若者たちが踊るフォークダンスはとても健康的だ。
その中にオッサンが混じっても良いのだろうか?

2018年3月18日(日)“フランコフォニーのお祭り”に行ってきました、フォークダンスを踊りに。

いつもの倍ぐらいの人数で踊って、スゲー盛り上がった。
あと、女子大生。

フランコフォニー

「フランコフォニー」は言いやすい、「アンスティチュ・フランセ」より断然言いやすい。
しかし、フランコフォニーの意味は知らない。

調べると、フランス語が通じる国々のまとまりをフランコフォニーと総称するようです。
例えば、コートジボワール、セネガル、カナダ、スイス、ベルギーなどなど。
『植民地の歴史とかあるけど、まぁフランス語喋ってるんやし仲良くしようや』って感じでしょうかね。

使用されてる国でいうと英語の次に多い言語なので、想像より沢山の国々が加盟している。

そんな中、京都には関西におけるフランスの拠点「アンスティチュ・フランセ関西」があり、フランコフォニーのお祭りが実施されたのです。

イベント内容

お祭りですのでステージや飲食ブースが並びます。

ステージはコンテンポラリーダンスやスイス人デュオのライブなど。
飲食ブースは手作り市のような感じ。
他にも各種プログラムがありました。

アンスティチュ・フランセ関西

私の主目的は「プチ・バル」すなわちフォークダンスです。
毎月通っているやつのイベントバージョン。

『1時間しか踊れないし参加は見送ろうかなぁ~』って迷ったのですが、今や常連になっているので『私が行かないと安定感が生まれない!』と思い、行くことに決めたのです。

祭を楽しむ

まず駆けつけ一杯。

VEDETTベルギービール

ベルギービール。
小麦が原料の飲みやすいビール。

そしておつまみは、ソーセージとアリゴ。

ソーセージとアリゴ

アリゴというのは、ジャガイモとチーズを加工したネバネバのピザ生地みたいな感じ。

旨かった。
満足。

フォークダンス

ほろ酔い状態になると、フォークダンスの時間がやってきます。

最初に思ったのは『いつもとメンバーが違う!』って。
大学生が沢山来たようです。
しかしイベントにしては飛び入り参加者はあまりいなかったかなぁ。

スタートすると徐々に知った顔が増えてきて、いつもの倍くらいの人数になっていました。
30人以上になってたかな?

フランコフォニーフランスのフォークダンス

フォークダンスって人数が増えるほどに盛り上がります。
みんな笑ってるし、ワッキャしてるし、程よいザワザワ感。

若い人が多くて、女子大生も沢山来ていた。

女子大生

ワルツが始まった時のことです。
近くにいた女子大生が「わー、やりたーい。」って言っていたので、私は「踊りますか?」って誘ったのです。
すると、「わー、やったー。」って言うのです。

『え?オッサンやでこっち。喜ぶん?』って思いつつホールドするんですけど、どう考えてもオッサンが女子大生と踊る場合はオッサンが喜ぶべき状況です。

実に元気な女の子だったので私はステップも心もはずんで、鼻の下が伸びないように心がけつつ、踊りながら会話を交わしていました。
「どこの大学?」「どこで踊ってるん?」って個人情報の取得に余念のないオッサン。

よく笑う女子大生によって、オッサンはとても元気が出たのでした。

ミクサーダンス

そんな女子大生を含む多人数でミクサーダンスをすると凄いことになります。
ミクサーダンスはパートナーが次々変わるダンスのことです。
かわるがわる女性が現れてウハウハなのですが、一人一人に向き合おうとすると訳わからなくなります。

この子はまだ初心者だな、
この人は姿勢が良いなぁ、
この人とはちゃんと目が合うなぁ、
この子はトワルをさせてくれない、
この子はガチ勢だから京大フォークダンス部だな、
という風に踊る度に情報が蓄積されていくのです。

なかでも、かなり初心者の女の子がいて、スウィングの時にピョンピョン跳ねながら回るんです。
ピョン吉か!っていうくらい。
それだけなら良いのですが、私の右腕にすごく柔らかい物体がポヨンポヨンと当たるのです。
『これはヤバい』と思いました。

『正しい踊り方をアドバイスしてあげないと!』って思いました。
もしかしたら『間違った踊り方でいいので、この子だけと踊りたい。』って脳内によぎっていたのかもしれません。
でも、ミクサーダンスはすぐにお別れがくるので、柔らかい物体が何だったのか分からないまま、次の女性に移っていくのです。

そんなことも含め情報がどんどん増えて頭がパンク状態。
だから後半になるにつれて踊りにミスが出てくる。
あー、ヤバかった。

脳の処理能力を越えることが起こっているので、感想は一言でしか語れない。
「楽しかった。」

まとめ

フランスのフォークダンスが最高に楽しかったです。
こういう場がいつもあればいいのになぁって思うのです。

フランスのフォークダンス

そんな場をつくるべく私もフォークダンスの会を主催することにしました。
>>コントラダンスの会 Test Flight(2018/3/31)
あと若干名参加者募集中。

フランスのフォークダンス会はこちらをご参照下さい。
>>http://www.institutfrancais.jp/kansai/events-manager/categories/dance/

変に誘惑されるのも困りますので、正しくダンスを踊りましょう。

募集中のイベントはありません

投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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