こんにちは、京都の盆踊りあらし、石黒わらじろうです。
2018年7月20日(金)“きてみな吉田寮の吉田寮盆踊り大会”に参加してきました。
ヘンな奴らが多くて楽しかったです。
しかし、吉田寮が危機的状況のようですよ。
きてみな吉田寮
京都大学の吉田寮っていうのは、ちょっと有名ですよね。
日本最古の現役学生寮で木造でボロくて安いんですよね。
私は京都大学にはゆかりがありませんので、思い入れはないのですが、「鴨川ホルモー」という映画でロケに使われていたイメージが強く残っています。
濱田岳氏がちょんまげ姿でたらいにて体を洗っていたイメージ。
しかしその吉田寮は寮の入居者に対して退去を通告しているようです。2018年の9月末日までに出て行けと。
老朽化して安全が確保できないという理由だそうですが、寮の自治体側は話し合いがなく一方的だと反発しています。
この問題を広く共有することを目的として、今回のイベント「きてみな吉田寮」が開催されたようです。
7/25まで何かしらあるようです。
イベントページ>>https://www.facebook.com/events/165614744309897
盆踊り
私もこの情報は1日前に知りました。(Ichi-Low氏ありがとうございます。)
急に入った情報だったので参加しようかどうかは迷いましたが、なんとか原付バイクで走ってギリギリ間に合いました。
錦林やようせいの音頭をやるサンポーヨシのメンバーが京都大学にゆかりがあるようでこの盆踊り会が実現したようです。
というわけで生音頭会。
会場は吉田寮の食堂でスペースはテニスのコート1面くらいかな。
センターにDJブースが置かれていました。
看板とかが雑然としていて、70年代の集会所って感じです。
腐れ大学生の世界で長髪のヘンな奴らがいっぱいる。
(いい意味で)
未経験者ばかり
初めての会でしょうから、盆踊り未経験者ばかりのようです。
どう考えても私が一番卓越しているのです。
『これは、見本にならないといけないパターンや~』って思いました。
余計な予備動作をせず、なんならワンテンポ早めに動いてあげないといけない。
『見本にならないと、見本にならないと。』って変なプレッシャーを感じていました。
しかし、さほど注目を浴びてないようでした。
おいおい、見ろよ!
とんだ独り相撲だぜ。
たこ焼き旨い
休憩時間にはたこ焼きを食しました。
吉田東通りにある「タコとケンタロー」の出店だそうです。
これ、めっちゃ旨かった。
再開と後半
久しぶりの再開もありました。
踊り子タタンと前シーズンぶりに再開してテンション上がった。
あと、昔コントラダンスを踊った人も来てて8年ぶりくらいの再開。
後半は人も増え、私も自由に踊れるようになり、テンションも上がり、めっちゃ楽しく踊りました。
腐れ大学生どもの無駄だらけの踊りも良かったし、浴衣の女子大生も、ラテン系の外人さんも色んな人が一緒になって踊っていた。
めっちゃ満足した、満たされた。
フリーマイク炭坑節は完全にスベってたけど、個人的には嫌いではない。
どうなる吉田寮
吉田寮がどうなろうが知ったこっちゃない、
と、思っていた、今日までは。
縁ができてしまったし、今後も外部に開かれたイベントをするのならほっておけないなぁと思います。
文化ってのは壊しちゃうと戻らないし、これからはそういったソフトパワーの方が重要になってくる。
キレイにすればいいってもんじゃない。
盆踊りを踊っている横で、ひたすら将棋を指してるような腐れ大学生の居場所が必要だと思うし、それが京都大学だと思うなぁ。
というわけで、退去命令がでていますがどうなってしまうのでしょうか?
こちらから情報を知ることができます。
>>https://sites.google.com/site/yoshidadormitory/
助けが必要なようですよ。
まとめ
どうせなら百万遍の交差点を封鎖して、盆踊り大会がしてみたいですねー。
真ん中には櫓じゃなくてこたつを置いておこう。
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