こんにちは、昔、自転車旅行をしていたwishigrowです。

当然、あの頃の経験が、今の自分の基礎になっている。
だからこそ、その自転車を捨てられないでいた。

自転車旅行

wishigrowは昔、自転車旅行をしました。
どのくらい昔かというと、15年くらい昔です。

19歳~23歳くらいやったかなぁ。
自分を変えたくて自転車で国内を旅行していたのです。

北海道にも行ったし、沖縄にも行った。
すべての都道府県に一度は踏み入れたことがあります。

当時はフリーターで寒い時期はバイトして、野宿しても死なない時期に旅をしていました。

色んなものを得たはずですが、主に強靭な生活力が得られたと思います。
どこでも生きていける力ですね。

毎日、目指す町があって、そのためにひたすら足を動かす日々は最高でした。
アンラッキーな出来事もありましたが、経験ですよね経験。

そして、その時の相棒の自転車を「シーフ」と名付けて頼りにしていました。

シーフ

シーフは旅行専門の自転車です。
ランドナーと呼ばれるタイプ。
ロードレーサーではなく、ロードランナーが略されてランドナーになるのだと思います。
キャンピング車とも言われますね。

15万円くらいだったはず。

シーフさえあれば生きていけるという、当時の自分には絶対の存在でした。

しかし、自転車旅行に区切りをつけてからは、メンテナンスもせずにいて、どんどん魅力のない存在になってしまった。
そして、原付バイクの方が何かと都合が良くなってしまって、自転車の出番もなくなっていった。

メンテナンスすれば走れるが、お金も時間もない。
しかし、自転車旅行の思い入れが強すぎて捨てられない。
だからずっとボロボロのまま置きっぱなしでした。

『いつかはもう一度乗ろう』って思いながら。

やる気になった

もう10年くらいほったらかしになっていたシーフですが、ついに何とかしようと決意しました。

もう一度一緒に走ります!

原付バイクは便利なのですが、移動しながら体力をUPできる方が魅力的だ。
あと、酒とかの・・・

パーツをすべて外す

まずは、パーツをすべて外して塗装を塗り替えようと思う。

乗るばかりで、メンテナンスはしてこなかったのでパーツを外す方法もよくわかりませんでした。
自転車は専用の工具が必要。
しかも、自分の自転車に合った工具が。

ドライバーやスパナ、六角レンチで外れるものは外しましたが、どうしても外れなかったのがペダルの軸部分、そしてチェーンですね。

パーツや工具をそろえるには、まず各部位の名前を知ることから始めないといけませんでした。

クランク取り外し

ペダルがついている元、それをクランクと言うようです。
これを取り外すには、専門工具が必要でした。

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モンキーレンチで回しで押し出すような工具です。

力がいりましたが、ヌル、ヌル、と外れていきました。

ボトムブラケット取り外し

さらに、フレームについているクランクの軸ですね、それをボトムブラケットと言います。
これを取り外すにも専門の工具が必要。
当然ついているパーツに合った工具が。

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こちらはあまり力は必要なかった。
むしろ積年の汚れや、変にクランクを外そうと思った時の傷が厄介だった。

クランク抜きとBBツール

つづく

というわけでやっとフレームだけの状態になりました。
風呂場で洗ってやりました。

自転車の解体

今後、塗装して、パーツを付け直して、とりあえず走れる状況にしようと思います。
15年前の自転車になるので、走っているうちに大破するかもしれません、
合うパーツすでに販売終了してたりするかもしれません、
が、このまま捨てるよりはいい。

というわけで、続きます。

ずっとやり残していることに手を付けられたこと自体が、いい傾向だと思う。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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