今日はランニングについて書きます。
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衝動的に、全くの無計画に走ってきました。サイクリングで6km、ランニングで7.5km、またサイクリングで6kmです。こんな様子ですからとても元気ですね。
ここんところ、というのは2ヶ月くらい体調が優れませんでしたけれど、こんな暑い日に、暑い時間帯に走りに出かけられるのは相当元気。夏休みの小学生みたいな感じでしょうかね。
人通りの落ち着いている産寧坂を駆け上ったんですけど、後方から若い女性の声で、
「わぁ、あの人スゴイ」
って聞こえてきました。
(こんな暑い日に、変態だ)
って意味が含まれていると思うのですけれど、変態さも含めて元気ではあります。
ランニング歴は10年近くなっている。2番めに長く続いている趣味かと思う。1番はきっとブログ。
ハッシュ ハウス ハリアーズって遊びがきっかけで走り始めた。私がデビューした会に一緒に行った友達と来週久しぶりに会うことになっているので楽しみだ。
「ランニングってしんどくないですか?」って、やらない人は聞くと思うんですけれど、走り始めの2kmくらいはいつもしんどいです。しかしそれを越えると、ぐんぐん進める自分に気持ちよくなってきます。
しんどいって思ってる人はしんどいところでやめてるんでしょうね。
楽しさがなかったらここまでの競技人口はいませんからね。
今日も私はとても楽しみました。
まず、自転車で七条まで行ったのです。これが6km。本町通りをグイグイとペダルに力を入れて駆け抜けました。風が気持ちよかった。
そこで自転車を置き、東の山に向かっていきます。京都女子大学がある辺りを通り過ぎます。
1号線の下をくぐり抜けると、東山トレイルに入れます。ここから山道になります。日差しは暑いのですが木陰は涼しく快適に走れました。ちょっと入ると山道がある京都という街はすごくいい。こういうところが大好きだ。
山道を走ると、山伏の血が騒ぐんですよね。いや、山伏の経験はないのですけれど、どう考えても山岳信仰の血が流れています。清水寺も稲荷大社ももとを辿れば、山岳信仰の系譜にあるだろうな。なんて考えながら走るのです。
そんな時、前から美少女ランナーが!
思わず私は呼び止めます。
ということもなく、粟田神社の方に下山するのです。
そこからは知恩院、円山公園を抜け、清水寺へと続く観光ゴールデンルートを走り抜けました。以前と比べれば格段に人通りの少ない二寧坂、産寧坂を駆け抜ける。コロナ前なら走ることなんでできなかったでしょうね。
「あの人、スゴイ」って声に振り向くことなく、五条坂を駆け下り、豊国神社まで走りました。ここでランニング終了です。
radikoでFM802を聞くと、ちょうど「ラン月」がゴールを迎えたと報告されていた。これはTwitterでハッシュタグをつけて、みんなで月までの距離を走り、そして戻ってきた企画です。この企画があったから走り続けられたわけではないけれど、めっちゃ速いランナー達の影響は受けたと思います。
自転車で家まで帰りました。ビールも飲みました。
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こんな風に、無計画に走りに行ける自分が好きであるし、20kmくらいは走りきれる力をいつまでも保ち続けたい。
小金持ちになるよりも、私が強く望む自分の姿です。
何かの魔神が現れて、この力を失う代わりに大金持ちにしてやるって言われても、差し出せねぇな。
走れるのがいい。
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これだけ長い趣味だけど、あまり仲間がいないのです。
鴨川ハーフマラソンといって競い合った仲間が2人いたけれど、1人は遠くに行って、もう1人は肉離れでビビってしまったようだ。
1人でできちゃう趣味だからしょうがないけれど、折角なので楽しさを分かち合える人がいたらいいなぁとは思います。
コロナ禍で運動不足な人が増えただろうし、ゆったりお喋りしながら走ってみませんかね?
ヘンテコなルートは得意ですよ。
以上、ちょっと元気が出てきて、楽しいことができるようになったという報告でした。
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