今日は「志賀・比良」について書きます。

さてさて、本日は久しぶりに小屋に帰ってきました。
比良登山に誘われたからです。
登山の感想はゆっくり書きたいので今日は省略します。

比良登山の話題を省いても、志賀・比良はとてもいいです。

おじいちゃんが買った土地があり、2年前に小屋を建て始めたんです。小屋ができてから1年半くらいはそこを根城にしていました。
しかし、伏見で調理場を作り、その後は小説新人賞に応募というミッションが詰まっていたせいで、小屋に帰れませんでした。
頑張れば帰る時間はあったと思うのですが、その精神的な余裕が無かったのです。

たぶん、3ヶ月は不在にしてたのではないでしょうかね?
小屋は葉っぱがお生い茂り、湿っぽくなり、虫たちが多くなっていましたが、誰に荒らされるでもなく、前のまま建っていました。
嬉しかったです。

朝に京都からバイクで向かいます。
久しぶりに通る道。いつもの道でもあるし、やや懐かしさを感じる道にもなっている。
湖西道路を北に向かうと、琵琶湖が見えて、比良さんがズドンと視界を支配するんですよ。それは大変に心地よく。うぁぁぁい!ってなります。

小屋のある志賀、そしてその北の比良、このあたりは、山と琵琶湖の迫力がすごくて最高なんですよね。

比良山に登り、琵琶湖で泳ぎ、木を燃やして料理するのが俺だ!って思うんですよ。
自信がムクムク湧いてくる。
誰にも生きれなかった俺の人生だ!って。

しばらくは他のことに気がそれていましたけれども、生きる力の強い自分を再確認できた。だから生きていける。

小説を書いたことについても、完成した作品がとても稚拙でしたから、ショックを受けていた訳ですが、
「バイクをかっ飛ばし、標高1000mまで歩き、小屋も建たれられ、8万字も小説を書ける。俺はスゲエ。」
そんな風に思うのです。

私がこう思える場所が、志賀・比良エリアですからね、もう、しょっちゅう帰らねばね。
小説や文章などで飯が食えるようになったのならば、もっと自由に活動できそうだよなぁ。
なんとかならんかな。

今日は以上です。登山の様子はまた明日。

(17分)

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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