めるサイト。
意外にも若い女の子からアクセスを集めるかもしれんなー。
おやじ萌えとか言われるかも。

と、拙者は途方もないことを考えています。
もう少し具体的に、誰かが得をするように考えないと実現は無理だろうなぁ……。

以上です。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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