ベランダでキュウリがとれたら便利だなぁって思っていたが、その通りになった。
見事にキュウリっぽく育った。

しかし、あと44本とれるだろうか?

経緯

この話はぬか床を保有することから話は始まります。
>>精米機とぬか床のコンボをキメてる

『ベランダでキュウリがとれたら買い物に行く手間が省けるやん。』って思ったので苗を買ってきてプランターに植えた。
>>きゅうりは育つが、人生は枯れつつある。

そして、毎日水をあげてた結果、昇り龍のようにすくすくと育ちキュウリがキュウリっぽくなったのです。

ベランダきゅうり

立派です。
『なんでこんなものがベランダにあるん?』って思ってしまうくらい立派です。

1ヶ月

苗を買ってきたのが6月16日。

今日が7月14日なので、おおよそ1ヶ月間で収穫にこぎつけました。

昇り龍のようなきゅうりの株

結果的にはトラブルもなく順調だったのですが、『実が大きくなってくれなかったら意味ないなー。』って心配もしました。
というのも、肥料をやっていないからです。

ペイさせる

私にとってのキュウリ栽培は趣味ではなく生活なのです。
食えるかどうかが大事。
さらに言うと投資した分を回収できるかどうかが大事です。

キュウリなんてのはスーパーに行けば3本100円で売っていますよね。
しかし、自分で育ててもタダでは育ちません、苗を買ったりネットを張ったりしないといけない。
種、苗、ネット、ネットを張るための角材、ジョウロなどを購入して1500円は投じている。
だから、45本は収穫しないと割に合わない計算になる。

その上で肥料を980円とかで買ってしまうとさらにハードルが上がってしまう。だから肥料はやれない!

水をやったり苗を植え替えたりする人件費までは計上しませんが、損だけはしたくない。
貧乏人なのだから、損なんてできない。

メリット

生活だといいましたが、趣味としてもまぁまぁ良いです。

每日每日育ってくる感覚がとても楽しい。朝起きて見たり、仕事から帰って見たりすると確実に変化しているので嬉しくなります。
水をやるのも苦痛ではありません。朝起きてすぐに外の空気を吸う習慣がつきます。
人間にとって暑い日は苦痛ですが、キュウリが成長するならまぁいっかって思うこともできます。
あと、我が家の中でベランダが一番活力のある場所になっている。この部屋には10年位住んでいてくたびれて薄汚れているのですが、そんな中にあって青々と成長してくれるキュウリにはパワーを感じます。

キュウリだけが私を豊かにしてくれる。
キュウリだけが。

あと44本

1本収穫できましたのであと44本です。
ペイして下さいお願いします。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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