こんにちは、グロワラクリよりお送りしますのは結界の話。

2020年12月1日(火)、京都に結界を張る部の活動として城南宮を参拝しました。

邪な気持ちを見透かされました。

京都に結界を張る部

毎月1日に神社にお参りしリフレッシュするとともに、色んな神社に詣でることによって結界を張る気分を味わおうという企画、これが京都に結界を張る部です。

1月は日向大神宮、2月は岩屋神社、3月は宇治上神社、4月は石清水八幡宮、5月は長岡天満宮、6月は大原野神社、7月は松尾大社、8月は建勲神社、9月は上賀茂神社、10月は下鴨神社、11月は吉田神社に行きました。

いよいよ12月、これで完結だ。

ゆっくりな最終回

毎月1日に京都各地の神社に参拝したわけですが、最後の城南宮が最もイージー。なぜなら伏見区にあって職場の近くだから。30分の余裕をみるくらいで良いのです。

その分、苦労もないし、いつもの生活圏を抜けないので神妙な気持ちにならなかった。

最終回なのに残念である。

城南宮

城南宮には本年2回目の訪問。春先に梅を見に行った、、、デートで、、、ブログにも書いたはずだが、振り返らないでおこう。

車でアクセスしやすいので活気のある神社です。

神様の前で清らかな気持ちになろうと思ったのです。しかし、、、

宝くじ

城南宮に赴く前のこと、近くの宝くじ売り場で宝くじを買ったのです。京セラビルがある近く。

毎月1日に欠かさず京都の神社に参拝したわけですし、京都の神々のご威光を今こそ発揮すべき時だと思ったのです。

「てめぇ、カネのために朔日参りしてたのか!」って言われると、「いいえ、違うんです。」と言い張りたいところですが、ただニヤリと笑うだけだと思います。

本当に違うんです、京都の神々のご利益を身をもって証明しようという気持ちなのです。そうすれば、神社への参拝者も増え、信者が増え、神々も喜ばれることでしょう。

宝くじを買うのは我がためではなく人様のため、社会のためなのです。

ニヤリ。

邪な気持ち

しかし、宝くじを買ってしまうと、我が心は高額当選への幻想に囚われてしまって、いつもなら感謝と無病息災と世界平和を祈るところですが、「当たれ、当たれ。」とばかり頭をよぎってしまう始末。邪な気持ちで本殿の前に立ってしまうのでした。

そしていつも通りにおみくじを引いたのですが、

「吉凶未分(きっきょういまだわかれず)」
という謎の運勢を示されてしまい、さらには、

「汝の心の清く明るきはいかにして知らむ。」
というメッセージでして、これは天照大御神が須佐之男命に邪心が無いことを証明するように迫った言葉だそうです。

なんと、我が心の邪さを見抜かれているようだ。

いいえ、違うんです、清く明るい目的で宝くじを買ったのですよ、神様。

12目の結界

結界完成!

これで宝くじ当選だ!

次回

さて次回ですが、宝くじが当選してたら考えます。

初詣は例年通り日向大神宮にお参りします。

つづく。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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