私は小屋暮らしをして、すごく自由な存在になれた。最強だと思っていた。しかし、あまりにもすんなりと支配されてしまったみたいだ。

手放したくないものができると人は不自由になる。なぜ手放したくないのか?それは幸せだからだ。

恋をしたようだ。

死ぬわけにはいかん

先日、とある女性とたくさんお喋りをして、彼女の視線の先にいる自分に安心感を覚えた。翌日から急に考え方が前向きになった。

このごろは「なけなしの命が一つ、どうせなら使い果たそうぜ。」って危険を省みない行動をとっていたが、急に「死ぬわけにはいかん。」って思うようになった。

なんという変化だ!

小屋で笑う日が来るとは

メッセージのやりとりをしていると、直接聞きたいことがあるとのことで、通話をする事になった。

電話自体が久しぶりやし、プライベートで女性と通話するなんて4年ぶりくらいではなかろうか。

もう寝る前の時間です。小屋のロフトに上がって布団に入っての通話。

こんな日が訪れるとは思ってなかった。小屋の中で笑いながら喋る日が来るとは!いきなり小屋暮らし史上最も楽しい夜が到来した。

牢屋のような環境なのに、君からの電話で楽しくなる。

これはもう、アレですね。

手放したくない

視線を浴びる安心感や、前向きな気持ち、楽しい通話。こういうのを手放したくない!

彼女と接する時の自分は他の誰かと接する時の自分とは違っている。新しく生まれた自分、生まれたての存在が居なくなるのはかわいそう。

手放したくない。嫌われたくない。怖い。

私はこういう気持ちをなんと言うか知っている。「恋」です。

想定外

「恋なんていくらでもしてやるぜー!」って思っていたが、実際に起こってしまうと「ちょっと待って下さい。」って、後ずさり。

小屋を作った後は、自分の店を持って、それから恋をしようと思っていた。

想定外だ。

順序が~、順序が~、

不自由

心を捕まえられてしまった。不自由になった。

今後、どうなってしまうのでしょうか?

と、こういう気持ちを書き綴るという新たなチャレンジをしようと思うのだ。

日々の暮らしとともに恋心も書いていけたらいいなぁ。

実は相変わらずチャレンジャー。

To Be Continued…

募集中のイベントはありません

投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です