こんにちは、京都の盆踊りあらし石黒わらじろうです。
最近は暑すぎて日中遊べないから夜に遊ぶのが良いと思います。夜遊びと火遊びはとても楽しい。
2018年7月22日(日)“伏見稲荷本宮祭盆踊り”に参加して踊ってきました。
テープ会だったので熱狂はできなかったのですが、浴衣姿の女子大生がキャピキャピしてたので満足しています。
本宮祭
伏見稲荷の盆踊りは2夜連続で行われます。
しかし、実施スタイルが違う。
1夜目の宵宮祭は江州音頭オンリーの生音頭会、2夜目の本宮祭は女性会が仕切るテープ会です。
私は断然1夜目のナマ派で、切れ目なく音頭を続けて欲しい。音頭が終わるとその時点でフッとテンションが下がるから。
郡上おどりみたいにラインナップを組み立ててくれるなら良いのですが、炭坑節が一旦終わってまた炭坑節とかやられると、『テープ会はクソやな』って思います。
悪くはない
ただし、ここのテープ会は女性会の方々が櫓の上に上がり1段高い場所で見本となる踊りを披露されるので、悪くはないですね。
分かりやすいテープ会です。
前日の宵宮祭と比べると参加者が少なくて外国人も少なくてフェス感は劣りますが、まぁまぁの盛り上がりです。
熱狂はできないのですが、悪くはない。
お富さんはつまんないけど、炭坑節は楽しいし。
炭坑節
昨年はテープ会でも踊りまくったので、炭坑節の踊り方にもまぁまぁ熟練しています。
失敗したことがあって、後ろに手をおくる動作をしたときに後ろにいた小学生くらいの女の子の顔にフワッと当たってしまった。
その反省を踏まえ、後方を確認してから手を出すようになりました。
手より先に顔をカンっと振り返るので、後ろにいる女の子にとってはそれがめっちゃおもろいみたいで、笑わせられるのです。
こっちも調子にのって、ヘン顔で振り返ったりするので、さらに笑いを上乗せさせられる。
踊りたいのか笑わせたいのか分からなくなりますが、二重に楽しめる。
この時たまたまウケたわけじゃく、別の盆踊り大会でもこの技を使ってみたところ、しっかりウケた。
今では炭坑節を踊る時は内心『子どもたち、俺についてこーい。』って思っている。
女子大生
これまでは小学生相手に笑いを取るばかりでしたけど、今回のターゲットは女子大生。
伏見稲荷には浴衣姿のキャピキャピした女子4人組がいたのです。『踊り方わかんなーい』みたいな感じで初めての様子。
『これはチャンスだ』と思いまして、その子たちの前に文字通り躍り出ました。
そして、炭坑節にて大げさに後ろを振り返る技を披露しました。
ウケてた。
小学生と同じ反応だった。
振り返るたびに、キャハキャハなってた。
炭坑節で女子大生を笑わせられるレベル。
これは我が称号として頂いておきます。
「盆踊りが上手いんですか?」って聞かれたら、
「炭坑節で女子大生を笑わせられるレベル。」って答えようと思います。
上手いのか下手なのか全く伝わりませんけどね。
盆踊り用メガネ
上記の盆踊り会とは関係のない話になりますが、盆踊り用にメガネを買いました。
いつものメガネだと浴衣に合わなくて雰囲気が出ないんですよね。
というわけで、わざわざ浴衣に着替えてメガネ屋に行きました。
『何者?』って思われたでしょうね。
メガネのチョイスに関しては「ティファニーで朝食を」に出てきた小うるさい日本人をイメージしました。
オードリー・ヘップバーンのような女性に恋したいと思います。
(って、そんな役じゃない!)
右が盆踊り用メガネです。
オルグ失敗
さて、話を女子大生に戻します。
笑わせて好印象を残し、次なる手は声をかける。
どう喋りかけたか忘れましたけど、なかなかスムーズに運んで、「お兄さん」なんて呼ばれて喜んでおったのですが、盆踊り仲間の組織拡大には失敗しました。
「他にも盆踊り会があるよ。」なんてことを言ったわけですが、反応が薄かったなぁ~。
残念でした。
いや、これはナンパじゃなくて、社会貢献なのです。
盆踊りというのはご先祖様を慰霊する大切な行事ですので、その踊り子を増やすのは重要なのです。
国を愛する心で女子大生に声をかけているのです。若い女性を偏愛しているのではないのです。
まぁ、提灯明かりの下、浴衣姿の女の子はめっちゃ可愛いんですけどね~。
今後
さて今後も楽しみな盆踊りの予定ですが
7/26、西本願寺
7/27、向島南と納屋町
7/28、大津マザレ
7/29、錦林
に出没しようと思いますので、ご一緒される方はよろしくおねがいします。
詳しくはこちらをご参照下さい。
>>京都の盆踊り情報まとめ2018
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