こんにちは、グロがワラクリよりお送りしますのは、ランニングイベントの結果報告。
2020年10月25日(日)、鴨川ハーフマラソン秋の陣を実施し3名で鴨川沿いを走りました。
私はラスボスとして君臨するために老獪な作戦を実施した。
コロナ禍のランナー
鴨川ハーフマラソン秋の陣は私の自主企画です。
例年であれば京都マラソンや宇治川ハーフマラソンにエントリーするのですが、マラソン大会はコロナ禍で軒並み中止になっている。レースがないと張り合いがない。
また、同じくコロナのせいで人との交流が少なくなっている。こういう時は日ごろの趣味を広げて企画を生むしかない。
『よし、ライバルを呼び出して、ハーフマラソンを走ろう。』というのが動機です。
3人のランナー
今回はただ一緒に走る企画ではなく、抜きつ抜かれつ競い合うのがテーマです。だからライバルを集めるべし。
まず私のライバルと言えば、のっぽ氏です。数年前の宇治川ハーフマラソンで抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り広げた(ちなみに私が勝った)。それ以来、仮想敵として頭の中に存在し続けている。
あと、今年に入ってから急に走り出したのがオダキチ氏。音楽関連の友人だったがFacebookに走った写真を投稿するようになった。聞いてみると距離も速度もちょうど良く、いい勝負になりそうだと考えた。
その他オープンに参加者募集しましたが、反応なしです。1回目から知らない人が来ても気を使うので想定通りです。
というわけで、のっぽ、オダキチ、グロ、3名での戦いになった。
誰が勝つと思います?
快晴の鴨川
9:50に四条の南座前集合です。私は小屋から実家に寄っての参加なので2時間くらいの時間が必要でした。
集合後コインロッカーに荷物を預けます。最新式のは鍵が必要ないのでランナーにはありがたい。
トイレを済ませ、河川敷に出るとちょうどの時間で、10:00ジャストにスタートすることができました。
走り出すと鴨川はランニングに最高だと判明した。適度に人がいる、橋があって距離感が分かりやすい、景観がいい、車が走ったりしない。ずっと楽しく走れた。
レース展開
さて、これは戦いなのだ、みんなで楽しく走る企画ではない。
四条大橋を南行し、七条で折り返し、みんなで走るランニング会の様相でしたが、五条からはグロが仕掛け先行。
第2の折り返し地点の馬橋(約9㎞)において、グロが自販機でドリンクを買っている隙にオダキチが先行。
グロがオダキチの後塵を拝したまま出町デルタを通り、賀茂川沿いを北行。
この時のっぽですが、そもそも「21㎞走れないので15kmにする」とのことでした。3位確定です。彼を攻略するには秋のレースを持ち掛けると良いようです。もしくはアップダウンの激しいコース。
賀茂川沿いでは別のマラソン大会が行われていてランナーが多く張り合いが出た。実際のレース気分を味わった。
北山通あたり(約14㎞)でグロがオダキチを抜き返す。
御園橋で折り返すと残り6㎞になり、グロはスパートをかけました。オダキチが言うのは「ためてやがったな、ついていけねぇ」とのことです。
やや下りになるし、人も多くなり賑わってくるので、気持ちよく走れる。最後にカップルたちが等間隔並んでいる場所を駆け抜けてゴール。グロが1位となりました。
参考タイムとしては1:51:40です。
老獪な作戦
今回は私が勝たねばならなかった。なぜかというと第2回目も企画したかったからだ。私がラスボスとして君臨することによって参加者にとっては楽しいコンテンツになるのだ。
勝つためにトレーニングしたのは言うまでもないが、作戦も立てた。
まずは先行して相手のいつものペースを乱し、中盤では相手に先行させて自分のペースを維持し、最後の5㎞で死力を尽くす。
オダキチはマイペースで走っていたように見えたので作戦は失敗かのように思ったが、いつもよりハイペースで走っていたらしい。
老獪な作戦が成功していました。
走り始めたばかりのルーキーに負けるわけにはいかんからなぁ。
焼肉
ラン後は焼肉を食べた。ちょうど街頭でチラシ配布していたお店に行ってみた。
ゆったりはできなかったが、美味しく食べれた。
達成感とともに味わう肉は美味です。同じ趣味を共有する仲間とのご飯も良い。
のっぽは「みんなと比べて達成感が足りない。次回は頑張る。」と言っていた。
次回
実に好評だった。「こういう機会がないと21㎞走ろうと思わない。」とか「モチベーションが上がる。」など。結果、自然と次回開催の話になった。2月が良いと言った。
ですので、3名で調整して1月には日程を決めます。
ランニングが趣味の方で頑張ったら6:00/㎞を切れるペースで走られる方はとても楽しい会になりますので、ご参加をご検討下さい。私のイメージでは3名は少ない、5名くらいで競いたいです。
また、ランニング初心者の方はハッシュハウスハリアーズというイベントがオススメです。私はこの遊び出身のランナーです。
ご興味のある方は連絡ください。日程を考慮しますので。>>メール
というわけで、最後にこの言葉が言えるな、
「いつでも相手になってやるぜ、ひよっこども。」
To Be Continued…
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