wishigrowが似顔絵を描いた候補者は選挙でトップ当選した

「選挙運動のアドバイスもしたんですけどね。」

こんにちは、イラストレーターのwishigrowです。
先月、似顔絵の依頼を頂きました。
こちらの記事です→写真では出せない似顔絵のメリットを活かして仕事をやりとげる
依頼者は兵庫県西宮市議会選の立候補予定者でしたが、4月26日に投開票が行われ、当選したそうです。
そして、なんとトップ当選！

好印象を与えられるイラストを描いた甲斐があったなぁ。
どんな風にイラストを使ったのかは把握していませんが、効果的に使ったのだと推測されます。

wishigrowのイラストのお陰で当選した・・・

なわけない。
選挙なんてイラストだけで当選できるほど甘くないのは、僕が一番よく知っている。

wishigrowは元議員秘書で選挙活動の経験も豊富です。
たくさん痛い目にも遭ってきました。

で、この選挙の告示日に手伝いに行って、色々なトラブルに巻き込まれつつ、「こうして、こうしたら勝てますよ～。」ってアドバイスもしてきた。

『そのアドバイスのお陰で当選した。』とも言いませんが、選挙運動に自信をもって取り組める安心感は残せてきたはずです。
（彼からは、「選挙コンサルを仕事にすれば稼げるのに」って言われました。）

政治家というのは議会で予算配分を決めるのが主な仕事なのですが、有権者からは分からん世界なんですよね。
だから、ちゃんと分かりやすい報告をする必要があります。
こんだけ低投票率の世の中やから、一般市民の政治参加意識を高めることがこれからの政治家の役割やと思いますよ。

そのためには、ちゃんと後援団体をつくって、色々手伝ってもらうべきです。
『議員を通して、議会と繋がっているなぁ～。』って思わしてくれるような議員がいい議員だと思いますよ。
市民活動の中に飛び込むだけじゃダメ、議会活動に没頭するだけでもダメ、”触媒”活動をしてください。

酸素と水素だけでは何の変化も起こりませんが、銅などの触媒があると水ができるのです。

低投票率が表している通り、一般市民は政治や議会に対して、ビックリするぐらい知らないのです。
というわけで、今回の統一地方選挙で当選された皆様、頑張って下さい。

似顔絵イラスト描いています。
Webサイト制作も引き受けています。

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